【1】 (1)dbSheetClientのタスクタイプ概要ガイヨウ
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NO タスクタイプ名 機能キノウ タスクタイプ属性ゾクセイ 備考ビコウ &
ExcelまたはVBAの同等ドウトウ機能キノウ
【Excel2003の機能で比較】
  タスクタイプ共通キョウツウ項目コウモク スベてのタスクタイプで使用シヨウする定義テイギフィールドについて説明セツメイしています。 タスクタイプで選択できるタスクタイプ属性が記載キサイされています。 タスクタイプ属性を使用するときの注意事項や、V2との違いなど記載キサイされていいます。
201 SQL QNOに指定されたクエリーNOからクエリー定義の定義情報を取得してSQL文を実行し、タスクタイプ属性の指定に応じて、データベースに対して以下の操作を行います。

@照会:SQL文のSELECTのみ対応しており、サーバからデータを取得後、展開定義で指定されたセル位置にデータを展開する。
A更新:SQL文として「UPDATE」の指定だけで、dbSheetClientが更新用SQL文を自動生成して、Excel上のデータをサーバに送信してデータ更新をおこなう。(テーブルの全フィールドがExcel上に展開されている必要がある)
B指定更新:A更新の改良機能で、主キーとDBS同時実行制御フィールドおよび、変更したいフィールドのデータのみをサーバに送信してデータ更新をおこなう。
CSQL更新:SELECT文だけでは定義できない複雑なSQL文の実行や、独自のデータ更新処理、ストアドプロシジャの実行をおこなう。
D削除:SQL文として「UPDATE」の指定だけで、dbSheetClientが削除用SQL文を自動生成して、Excel上のデータをサーバに送信してレコードの更新をおこなう。(テーブルの全フィールドがExcel上に展開されている必要がある)
@照会
A更新
B指定更新
CSQL更新
D削除
@V2では照会、更新、削除などは、タスクタイプで設定していましたが、V3からは、タスクタイプは201.SQLに一本化し、タスクタイプ属性で区別するように変更しました。
AV2では照会や更新では、データ展開定義を使用しないでも、データの取得や更新が可能でしたが、V3からは、クエリー定義の他に、必ず展開定義の設定が必要になります。
Bデータの照会と更新時に、一度に、照会または更新できる最大データサイズは2GBまでです。ただし、ネットワークの回線スピードが遅い場合には、タイムオーバなどで途中でエラーになることがあります。
CV3.0.22.0 《機能追加》: 汎用パラメータ20 に再計算実行の各種指定を可能にし、本タスクタイプの実行前後に「再計算」を実行することが可能になりました。
Dオートフィルタを設定している領域にデータを展開すると、正常にデータが展開されないことがあります。V3.0.22.0以降はタスクタイプ430.Excelコマンドに35.データ_オートフィルタ設定、36.データ_オートフィルタ解除 を追加していますので、事前にデータの展開範囲のオートフィルタを解除してください。

EV3.0.39.0 《機能追加》: タスクタイプ属性が @照会 のときに、クエリー定義のほかに、展開定義の 更新行OR列数指示セル で取得データ件数セル を指定できるようにしました。クエリー定義では、タスク定義で指定したセルにしか展開することができませんでしたが、展開定義では、展開定義で指定したシートに展開することが可能です。
202 入力画面(1) 文字、数値、日付、時刻の入力画面を表示し、入力された値をExcelの指定のセルに展開します。
それぞれ、入力項目が1つの場合と、範囲指定(From〜To) が可能な入力画面を表示させることができます。

※タスクタイプ属性が H日付時刻 については、202.入力画面(2)で説明します。
@文字
A文字(範囲)
B数値
C数値(範囲)
D日付
E日付(範囲)
F時刻
G時刻(範囲)
H日付時刻
@V2では入力画面の表示前と値入力後には常に再計算をおこなっていましたが、V3からは汎用パラメータ4の指定に従って再計算をおこなう/おこなわないを判断します。
AV3.0.12.5 《機能追加》: タスクタイプ属性@文字、A文字(範囲)の時に、汎用パラメータ5で、IMEの制御を可能にしました。
BV3.0.20.1 《機能追加》: 「採用」文字の変更を可能にしました。
CV3.0.32.0 《機能追加》: タスクタイプ属性@文字、B数値 の時に、汎用パラメータ7を 「ON」 にすることにより、入力した文字を **** で表示する、パスワード表示を可能にしました。
202 入力画面(2) 入力画面のうち、日付時刻を同時に表示して入力できる画面を表示し、入力された値をExcelの指定のセルに展開します。 H日付時刻  が該当 @V2では入力画面の表示前と値入力後には常に再計算をおこなっていましたが、V3からは汎用パラメータ4の指定に従って再計算をおこなう/おこなわないを判断します。
AV3.0.20.1 《機能追加》: 「採用」文字の変更を可能にしました。
203 データ照会画面 クエリー定義で定義されたSQL文を実行し、取得したデータをデータ照会画面に表示します。
その後、選択されたデータだけをExcelシートに展開します。

