素朴なAI

目まぐるしく変化する社会情勢、それに呼応して複雑に流動化する消費者ニーズ。
製品やサービスを開発する立場の方々は、常に頭を悩ませていることでしょう。
「どんな製品を作れば売れるのでしょうか?」
天から妙案が降りてくるのを待っている方もいるかもしれませんね(笑)

人知を越えられるか
AI(人工知能)は、「天啓」(超自然物から与えられるお告げ)ではありません。
どちらかというと「長老」(生き字引)に近いですね。
過去の失敗や恐怖によって植えつけられた記憶は、強力な知識データベースです。
人は、過去の経験に基づいて、現在を分析し、未来を推測することができます。
AIが進化しても、五感をフルに動員する人間の能力には、まだまだ及ばないのではないでしょうか。
しかし、「生き字引」という呼び名の通り、その人がいなくなってしまうと、もう知見は得られません。
また、AIは複数の熟練者の経験を結集させながら、しかも、半永久的な寿命を持つ存在になれるのかもしれません。

目的を絞る
たくさんのAI活用事例が掲載された「AI活用事例 集めました」というサイトを見つけました。
ざっと眺めているだけでも、AIがどのように業務に活用できるかを考える上でのヒントになると思います。
デジタル技術を戦略的に企業活動に活用していこうという動きが、いま話題のDX(デジタルトランスフォーメーション)です。そして、AIもデジタル技術の1つです。
DXの目的としては、「顧客満足度の向上」「業務の最適化」「新製品や新サービスの企画」「社員のパフォーマンス向上」などを挙げることができます。
AIについても目的を絞って研究することが活用への近道だと思います。

企業ノウハウの結晶
社員の経験を一つずつ積み上げてデータベース化して有効活用できる仕組みを構築できれば、格段に顧客へのサービスレベルが上がるでしょう。
その経験データベースは、日々アップデートされて、環境の変化に柔軟に適応できることが理想です。
さらに、そのインターフェースにAIの得意分野である画像認識や音声認識を採用して、loT、5Gを組み合わせることで強力な武器となるでしょう。
どんな知識データベースが求められるかは、業種業態で違うのは当然として、それぞれの企業によっても異なります。
知識データベースは、企業ノウハウそのものなので、自社内で内製化できることが重要です。

データを感覚する
AIはまず、どう活用するかというアイデアがスタートです。
アイデアの源泉は、目の前にある経営課題です。
そのアイデア実現の可否を判断するためには「デジタル」の本質を深く理解していなければなりません。
アイデアさえあれば、後はどんな情報が必要か、いわゆる「データ」、それをどんな形で格納するか、いわゆる「データベース」、そして、そのデータを処理するための「インテリジェンス」があればイイのです。
データベースを構築する、データを俯瞰する、データを体感する。
この感覚を磨くために、dbSheetClientをスタートアップに採用してはいかがでしょうか。
dbSheetClientは、身近なExcelとデータベースを結びつけることができる魔法のツールです。

皆さん本日もお疲れ様でした!
おやすみなさい(挙手)