見える化

2022年6月29日システム開発,データ活用,デジタルトランスフォーメーション,内製化,業務改革

皆さんの家の掃除機は、サイクロン式ですか、紙パック式ですか?
筆者の家では、随分前からサイクロン式です。
それぞれメリット、デメリットがありますが、サイクロン式のメリットは、集められたホコリが見えることです。
ホコリが見えると掃除の達成感に浸れるからです^^;

BIツール

「BI」とは、「AI」の進化形です。(嘘です、笑)
「BI」とは、「Business Intelligence」の略です。
データ活用の一種で、様々な情報を集計・集約し、結果を図表で表現して、経営判断の材料を提供するツールです。
事業戦略会議で、ビッシリと数字が詰まった帳表が配られても何のアイデアも浮かんできませんよね。
横にして振っても、斜めから見ても同じです(笑)
数字をビジュアル化すると直感できますが、単に予算と実績をグラフにしても、経営判断はつきませんね。

行動を促す

日本経済新聞HPのコロナ感染者の世界チャートを真似て販売戦略プロジェクトを作ってみました。


東京23区の白地図をExcelシートに貼り付けます。
区ごとのプロット座標を地図から読み取ります。
VBAで、座標に図形(楕円)を挿入して、数値に準じたサイズに変えます。
【ターゲット】は、「予算」「客先数」「過去3年の最大売上」などマーケット規模を表す数値
【活動量】は、「面談回数」「見積提出数」など、営業日報やSFAから得られる数値
【実績】は、「売上」「利益」など、基幹システムから得られる数値
プロットされた円の色と大きさのバランスから相関関係ではなく因果関係を読み取れれば、行動を起こすヒントになるかもしれませんね。(営業担当者や商品、顧客分類等で絞り込むと、さらに傾向が見える)
良いチャートは、説明不要で自発的なアクションを促します。
企業の変革は、意外に社員一人ひとりの些細な行動の変化から始まるのではないでしょうか。
また、シンプルなチャートは、会議をペーパーレス化する可能性を秘めています。
会議資料作成に費やしていた時間を戦略・戦術を練る時間に変えることも「働き方改革」ですね。

内製化が重要

様々なBIツールが販売されていますが、ExcelもBIツールとして強力なアプリケーションソフトです。
Excelの多彩なグラフ機能を駆使すれば、説得力のあるレポートを作成できます。
Excelの弱点は、共有と規模にありますが、dbSheetClientがその弱点をカバーしてくれます。
最初から高価で外部ベンダーに依存しなければならないBIツールを導入する前に、業務に精通した社内の人間が手足のごとく扱えるExcelとdbSheetClientの組合せで内製化を目指してみてはいかがでしょうか。

皆さん本日もお疲れ様でした!
おやすみなさい(挙手)

☆おすすめ情報☆☆☆
 企業様で、ExcelやAccessのシステム化を考えておられましたら、既存のExcel、Accessをそのまま使えて、大事なデータはすべてDB保存するdbSheetClient(ディービーシート・クライアント)をおすすめいたします。

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