※商品マスタから目的の商品コードに対応したデータだけをExcelに展開するときなどに利用できます。
なし @V2では照会画面の表示前と採用後には常に再計算をおこなっていましたが、V3からは汎用パラメータ20の指定に従って再計算をおこなう/おこなわないを判断します。
A一度に照会できる最大データサイズは2GBまでです。ただし、ネットワークの回線スピードが遅い場合には、タイムオーバなどで途中でエラーになることがあります。

BV3.0.8.0 《機能追加》: 「採用」文字の変更を可能にしました。

Cオートフィルタを設定している領域にデータを展開すると、正常にデータが展開されないことがあります。V3.0.22.0以降はタスクタイプ430.Excelコマンドに35.データ_オートフィルタ設定、36.データ_オートフィルタ解除 を追加していますので、事前にデータの展開範囲のオートフィルタを解除してください。

DV4.0.33.1《機能追加》: 汎用パラメータ13に改行表示の有り/なし の指定ができるようにした。
204 検索付データ照会画面 V5.0.0.0から新たに追加された機能です。

クエリー定義で定義されたSQL文を実行し、取得したデータを検索付データ照会画面に表示します。
検索付データ照会では、複数の選択されたデータをExcelシートに展開することができます。

※受注明細テーブルから目的の受注コードに対応した受注明細を全てExcelに展開するときなどに利用できます。
@{空白}
A拡張
@V2では照会画面の表示前と採用後には常に再計算をおこなっていましたが、V3からは汎用パラメータ20の指定に従って再計算をおこなう/おこなわないを判断します。
A一度に照会できる最大データサイズは2GBまでです。ただし、ネットワークの回線スピードが遅い場合には、タイムオーバなどで途中でエラーになることがあります。
BV3.0.4.2 《機能追加》:タスクタイプ属性 を A拡張 にすることにより、検索条件で「前方一致」などの指定ができます。
CV3.0.8.0 《機能追加》:検索条件をシート上に展開することができます。(なお、選択した件数については、V2.2.1.0以降、クエリー定義の「取得データ件数セル」にセットされます。)
DV3.0.8.1 《機能追加》:フィールド名を変更できなくする「変更不可」の設定、検索条件のシートへの展開、「採用」文字の変更を可能にしました。
 また、検索結果をExcelシート上に展開した件数をシート上に展開することができます。
EV3.0.10.0 《機能追加》:検索条件で「前方一致」などの指定のない従来の画面でも、フィールド名の「変更不可」を可能にしました。
FV3.0.12.5 《機能追加》:汎用パラメータ19で画面上部の検索条件設定エリアを表示/非表示に設定することができるようにしました。※非表示に設定することにより、ちょうど、203.データ照会画面で複数のデータを選択することができるようなデータ照会画面の設定が可能になります。
Gオートフィルタを設定している領域にデータを展開すると、正常にデータが展開されないことがあります。V3.0.22.0以降はタスクタイプ430.Excelコマンドに35.データ_オートフィルタ設定、36.データ_オートフィルタ解除 を追加していますので、事前にデータの展開範囲のオートフィルタを解除してください。
HV4.0.33.1《機能追加》: 汎用パラメータ15に改行表示の有り/なし の指定ができるようにした。
205 検索付データ照会画面U V5.0.0.0から新たに追加された機能です。

クエリー定義で定義されたSQL文を実行し、取得したデータを検索付データ照会画面に表示します。
検索付データ照会では、複数の選択されたデータをExcelシートに展開することができます。

※受注明細テーブルから目的の受注コードに対応した受注明細を全てExcelに展開するときなどに利用できます。
  205.検索付データ照会画面U は、V5.0.0.0 より追加されたタスクタイプで、204.検索付データ照会画面 との違いは以下のとおりです。
どちらのタスクタイプを使用したほうがよいかは、運用形態に応じて事前に判断してください。

@絞り込み方法の変更
 204.では絞り込み検索をおこなったときには、その都度、データベースに対して、SQL文を発行して、データベースから再取得します。
 205.では、SQL文の発行は最初の画面表示の時だけおこない、画面に表示されたデータの中から、絞り込み検索をおこないます。

 そのため、204.では、絞り込み検索のたびに常にデータベースから最新の状態のデータを取得しますが、その分データ表示までの時間を要します。
 205.では、データベースには接続しないで取得済みのデータの中だけで絞り込み検索をおこないますので、絞り込み検索は速くなりますが、データベースのデータとは必ずしも一致しない可能性があります。

 したがって、常にデータが更新されるようなデータを照会するときには、204を利用してください。

Aタスクタイプ属性の変更
 205.ではタスクタイプ属性の指定はなくなり、204の「拡張」のタイプの画面のみ対応しています。
223 トランザクション データベースに対して、トランザクションの開始とコミットの要求を出します。 @開始
Aコミット
Bロールバック
本機能のトランザクションは、一連のタスク処理の中でなおかつ、開始とコミットの間で指定されている更新処理と削除処理に対してのみ有効となります。

