【続】データ活用とは?課題解決の意志決定をスピーディーにする方法

2023年8月31日データ活用,デジタルトランスフォーメーション,内製化

最近、昼食を自炊して食べる機会が増えました。
以前は、パスタ(それもペペロンチーノonly)ばかりでしたが、レパートリーも少しずつ増えています。
前の晩のご飯の残りがある場合は、冷蔵庫にある材料で、チャーハンを作ります。
残りご飯がなくて、パスタの気分でない時は、メスティンで1人分の白米を炊いて、味噌汁を作って、納豆やら漬物をおかずに食べます。
自炊は、今ある材料で、好みの味と量を調整できるという柔軟性がとても自分に合っています。
外食やコンビニ、パートナーに依存しない食の手段を持つことにより、生活の自立心や安心感が芽生えました。
自炊されてない方、食の内製化をお試しあれ!

情報をデジタルデータとして収集する

先日、あるデバイスを購入しました。
そのデバイスは、手首に付けているだけで、健康管理のための様々なデータが収集できます。
重さは、30g以下で、入浴中や就寝中に装着していても違和感がありません。
購入に踏み切った理由は、睡眠の分析機能を試してみたかったからです。
睡眠中の心拍数、血中酸素、寝返り動作を記録して、睡眠の深さを分析します。
DX(デジタルトランスフォーメーション)のファーストステップも、情報をいかにデジタルデータとして収集するかが、ポイントとなります。
日常の中に、データ収集の仕組みをどうやって組み込むか、という点では、手首に装着するだけのデバイスは、とても優れものです。

データは客観的事実として説得力を持つ

デバイスを購入する前までは、睡眠の質や量を正確に測定する手段がありませんでした。
評価は、「昨晩はグッスリ眠れた」とか、「あまり眠れなかった」とか、情緒的表現になってしまいます。
この質や量の測定値が、客観的事実として記録されることは、大きな意味を持ちます。
「KKD」(経験、勘、度胸)に代表される人の曖昧な判断が蔓延っている組織では、業務改善がなかなか進みません。
睡眠についても、根拠のない迷信に振り回されている方も多いのではないでしょうか。
運動量や入浴時間、アルコール摂取量、寝室の温度・湿度、枕の形状・硬さなどの睡眠への影響は、個人差があり、一律に断ずることはできません。
自分の睡眠に特化した傾向と対策は、DXのメインとなる手法と同じで、「仮説→検証」を繰り返すことで得られます。
熱海と箱根、熟睡できる温泉はどっちか、1日の歩数目標は、1万歩か2万歩か、ビールとワインは、どっちが安眠できる、真夏のエアコン設定温度などと、実験したい項目はたくさんあります。
また、最適だと思われる解に辿り着いても時間経過とともに効果が薄れていく場合もありそうで、継続的にデータを監視していく必要があるのもビジネスと同じですね。

データ活用はビジネスに新たな発想を与える

睡眠の質を様々な仮説→検証の繰り返しを通して高めようとすると何が起きるのか考えてみました。
まず、現代のビジネスに欠かせない「常識を疑え」という発想が体感できます。
いままで当たり前と考えていたことが、実は違っていたということがあると思います。
また、何かを変えることで、その効果に自ら気付くことが重要です。
短期間では、効果が出にくい「筋トレマシーン」と違って、ちょっとした生活態度を変えることで、すぐに結果が出る場合もあります。(筆者は、アルコールの量を減らしたところ、睡眠スコアが上がりました。)
データは、リアルに採取されると同時に、時系列に分析することも可能です。
身体データが、生活態度、生き方を変えられる可能性を秘めているように、日々の業務データを活用して、ビジネスに新たな発想を与え、営業戦略や業績アップにつなげていくことが、いま流行りのDX(デジタルトランスフォーメーション)なのではないでしょうか。

皆さん本日もお疲れ様でした!
おやすみなさい(挙手)

☆おすすめ情報☆☆☆
 企業様で、ExcelやAccessのシステム化を考えておられましたら、既存のExcel、Accessをそのまま使えて、大事なデータはすべてDB保存するdbSheetClient(ディービーシート・クライアント)をおすすめいたします。

dbSheetClient(ディービーシート・クライアント)の紹介ホームページへ
Accessでお困りの企業様は、こちらを,、ご覧になってみてください。
☆☆☆・・・☆☆☆・・・☆☆☆