セルに色をつける【続き】

2022年6月19日システム開発,内製化,技術情報

皆さんは、「コーピングリスト」という言葉をご存じでしょうか。
コーピングとは、ストレスを和らげる行動を指します。
自分なりのストレス対処法一覧を作っておいて、ストレスを感じた時に参照し、その場その状況において最も適したアクションをとるのに使うそうです。
筆者のリストには、「散歩する」「温泉に行く」「猫を抱く」等々と続いています。
年末に水槽を立ち上げて、コリドラスという熱帯魚を飼い始めました。
「コーピングリスト」に「水槽を眺める」が追加されました^^
今回は、前回の「セルに色をつける」の続きです。

イベント処理

dbSheetClientには、イベント処理を設定できる機能があります。
設定できるイベントは、8種類もあり、改めてdbSheetClientの奥深さを知りました^^;
筆者が今まで使ったことがあったのは、「プロジェクト開始」と「プロジェクト終了」だけでした。
「プロジェクト開始」は、起動時に、各シートの非表示にしておきたい行や列の設定を行なう。
「プロジェクト終了」は、終了時に、ユーザーにデータを上書きしたか注意喚起するタスクをセットしていました。
今回の「セルダブルクリック」は、初めて使います。(ドキドキ^^)
「イベント」メニューより「セルダブルクリック」時の実行タスク「着色」をセットします。

着色タスク

セルを着色するタスクは次の通りです。

「色管理」(5文字)の構成は、次のようになります。
赤=1、黄=2、青=3、色無し=0
先頭から、売上単価(10列)、仕入単価(14列)、税込仕入金額(16列)、納入日(18列)、備考(20列)の5文字分
例えば、「色管理」に「12303」とセットされていたら
売上単価を赤、仕入単価を黄、税込仕入金額を青、納入日を無着色、備考を青に着色します。
ちょっとわかりづらいですね^^;

条件付き書式を活用

実際のセルの着色には、Excelの基本機能である「条件付き書式」を利用しています。
条件には、着色タスクで「色管理」列にセットされた色情報を参照しています。
着色対象列の書式コピー元セルに条件付き書式を設定します。
同じ行の「色管理」列の値に応じて着色します。

今回は、チョットややこしかったですね^^;
機会がありましたら、是非お試しください。
色が付く、色が再現される、結構感動ものです(笑)

皆さん本日もお疲れ様でした!
おやすみなさい(挙手)

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2022年6月19日システム開発,内製化,技術情報Excel,エクセル,データベース

Posted by はるパパ