したがって、トランザクションの開始とコミットの間に、SQLの照会処理や他のタスクタイプの処理が行われるとトランザクションは無効になります。
224 SQL一括照会 タスク定義で、201.SQL のタスクタイプ属性が、「照会」 や 「SQL更新」 が連続して複数定義されているときに、本タスクタイプの 「開始」 と 「終了」 ではさむことによって、サーバとの一回の送受信で、一度に処理させることができます。

※本機能を使用しない場合には、201.SQLのタスクを実行するたびに、サーバとの送受信を行います。
※サーバとの接続回線が比較的低速のときに、処理スピードの改善が期待できます。
@開始
A終了
※使用制限
V4.0.17.1《機能追加》 : 連続した複数の、201.SQL「照会」「SQL更新」のタスクを、サーバとの一回の送受信で、一度に処理させることができます。
230 集計表自動作成 SQL文で取得したデータを基準項目別(ブレイクポイント)に集計して、集計表を自動的に作成することができます。
基準項目は最大で5つまで指定することができます。
なし V3.0.43.0 《機能追加》: 本機能はV4以降に正式対応した機能です。
301 起動モード 起動時の実行画面の表示状態や、各種処理方式についてタスクタイプ属性を指定することで変更することができます。

※起動時のみではなく、起動後でもタスク定義で実行することにより、随時、状態を変更することができます。
@複数指定
A画面
BSQL後自動計算
Cビジーチェック
Dボタンエリア
EExcel最大化
Fリボン保護シート
G定義メモリー格納
HPageUpDown無効化
Iセッション継続時間
J規定外パラメータ区切
K「採用」文字変更
Lセッションエラー処理
Mログ保存
N管理タイマー間隔設定
Oサーバ時刻取得
Pマクロ実行禁止
Q終了処理制御
RExcel操作 《V4.0.14.1以降》
S開始終了時自動計算 《V4.0.18.2以降》
21.改行表示 《V4.0.33.1以降》
22.ショートカットキー制御 《V5.0.0.0以降》
23.タイムアウト秒数 《V5.0.3.0以降》
24.圧縮通信方式 《V5.1.0.0以降》
25.検索付データ照会前自動計算
起動直後に状態を変更して実行画面表示したいときには、開始終了定義でタスクを定義してください。

※使用制限
V3.0.1.13 : EExcel最大化に、正式対応
V3.0.4.2 《機能追加》: HPageUpDown制御
V3.0.8.0 《機能追加》: Iセッション継続時間、J規定外パラメータ区切、K「採用」文字変更
V3.0.10.0 《仕様変更》: 実行版、開発版実行モード 時に 常にHPageUpDownを無効化しました。 
V3.0.14.1 《機能追加》: Lセッションエラー処理 を追加し、セッションエラー画面や、セッションエラー発生後の処理を指定できるようにしました。
V3.0.16.0 《機能追加》: K「採用」文字変更 で設定した文字については、入力画面の「採用」ボタンも同様に変更するようにしました。
V3.0.27.0 《機能追加》: M実行モードでのログ保存の指定を制御できるようにしました。
V3.0.33.0 《機能追加》: N管理タイマー間隔設定、Oサーバ時刻取得 の機能を追加しました。
V3.0.37.0 《機能追加》: Pマクロ実行禁止 の機能を追加しました。Exccel2000では使用できません。
V3.0.39.0 《機能追加》: Q終了処理制御 の機能を追加しました。
V4.0.14.1 《機能追加》: RExcel操作 の機能を追加しました。
V4.0.18.2 《機能追加》: S開始終了時自動計算 の機能を追加しました。
V4.0.20.1《仕様変更》: A画面 の仕様を変更しました。
V4.0.33.1《機能追加》: 21.改行表示 の機能を追加しました。
V4.0.37.0《機能追加》: 保存するログファイルの最大数を指定することができるようになりました。
V5.0.0.0《機能追加》: 22.ショートカットキー制御 の機能を追加しました。
V5.0.3.0《機能追加》: 23.タイムアウト秒数の機能を追加しました。
V5.1.0.0《機能追加》: 24.圧縮通信方式の機能を追加しました。
V5.1.4.7《機能追加》: 22.ショートカットキー制御に「ドラッグアンドドロップ」の禁止/許可を追加しました。
V5.1.4.7《機能追加》: 19.Excel操作にブックオープン、ブッククローズ、ブック保存、印刷の禁止/許可を追加しました。
V5.3.4.0《機能追加》: 25.検索付データ照会前自動計算 のON/OFFを可能にしました。
302 メニュー制御 実行画面左のメニューウィンドウに対する制御を行います。
※タスクタイプ属性で以下の制御ができます。
@ウィンドウの制御:汎用パラメータ1に「開く」or「閉じる」を指定してメニューウィンドウのON/OFFを制御することができます。
Aメニューをタスクから直接選択して起動することができます。  ( MNO を指定します)
@ウィンドウ
A起動
1)タスクタイプ属性 が起動のとき。
  「開始終了」定義で定義されている「メニュークリック時」のタスクの実行については、
  V3.0.10.2迄: 常に実行されます。
  V3.0.11.0以降:デフォルトでは「実行しない」ように変更しました。実行させたいときには、汎用4 を「実行する」に指定してください。
303 終了処理 dbSheetClientを終了させることができます。 @終了
Aログインに戻る
 
