My Pleasure!

2022年6月23日システム開発,業務改革

人の幸福度を研究する学問があると聞きました。
幸福度測定はアンケートで行われるのが一般的とのことです。
ある研究によると人の幸福度は、大きく分けて次の3つの要素に影響されるようです。
1つは「環境」、爽やかな春風そよぐ新緑の森と猛暑日の炎天下のアスファルト
たしかに天候や気温などが幸福度を左右しそうですね。
次に「健康」、体調が悪いとどうしても気持ちが沈みがち、これも当たり前と言えば当たり前
最後は「心」

感謝の方向

どんな「心」の状態が幸せなのか?
4つのポイントがあるらしいです。その1つが「ありがとう」いわゆる感謝の気持ち
残りの3つはまた別の機会にご紹介します。
意外なのは感謝されるよりも感謝する方が幸福度は高くなるとのこと
すなわち、「ありがとう」と言われるより「ありがとう」と言うほうが幸せなのです。

幸福製造機

元営業マンで大雑把なO型の筆者が開発するシステムは、テキトーでイイカゲンです^^;
大筋でユーザーのニーズを捉えているので、大きくは外しませんが、仕様書を詰めて作るのではなく、とにかくタタキ台を素早く作るアジャイルの先端を行っています(笑)
このような開発形態をとれるのも、dbSheetClientの構造上のお陰です。
メニュー、ボタン、タスクで構成されるシステムは、明示的で改変がとても楽にできるので、ユーザーからの細かいツッコミも瞬時に対応できる場合がほとんどです。
欠陥だらけのシステムは褒められたものではありませんが、瞬時に修正できれば、それはユーザーとの貴重なコミュニケーションの機会となります。
ユーザーは、最初から実装していて当然と言える機能を要望してきます。
そして、ユーザーは、ニアリーイコール不具合(当たり前の機能を実装していない)を解決すると当たり前のように「ありがとうございました!」と言ってくれます。
幸福論の観点から考えると、ユーザーに「ありがとう」と言わせている筆者は幸福製造機なのでしょうか^^;

貸し借りの関係性

「ありがとう」に対しては「どういたしまして」、学校で習った英語では「You are Welcome!」
ある時、あるラジオ番組で「My Pleasure!」とも言うことを知り、それ以来、ユーザーからの「ありがとう」メールに対する返信は「My Pleasure!」になりました。(直訳すると「私の喜び」)
管理部門はどちらかと言うとユーザー部門に何かを強制(依頼)する業務が多いです。
「○○○を××日までに提出してください。」とかですね。お願いされるよりも、お願いする場合(借り)が多くなります。
ユーザー部門に対して、いつも頼んでいるという後ろめたさを感じているのではないでしょうか。
情報システム部門はシステム開発を通じてユーザー部門に貸しを作ることができる部署ではないでしょうか。
システム管理者のあるべき姿を「システムの安定を追及する」と考えている人がほとんどですね。
しかし、筆者は、システムの不安定さを売りにして、ユーザーに貸しを作っています(笑)
やっぱり異端ですね^^;

ありふれた業務を救う

基幹システムから出力された電子帳票の納品書データをCSVファイルで読み込んで再作成するシステムをdbSheetClient導入初期に開発しました。
現場では融通が利かない帳票を柔軟に編集・加工できるため、重宝しているようです。
ユーザー部門は取引先から、「注文番号別に分けて発行して欲しい」「注文番号で送付先を分けて欲しい」「専用様式で提出して欲しい」等々の納品書についての無理難題に手作業で対応していました。
これらの要望をすべてシステムで瞬時に対応することができて、業務の標準化や効率化に繋がりました。
Excelを丸ごと取り込んだdbSheetClientの柔軟性にご興味のある方は是非ご連絡ください。

皆さん本日もお疲れ様でした!
おやすみなさい(挙手)

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