ログビューアー

2022年6月19日システム開発,データ活用

SF作家たちは、未来に登場する科学技術の進化を予期していたのでしょうか。
Googleマップストリートビューを使った世界の名所巡りは「どこでもドア」です。
レイヤーを航空写真にすると「タケコプター」で空を飛んでいる気分になれますね。
「ほんやくコンニャク」のようなAI自動翻訳機も販売されています。(一度、使ってみたい^^)
「お天道様が見てる」という言葉も現実になりつつあります。
市民一人ひとりを顔認証で特定する某国の監視システムは、まさにお天道様^^;

PDCAを回せ

皆さんは、システムを開発した後、利用状況をレビューされているでしょうか。
今回は、dbSheetClient標準オプション「ServerLogViewer」について紹介します。
ログは、システムの継続的改善のみならず、内部統制やシステムリソース計測など様々な目的に活用することができます。
既にdbSheetClientを導入されているユーザーの皆様は、これを機会に蓄積されたログを分析してみてください。

ログの抽出

「ServerLogViewer」は、様々な条件を指定して、ログを抽出することができます。

その他にも、特定ユーザーを指定、あるいは、キーワードを指定して抽出することができます。

抽出したログは、CSV形式等の加工可能なデータとして出力することができます。

操作ログとは別にdbSheetClientへのログイン情報も集計・抽出することができます。
時間帯ごとのログイン数や特定期間での最大ログイン数を記録した日時を調査可。

ログの活用

最後に「ServerLogViewer」の具体的な活用方法について、触れてみたいと思います。
ログとして抽出できる項目は、次の通りです。
① 日時
② ユーザーID
③ 氏名
④ PC名
⑤ 処理概要
⑥ PID → プロジェクトID
⑦ プロジェクト名
⑧ メッセージ
⑨ ステータス
⑩ クライアント
⑪ クライアントのバージョン
⑫ Excelのバージョン

まず、操作ログの件数や実行ユーザー数の推移をプロジェクト別に分析することにより、プロジェクトの活用状況を把握することができます。
あまり利用されていないプロジェクトは、その原因を調査し改善、または、状況によって廃止を検討します。
それから、予算収集や業務報告など限定した期間に多数のユーザーからデータ収集を行なうプロジェクトでは、対象ユーザーのアクセス状況をログで把握し、進捗管理に活用します。
期限が近づいているのに全くアクセスしていないユーザーへの督促などに有効です。
また、ログより最大同時ログイン数を監視し、契約したライセンス数の上限に達していないか確認し、運用や契約の見直しに利用します。
dbSheetClientには、フローティングライセンス(同時接続ユーザー数での契約形態)が用意されています。
月単位の同時接続ユーザー数のピークを容易に把握することができます。

皆さん本日もお疲れ様でした!
おやすみなさい(挙手)

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