304 ハイパー実行制御 「タスクNO」を指定する「ハイパータスク実行」を有効にするか無効にするかを指定します。
※1.「ボタン名」による「ハイパータスク実行」はボタンの権限がそのまま有効になりますが、「タスクNO」による「ハイパータスク実行」では、ボタンやメニューの権限が利用できません。そのため、本来権限のないユーザまで実行できる可能性があるので、本機能を使って、有効/無効 を制御する必要があります。
※2.dbSheetClientの初期起動時には「無効」状態です。
@有効
A無効
 
310 メインボタン表示 メインボタンのボタン表示を 有効/無効(グレイ表示)/隠す に切り替えます。
メインボタンがクリックされた後、メインボタンを無効にしてサブボタンを表示したり、メインボタンを隠してサブボタンだけを表示するときなどに使用します。

※403.シート切替 のタスクタイプを利用すると、シートの切替→メインボタンの無効化/隠す→サブボタンの表示を、一度におこなうことができます。
@有効
A無効
B隠す
Cボタン切替
※使用制限
V3.0.14.1《機能追加》 : タスクタイプ属性に Cボタン切替 を追加し、メインボタン自体を変更することができるようになりました。
311 サブボタン表示 指定されたボタンセットNoのボタンをサブボタン領域に表示します。
通常は、310.メインボタン表示 のタスクタイプと組み合わせて使用します。

※403.シート切替 のタスクタイプを利用すると、シートの切替→メインボタンの無効化/隠す→サブタスクの表示を、一度におこなうことができます。
@表示
Aクリア
1)V2ではサブボタンとして表示されるボタンNOは101〜110で、ボタンエリア下段の右側だけでしたが、V3ではサブボタンのボタンNOは21〜30(上段)と31〜40(下段)に変更されましたので注意してください。

2)V4.0.6.0《機能追加》:サブボタン上下段の開始位置を指定できるようにしました。既定値は480です。
315 ループ処理 同一のタスクNOの中で、ループ開始位置とループ終了位置のタスクタイプに挟まれているタスクをループさせることができます。
ループ処理の形態としては、
@回数指定
A前判定ループ
B後判定ループ
の3通りの形態を指定することができます。
【注意】同一のタスクNO内では、ネスト(多重)ループを設定することはできません。ネストループをおこないたいときには、ループ内にサブタスク実行を設定し、サブタスク実行から別タスクNOのループ処理を呼ぶことで実現することができます。
@ループ開始位置
Aループ終了位置
※使用制限
V3.0.20.0 以降対応
 317.条件判定分岐、320.サブタスク実行、406.印刷(連続印刷) の処理では、再帰処理を利用しているため、再帰処理回数(入れ子処理回数)が100回以上連続して処理が続くときには、極端にスピードが落ちる場合があります。
 上記のようなケースのときには、315.ループ処理を利用することで、処理スピードの低下を回避することができます。
なお、317.条件判定分岐や320.サブタスク実行の中で、315.ループ処理を実行すると、再帰処理がおこなわれるため、処理スピードは低下します。
317 条件判定分岐 開始判定セルの値が1〜10に変化するときに、値に対応した、TASKJUMP1〜10 のタスクに分岐させることができます。開始判定セル=0のときには、タスクの分岐はおこないません。 なし  
318 メッセージ表示 @タスクタイプ属性が「空白」のときには、メッセージを表示するだけの機能となります。
Aタスクタイプ属性が「エラー判定」のときには、開始判定セルの値が1〜10のときに、汎用パラメータ1〜10に設定されたメッセージを表示します。

V5.3.4.0以降、「拡張メッセージ」の機能を追加し、ボタンの表示文字の変更や、メッセージ表示位置を調整できるようにしました。
@(空白)
Aエラー判定
B拡張メッセージ
1)V5.3.4.0 《機能追加》:タスクタイプ属性に「拡張メッセージ」を追加しました。
319 スクリーン制御 Excelの画面更新を停止したり再開(更新)したりします。

※Excelでは、文字や数値が入力されたり、表示シートを変更すると直ちに画面が更新されますが、タスク処理中は画面のちらつきの原因となるため、dbSheetClientではタスク処理の開始時に停止し、終了時に更新を再開しています。
タスクの途中で画面更新をおこなう時には、スクリーン制御で「更新」を指定してください。
@更新
A停止
 
320 サブタスク実行 タスクからサブタスクを実行することができます。
サブタスクは、TASKJUMP1〜10 まで、最大10個指定することができます。
なし  
321 ログ情報書込 サーバのログ情報に、メッセージを書き込みます。
特別なタスクを実行したときなどに、随時ログ情報として書き込むことができます。
なし  
322 ファイルアップロード ファイルをWebサーバの指定のフォルダにアップロードまたは、ローカルの指定されたフォルダーに保存します。

