キーマンを解放せよ

方針とか戦略とか、トップの意向は、末端の社員までは、なかなか浸透しませんね。
戦略を受けて臨機応変に戦術を立案・展開する時、5~10名で構成されるグループ(課)のリーダーがキーマンとなります。
組織が沈滞するのも活性するのも、キーマン次第です。

課長はつらいよ
課長には様々な業務が集中します。
部下の失敗を尻ぬぐいしなければならない。部下の評価では、部下と上司の板ばさみになります。
課全体の数値目標に責任を持つのも課長です。
「指示すると考えない」「任せると動けない」部下の存在もあるそうです。
山本五十六さんのように「してみせて、言ってきかせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」なんでしょうか。
また、マネージャーに徹することができない課長も増えているそうです。
選手兼監督、いわゆるプレイングマネージャー。
ストレスばかり溜まって、それに見合う給料がもらえない。
課長はつらい立場ですね^^;

組織の活性化
業務改革へのアプローチには様々な手順がありますが、「課長に負荷を集中させない」という視点も重要だと思います。
また、各部門の課長間で情報共有を円滑に行う仕組みも新しいビジネスを生み出すために必須だと思います。
上記のニーズは昔から指摘されていますが、DX時代となった今、改めて最新のデジタル技術を活用した手法を検討し、試行してみることをオススメします。
驚くほど簡単に、低コストで実現可能になっているかもしれませんから。

事業部門における人材
経済産業省は「DX推進指標」の中で、人材育成の仕組み作りとして次の指標を挙げています。 「事業部門において、顧客や市場、業務内容に精通しつつ、デジタルで何ができるかを理解し、DXの実行を担う人材の育成・確保に向けた取組が行われているか」
これは、ユーザー部門が今までのように情報システム部門やITベンダーに任せきりにするのではなく、積極的に業務システム構築に参画すべきということなのではないでしょうか。
これからは情シ部門も立ち位置が少し変わってくることが予想されます。
時代に取り残されないよう自覚して日々精進ですね^^;

自己管理できる仕組み
課長の負荷を軽減する手段としてはどんなことが考えられるでしょうか。
報告だけの会議は排除して、参加者全員で共有すべき事項を決める場に圧縮する。
部下に業務単位で権限移譲できる、情報の重複入力をさせない業務システムの仕組み作りを構築する。
売上管理、債権管理、在庫管理、営業活動等々、複数の戦術データを1つの帳票にまとめて提供するシステム。
部下のアクションも1つの帳票にまとめて部下自らが気付き、行動を促すシステムなどでしょうか。

Excelとデータベースの融合
児童、生徒、学生の頃、学期の成績通知表を開く時、ドキドキしたものです。
会社勤めになると健康診断の結果を開く時、同じように緊張しませんか^^;
同じ検査項目が、定期的にプッシュ型で送られてくる報告は、自己が客観的に分析されていて異論を唱える余地がありません。
結果は、集約され、経過推移が確認でき、客観的な絶対値で異常値が指摘されています。
健康診断は年次ですが、業務の健康診断が、月次でなく日次で、A3で1枚にすべて記載されていると、多忙な課長にはとても有効な仕組みになると思います。
ペーパーレスの時代にA3で1枚なんて紙の話をしていることに首をかしげている方もいらっしゃるかもしれませんが、筆者は、紙には紙のメリットがあると信じています。
新聞と同じように、興味のない情報も目に入ってしまうという効果です。
Excelの優れた機能の一つに帳票レイアウトがあります。
文字サイズや行間を任意に調整し、表やグラフの挿入、条件書式でセル値によって色を変えたりと。
dbSheetClientはその様式の任意の位置にデータベースに登録されたデータを集計して展開できます。
情報を集約した帳票を自由自在に設計することができるのです。

皆さん本日もお疲れ様でした!
おやすみなさい(挙手)