dbSheetClient導入編(1)
新年度に入りましたね。
皆さん慌ただしい日々を過ごされていることと拝察いたします。
今月は、何回かに分けて、筆者がdbSheetClientと巡り合った経緯について書いてみます。
IT戦略の黎明期
ニワトリが先か、タマゴが先か
システム開発ツールの特性として、開発実績が増えてくると、ノウハウの蓄積が活きて、ますます開発スピードが上がります。
そして、新たなシステム開発に当たって、2つの選択肢を意識することになります。
一つは、とにかく開発期間 ...
隣の芝生は青く見える
The grass is always greener on the other side of the fence.
古代ローマ詩人の作品中の一節「他人の畑はいつも豊作」に由来しているらしいです。
古今東西を通じて、 ...
架け橋
今回は、ニューコムさんの企業テーマにちなんで「架け橋」について書いてみます。
「架け橋」は、海や川で隔てられた地域と地域を劇的に短時間で結ぶことができるタイムマシンです。
筆者は新卒で入社直後、建設コンサルタントという ...
崖の気配
戸建てのマイホームに住んでいる先輩がよく嘆いていました。
給湯器が壊れたとか、耐震工事が必要とか、雨漏り、シロアリ対策と、老朽化に伴う出費がかさむようです。
改修にかかる費用が大きくても、生活の安心・安全にかかわると放 ...
反撃の軽減税率
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
昨年のいま頃、筆者は、まだ2019年10月に施行された消費税改正対応のシステム改修に追われていました。
改正の直前に、軽減税率対象商品の存在が ...
業務システムの見える化
本ブログのタイトルは「dbSheetClient千夜一夜」ですが、dbSheetClientについて具体的な内容の紹介がほとんどないですね^^;
今回は、少しだけdbSheetClientの中身について触れたいと思います。
2025年の崖
経済産業省が喧伝している「2025年の崖」は、筆者を含めたIT分野に携わる人たちに少なからぬ変化をもたらすのでしょうか。
新しもの好きで楽観主義の筆者は、この時限爆弾付きの変化を前向きに捉えています^^
2025年 ...
業務改革の壁
DX(デジタルトランスフォーメーション)って、SF映画みたいで実感が沸かないですね。
しかし、今後ますます、基幹システムの見直しやERP導入の検討など、水面下で業務改革の動きが活発化していくのでしょう。
「改革」なんて ...
電子帳票
筆者が元いた会社で営業部門から情報システム部門へ転属となったのは、約17年前のことです。
その頃と比べると、情報システム部門の業務は、いろいろなことが変わりました。
その中の1つが、基幹システムから出力される帳票です。 ...