※Webサーバのフォルダにアップロードしたいときには、汎用パラメータ3に「DBSサーバ」を指定することで、IISで公開されていないフォルダに対してもアップロードすることができます。フォルダの指定は、C:・・・、D:・・・ のパスで指定します。
@画像
AEXCELブック
Bテキスト
C実行ファイル以外
Dユーザ指定
@「DBSサーバ」に対しては、Web.configに設定されているファイルサイズ(標準は16MB)以上のファイルはアップロードすることはできません。
詳細は、システム管理者に確認してください。

A「DBSサーバ」にファイルをアップロードすると、アップロードしたときの日時が、「DBSサーバ」内のファイルの作成日付や更新日付になるので注意してください。

※使用制限
1)V3.0.12.0 《機能追加》 : タスクタイプ属性に Dユーザ指定を追加し、アップロードできるファイル種別を指定可能にしました。
 また、ダイアログ表示時のフォルダを、「前回のフォルダ」「マイドキュメント」「指定フォルダ」から選択できるようにしました。
2)V3.0.41.0 《機能追加》: 汎用8 で、初期フォルダの指定で、「デスクトップ」を指定できるようにしました。
323 ファイルダウンロード WebサーバまたはLAN上のサーバからファイルを指定されたフォルダにダウンロードまたはコピーして保存します。

※Webサーバのフォルダからファイルをダウンロードロードしたいときには、汎用パラメータ3に「DBSサーバ」を指定することで、IISで公開されていないフォルダからダウンロードすることができます。フォルダの指定は、C:・・・、D:・・・ のパスで指定します。
LAN環境のフォルダをしていたときには、結果的にはファイルコピーになります。
@画像
AEXCELブック
Bテキスト
C実行ファイル以外
Dユーザ指定
「DBSサーバ」にからは、Web.configに設定されているファイルサイズ(標準は16MB)以上のファイルをダウンロードすることはできません。
詳細は、システム管理者に確認してください。

※使用制限
1)V3.0.12.0 《機能追加》 : タスクタイプ属性に Dユーザ指定を追加し、アップロードできるファイル種別を指定可能にしました。
 また、ダイアログ表示時のフォルダを、「前回のフォルダ」「マイドキュメント」「指定フォルダ」から選択できるようにしました。
2)V3.0.41.0 《機能追加》: 汎用9 で、初期フォルダの指定で、「デスクトップ」を指定できるようにしました。
324 ファイル属性取得 指定したファイルの各種属性を取得し、所定のセルに展開することができます。 @空白
A存在チェック
1)V3.0.23.0以降対応しました。

2)V3.0.41.0 《機能追加》: 汎用4 で、初期フォルダの指定で、「デスクトップ」を指定できるようにしました。

3)V5.3.9.0《機能追加》: タスクタイプ属性に、A存在チェック を追加しました。
325 メール送信 メールを送信します。

※セル指定属性を【間接】に設定することで、本文や宛先などを可変にしてメールを送信することができます。
1.空白
2.DBSサーバ
3.メーラー起動
4.送信者指定(サーバ)
1)DBSサーバからメール送信を行う場合には、あらかじめサーバ版の管理者画面からDBSサーバからメールを送信するためのSMTPやパスワードの設定をおこなっておく必要があります。

2)V5.1.10.2 《機能追加》: タスクタイプ属性に、「メーラー起動」を追加し、ローカルPCの標準のメーラーを起動する機能を追加しました。
この変更に伴い、従来サーバから送信するメール送信のタスクタイプ属性については、従来通り「1.空白」のままか、もしくは、「2.DBSサーバ」として指定するようにしました

3)V5.3.4.0 《機能追加》:
1. タスクタイプ属性に、「送信者指定(サーバ)」を追加し、送信者アドレスの間接指定を可能にしました。
2. 汎用パラメータ8で自動再計算の指定を可能にしました。
330 画像PDF表示 画像ファイルまたはPDFファイルなどを、dbSheetClientの第二ウィンドウ(ブラウザ用ウィンドウ)、または外部ブラウザに表示します。
ホームページのアドレスを指定すると、ホームページが開きます。
@内部ブラウザ
A外部ブラウザ
1)タスクタイプ属性に「A外部ブラウザ」 が指定されたときには、マイクロソフト社の IntenetExplore で表示します。
2)PDFファイルを表示させるためには、AcrobatReaderがクライアントPCにインストールされている必要があります。
 なお、@内部ブラウザでPDFファイルを開いたときには、dbSheetClient の終了時に、AcrobatReaderの終了を待つために、終了時間は30秒程度長くかかります。
340 ファイル選択ダイアログ ファイル選択ダイアログを表示して、選択したファイルのパスをExcelシート上の指定のセルに展開することができます。 @読込用
A保存用
※使用制限
V3.0.1.13以降対応
341 サーバフォルダ削除 DBSサーバやネットワーク上のフォルダを削除したり、ファイルを削除することができます。

