セルに色をつける

2022年6月19日システム開発,内製化,技術情報

筆者は、赤のボールペンが大好きです。
本ブログも散歩しながら立ち止まり、紙に打ち出した原稿を赤のボールペンで推敲したりしています。
サラリーマン時代は、ZEBRAのノック式がお気に入りでした。
今は、退職の記念に頂いたネーム入りのCROSSを愛用しています。
赤の替え芯は、メーカー販売終了になったようで、このあいだ、予備の在庫を買い込みました。
赤のボールペン以外では、ラインマーカー(いわゆる蛍光ペン)が好きです。
今回は、この蛍光ペンにまつわる話題です。

色をつける理由

下記は、一般的な成約管理台帳です。
成約情報を一括管理して、納期管理や請求業務にも利用します。
ユーザーから特定カラムのセルに色をつけたいとの要望がありました。

例えば、支払い業務では、仕入先から届いた請求書チェックに「税込仕入金額」を着色します。

着色手順

Excelの標準機能で色をつける場合、セルを右クリックして、塗りつぶしメニューから色を選択します。
しかし、この手順ですと色情報までは、データベースに格納されませんので、次回のデータ読込み時には、着色されません。
また、Excelには、「条件付き書式」という機能(セルに入力された値を元に色をつける)もありますが、届いた請求書を人が判断して、セルに色を付ける業務では、セル値で色を識別することができません。
Excelで可能なことは全部dbSheetClientでもできると思い込んでいるユーザーがほとんどですから、最初に、このようなリクエストがあった時は、頭を抱えて悩みました^^;

今回のサンプルでは、下記の手順で着色します。
色は、3色のみ。(着色したセルの色を戻す機能含む)
着色対象は、5つのカラムです。(売上単価、仕入単価、税込仕入金額、納入日、備考)

<着色手順>
着色したいセルでダブルクリック → 色を選択します。

次回は、セルを着色するタスクセットの実装例をご紹介します。
ペーパーに出力して、蛍光ペンで色を付けている作業があれば、デジタル化ができるかもしれません(笑)

皆さん本日もお疲れ様でした!
おやすみなさい(挙手)

☆おすすめ情報☆☆☆
 企業様で、ExcelやAccessのシステム化を考えておられましたら、既存のExcel、Accessをそのまま使えて、大事なデータはすべてDB保存するdbSheetClient(ディービーシート・クライアント)をおすすめいたします。

dbSheetClient(ディービーシート・クライアント)の紹介ホームページへ
Accessでお困りの企業様は、こちらを,、ご覧になってみてください。
☆☆☆・・・☆☆☆・・・☆☆☆

2022年6月19日システム開発,内製化,技術情報Excel,エクセル,データベース

Posted by はるパパ