オフライン処理の上手な活用とdbSheetClientへの組み込み方を紹介
Amazonギフト券(1,000円)に釣られてアンケートサイトを開いてしまった時の記憶。
延々と続く質問内容に辟易しつつ、途中で投げ出したら勿体ないと取り組んでいると、ユーザーからトラブル発生の電話。
トラブルを解決してアンケートの続きを始めようとすると何だかおかしい!(画面が応答しない)
どうやらタイムアウトして、セッションが切れてしまったらしい(涙)
Excelなどのファイルによるデータ受け渡し手段を用意しておく
企業内に様々な業務システムが林立してくると、それらを一元管理(システム間のデータ連携など)できないかというニーズが出てきます。
そのニーズに応える製品として、EAIツール(Enterprise Application Integration)があります。
情報を入力したExcelファイルを指定されたフォルダに入れておくと、勝手に巡回して、その情報を収集しデータベースに格納するなんてことをやってのけるそうです。
そのような専用ツールを導入するには至らないまでも、オフライン環境で作成したファイルからの情報収集は、安定した通信を確保できない環境では、潜在的な需要が確かにあります。
例えば、厳しいセキュリティを敷いた某国にある支店では、ネットワークが極端に不安定となることがありました。
また、広い工場の敷地内では、通信環境を確保できないエリアがあるそうです。
ユーザー側の個別事情としては、新幹線などで移動中の通信断やオフラインでジックリ取り組みたい報告書や予算作成などです。
システム運用側としても、重要な業務がネットワーク障害で使えなくなった時の代替手段として、ファイルによるデータ受け渡しも用意しておくと、システムの可用性は大きく違ってきます。
また、「ユーザーライセンスを節約したい」なんてニーズもあるかもしれません^^;
dbSheetClientでオフライン入力用ファイルをセットする
まず、ユーザーがオフラインでデータ入力するためのExcelブックをいつでもダウンロードできるようにメニューを用意します。

オフライン入力用ファイルから登録するには
オフライン入力用ファイルからのデータ取込みには、タスクタイプ「参照ブックを開く」を使います。
準備として、Excelブック設定メニューよりダミーブックを追加します。(ほとんど裏技^^;)
※エイリアスだけを追加してブックは何も設定しない

ユーザーインターフェイスにオフライン入力用ファイルからの登録機能を付加します。

機会がありましたら、試してみてください。
dbSheetClient&Excelカップルの世界が、また一段と拡がります^^/

皆さん本日もお疲れ様でした!
おやすみなさい(挙手)
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