※フォルダの指定は、C:・・・、D:・・・ のパスで指定します。
@フォルダ削除
Aファイル削除
※使用制限
V3.0.1.19以降対応

dbSheetClientからタスクを利用してアップロードしたファイルは削除が可能ですが、「DBSサーバ」内で「NT AUTHORITY\NETWORK SERVICE」でアクセスできる権限が設定されていない手動でコピーしたフォルダやファイルは削除できない場合ありますので注意してください。
342 ファイル操作 コピー元、コピー先のフォルダやファイルが両方とも、クライアントPCを基点とするネットワーク内にあるか、DBSサーバを基点とするネットワーク内にあるときに、フォルダやファイルをコピーしたり、移動することができます。

※1.フォルダの指定は、C:\・・・、\\・・\\・・ のように絶対パスで指定します。
※2.フォルダやファイルにアクセス権限が与えられていないときにはエラーになります。
※3.コピー元とコピー先のフォルダの基点が異なる、クライアントPC⇔DBSサーバ間のファイルのコピーはできません。
※4.基点の異なるクライアントPC⇔DBSサーバ間のファイルのコピーは、322.ファイルアップロード、323.ファイルダウンロードを利用してください。
@フォルダコピー
Aフォルダ移動
Bフォルダ削除
Cファイルコピー
Dファイル移動
Eファイル削除
※使用制限
V3.0.43.0以降対応

dbSheetClientからタスクを利用してアップロードしたファイルは削除が可能ですが、「DBSサーバ」内で「NT AUTHORITY\NETWORK SERVICE」でアクセスできる権限が設定されていない手動でコピーしたフォルダやファイルは削除できない場合ありますので注意してください。
370 所属グループ取得 指定したユーザが所属するグループを全て取得して、Excelシートに展開します。

※タスクタイプ属性が@dbS_パラメータシート の時には、「dbS_パラメータ」シートの I2(R2C9) を開始セルとして展開します。
@dbS_パラメータシート
Aシート指定
使用シヨウ制限セイゲン
※サーバ版がV2.1.5 のときのみ利用できます
380 AD登録ユーザ取得 ActiveDirectoryに登録されているユーザ情報を取得し、Excelシートに展開します。

※本機能はサーバ版がActiveDirectoryを使用する設定になっているときのみ有効な機能です。
@全ユーザ
A指定ユーザ
使用シヨウ制限セイゲン
※サーバ版がV2.1.5 のときのみ利用できます
401 直接展開 タスク処理中にExcelシートのセルを指定して、数式または値を直接展開することができます。

※展開先のセルについては、展開定義シートにいくつでも定義することができます。
なし V2ではタスク定義で展開先を定義し、最大5つまで可能でしたが、V3からは展開定義で定義し、展開定義にいくつでも展開先を定義することができます
402 ピボットテーブル Excelのピボットテーブルのウィザードを開いたり、既に作成済みのピボットテーブルの値を更新することができます。 @ウィザード
A更新
 
403 シート切替 表示中のシートを切り替えたり、指定したセルにジャンプすることができます。
シートを切り替えたときに、ボタンの表示も切り替えることができます。
なし @汎用パラメータ1で「カーソル移動」を指定したときに、タスク実行後に、その位置が画面に表示されないときには、汎用パラメータ5に「更新」を指定してください。
404 保存 表示中のExcelファイルを保存することができます。

※dbSheetClient では、Excel のメニューや、Ctrl+S などの操作による 「保存」 は情報流出防止のため禁止しています。
 保存を許可するためには、この「保存」タスクタイプ を設定しておく必要があります。
@空白
AWebページ
1)V3.0.41.0 《機能追加》: 汎用10〜12 で、初期フォルダの指定、および、上書確認設定が可能になりました。

2)V4.0.11.0 《機能追加》: 汎用3 に「ブック一部保存」を追加し、ブック保存後、指定したシート以外は削除する方式で保存できるようにしました。

3)V5.2.3.0 《機能追加》: タスクタイプ属性に、「Webページ」を追加し、Webページとして保存することができるようにしました。

4)V5.3.1.0 《機能追加》:
 @汎用3に保存対象の指定として、「指定シート以外」「一部保存指定以外」を追加しました。
 A汎用13で、参照用ブックを保存する場合に、参照用ブックをそのまま上書保存が可能な指定ができるようにしました。
405 一括入出力(1) CSV、TSV形式の外部データの入力、出力をおこないます。

※タスクタイプ属性が ACSV出力 については、405.一括入出力(2)で説明します。
@CSV入力
ACSV出力
1)V3.0.22.0 《機能追加》: 汎用パラメータ9 に、ファイル選択のダイアログが表示されたときに、ファイルの種類を指定するフィルターが設定できるようになりました。

2)オートフィルタを設定している領域にデータを展開すると、正常にデータが展開されないことがあります。V3.0.22.0以降はタスクタイプ430.Excelコマンドに35.データ_オートフィルタ設定、36.データ_オートフィルタ解除 を追加していますので、事前にデータの展開範囲のオートフィルタを解除してください。

3)V3.0.41.0 《機能追加》: 汎用10〜11 で、初期フォルダの指定が可能になりました。
405 一括入出力(2) Excelシート状の指定された範囲のライン型データをCSV、TSV形式で出力します。

