【続】レコード展開作法
システム仕様を綿密に決めてから着手し、後戻りのないように進める開発手法、いわゆるウォーターフォール型の開発が、変化の激しい時代にマッチしなくなってきています。
ユーザーニーズを完璧に汲み取ったとしても、現場の環境が日々変化していて、決めた仕様がすぐに使えなくなってしまう事態も起こり得るのです。
システムも先回りして壊して、作り直すぐらい動的な構造を持たせないと、すぐに機能不全を起こしてしまう時代ですね^^;
百万円単位
前回の集計表は、あまりにも味気ないアウトプットでしたね^^;
ちょっと見やすくしてみましょう。
利益率を追加
売上、利益の大小に加えて、利益率を追加してみましょう。
利益率列を列挿入して計算式と書式をセットします。
グラフ表示
数字のボリュームや推移などを直感的に把握するには、グラフ表示することが有効な手段です。
※直感的に把握できないと、グループ内で共有して、戦略・戦術を展開できない。
dbSheetClientは、Excel機能を使って、容易に数表をグラフ化することができます。
レコード展開様式にサンプルデータをコピーして、グラフの種類や書式、配置位置を調整するだけです。
料理を作る時、些細なひと手間で味の違いが際立つように、システムも、ほんの僅かな機能の配慮がユーザーの使い勝手を大きく左右します。
そして、その「僅かな機能」は、まずシステムを走らせてみないと、ユーザーも開発者も分からないものなのです。
dbSheetClientは、開発者が負担なく、ひと手間かけられる優秀なアジャイル開発ツールです。
皆さん本日もお疲れ様でした!
おやすみなさい(挙手)
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