出力先は、ローカルでもWebサーバでも可能ですが、Webサーバの場合にはIISの設定で入出力を許可しておく必要があります。
ACSV出力 が該当 1)V3.0.22.0 《機能追加》: 汎用パラメータ9 に、ファイル選択のダイアログが表示されたときに、ファイルの種類を指定するフィルターが設定できるようになりました。

2)V3.0.41.0 《機能追加》: 汎用10〜13 で、初期フォルダの指定、および、ダブルコーテーションの有無、上書確認設定が可能になりました。

※100件のCSV出力には約10秒近く時間を要しますので、大量のデータを出力したい場合には注意してください。

3)V5.1.0.0 《機能追加》: 汎用14 に、汎用1で指定したフォルダーが存在しなかった時のフォルダーの処理方法を指定できるようにしました。
New 406 印刷 Excelシートの印刷処理をおこないます。
印刷形態としては、Excelと同様に@印刷のダイアログを表示する、A印刷プレビューを表示する、Bすぐに印刷を開始する(直接印刷) の三通りの指定方法があります。

また、直接印刷では、差し込み印刷のような「連続印刷」をおこなうことができます。

Cプリンタ設定 では、プリンタ、用紙サイズ、印刷の向き を変更することができます。
Dプリンタ一覧取得では、クライアントPCから印刷可能なプリンタ一覧をEXCELシート上に展開することができます。
@ダイアログ
Aプレビュー
B直接印刷
Cプリンタ設定
Dプリンタ一覧取得
Eデフォルトプリンタ制御
1)V3.0.12.0 《機能追加》: Cプリンタ設定、Dプリンタ一覧取得 の機能を追加しました。
2)V3.0.13.2 《機能追加》: タスクタイプ属性が @ダイアログ、Aプレビュー、B直接印刷 のときに汎用2で「連続印刷」が指定されたときに、「印刷制御画面」を表示し、印刷の停止、再開、中止が実行できるようにしました。
3)V3.0.14.3 《仕様変更&機能追加》: タスクタイプ属性が Cプリンタ設定 では、プリンタ名<<ポート名>>の書式で設定し、指定したプリンタは、OS設定の「通常使うプリンタに設定」に変更するようにしました。また、Dプリンタ一覧取得 を実行したときには、プリンタ名<<ポート名>>の書式で展開するように変更しました。
※「dbS_パラメータ」シートの17番目に、^SYS_DefaultPrinter^を追加し、起動時の「通常使うプリンタに設定」のプリンタ名とポート名をセットするようにしました。
3)V3.0.39.0 《機能追加》: Eデフォルトプリンタ制御 の機能を追加しました。
 また、Cプリンタ設定 に汎用4:用紙サイズ一覧取得、汎用5:用紙トレイ一覧取得の機能を追加しました。
4)V3.0.39.0 《機能追加》: @ダイアログ、Aプレビュー の時に、汎用4:複数シート表示、汎用5:非表示シート選択 の設定を追加しました。
5)V5.3.6.0 《機能追加》: タスクタイプ属性が @ダイアログ、Aプレビュー、B直接印刷 のときに汎用6で補正印刷ができるようにしました。
407 ブック制御 メイン処理ブックが開いているときに、別ウィンドウで複数シートを表示したり、サブ処理用ブックや参照用ブックを開いたり閉じたりすることができます。
※1.サブ処理用ブックが開いたときには、メニューやタスクの制御の対象はサブ処理用ブックに移ります。
※2.サブ処理用ブックは1個だけ同時に開くことができます。
※3.参照用ブックが開いても、メニューやタスクの制御の対象はメイン処理用ブックのままです。
 ただし、G処理対象ブック切替を実行することにより、参照用ブックに制御を移すことができます。
※4.参照用ブックは6個まで同時に開くことができます。
※5.この機能はV2.2.1以降で利用できます。
@サブ処理用オープン
Aサブ処理用クローズ
B参照用オープン
C参照用クローズ
D複数シート表示
E複数シート閉じる
Fオープン制御指定
G処理対象ブック切替
1)V3.0.16.0 《機能追加》: G処理対象ブック切替 の機能を追加し、参照用ブックに対して、タスク処理の対象ブックに切り替えることができるようになりました。
この機能を利用することで、参照用ブックの保存や印刷、メインブックと参照用ブック間のコピーなどをおこなうことができるようになりました。
また、「B参照用オープン」の際に、汎用パラメタ12でシートを「表示する」か「隠す」かを指定できるようにしました。
2)V3.0.27.0 《機能追加》: D複数シート表示 に汎用13:「反転」指定を追加し、メインシートと2つ目のシートの位置関係(上下、左右)を反転して表示させることができるようになりました。 
3)V5.3.1.0 《機能追加》:
汎用15に、「参照用オープン」で開いた、ブックのファイルパスを格納できるようにしました。
408 位置合わせ印刷 Excelシートの印刷処理をおこないます。
印刷形態としては、Excelと同様に@印刷のダイアログを表示する、A印刷プレビューを表示する、Bすぐに印刷を開始する(直接印刷) の三通りの指定方法があります。

また、直接印刷では、差し込み印刷のような「連続印刷」をおこなうことができます。

Cプリンタ設定 では、プリンタ、用紙サイズ、印刷の向き を変更することができます。
Dプリンタ一覧取得では、クライアントPCから印刷可能なプリンタ一覧をEXCELシート上に展開することができます。
@ダイアログ
A直接印刷
1)同一ブック名で、汎用パラメータ1(印刷するシートの指定)も同一シート名指定で2回以上本タスクタイプを実行した場合、2回目以降の印刷処理のパフォーマンスが上がるようになっています。(1回目で、シートの書式等の全ての情報を読込み、2回目以降はシートからデータのみ読込み処理しています。)(汎用パラメータ13で制御可)

2)タスクタイプ属性がAダイアログのときに、ダイアログ画面上で、[キャンセル]ボタンを押下した場合は、キャンセルエラーとなります。エラー発生時はタスクタイプ共通のエラー処理(エラー判定セル等)をおこなうようにしてください。(汎用パラメータ14でキャンセルボタンを使用不可にすることも可能)

※使用制限
@V5.0.0.0以降対応
409 シートコピー メインブック内のシートの複製および、メインブックと参照用ブック間のシートのコピーをおこなうことができます。
※メインブックと参照用ブック間でシートのコピーをおこなうと、数式などの設定によってはブック間でリンクが張られてしまうことがあるので注意してください。
なし 1)V3.0.16.0 《機能追加》: V3.0.16.0 で追加した機能です。メインブックと参照用ブック間のシートのコピーをおこなう際には、事前に407.ブック制御で参照用ブックが開かれていることと、処理対象ブック切替で、参照用ブックが指定されていることが必要です。

2)V5.3.1.0 《機能追加》:
汎用4で、挿入先として、先頭と最後尾 の指定ができるようになりました。 
410 コピー コピー元の範囲と、コピー先の開始位置を指定することで、Excelのコピー&形式を選択して貼り付け と同等のコピー処理をおこなうことができます。
※タスクタイプ属性のE〜JはV2.1.3.0以降対応しています。
※V3.0.16.0以降、メインブックと参照用ブック間のコピーが可能になりました。
※V5.1.6.2以降、分割コピーの指定が可能になりました。
※V5.3.1.0以降、タスクタイプ属性にK「全部拡張」を追加し、オブジェクトのコピーが可能になりました。
@全部
A数式
B値
C書式
D入力規則
Eコメント
F罫線を除くすべて
G列幅
H数式と数値の書式
I値と数値の書式
J書式・コメント・入力規則・列幅
K全部ゼンブ拡張カクチョウ
1)V2ではタスク定義でコピー元とコピー先を定義し、1行のタスク定義で1つのコピーの定義しかできませんでした、V3からは展開定義で定義し、展開定義にいくつものコピーを指定することができます。

2)※Excel2000を利用時には、H数式と数値の書式 I値と数値の書式 については、使用することができないためエラーが発生します。

3)V3.0.16.0 《機能追加》: 汎用パラメータ3 で、「ブック間コピー」の指定を可能にしました。ただし、タスクタイプ属性407.ブック制御の G処理対象ブック切替 で参照用ブックが指定されたときのみ、ブック間コピーが可能になります。

4)V5.1.6.2 《機能追加》: 汎用パラメータ4 で、「分割コピー」の指定を可能にしました。

5)V5.3.1.0 《機能追加》: タスクタイプ属性に「全部拡張」を追加し、オブジェクトのコピーを可能にしました。
411 クリア クリアしたい範囲を指定することで、Excelのクリアと同等のクリア処理をおこなうことができます。 @全部
A書式
B数式と値
Cコメント
V2ではタスク定義でセル範囲を定義し、最大11個まで可能でしたが、V3からは展開定義で定義し、展開定義にいくつでもセル範囲を定義することができます。
412 セル保護 選択されている範囲のセルの保護/保護解除をおこなうことができます。

※セルに保護をかけるためには、シート全体に保護がかかっている必要があります。
@ON
AOFF
V2ではタスク定義でセル範囲を定義し、最大11個まで可能でしたが、V3からは展開定義で定義し、展開定義にいくつでもセル範囲を定義することができます。
413 シート保護 シートの保護/保護解除をおこなうことができます。

タスクタイプ属性
 @ON: 保護する
 AOFF: 保護解除する
 B拡張ON: 編集操作オプションを設定してシートを保護する
@ON
AOFF
B拡張ON
1)V2では1つのシートだけのシート保護しかできませんでしたが、V3では汎用パラメータを使用して、最大7つのシートのシート保護をおこなうことができるようになりました。

2)タスクタイプ属性の@ON、AOFFを利用するためには、起動時にあらかじめ、シートに保護を掛けておく必要があります。保護のかかっていないシートに対しては、シート保護のON/OFFを設定することはできません。

3)V5.2.3.0 《機能追加》: タスクタイプ属性に「B拡張ON」を追加し、起動時に保護のかかっていないシートに対して、編集操作オプションを設定して、保護を掛けることができるようにしました。
414 行列指定 指定された範囲の行の高さと、列の幅を指定したり、自動調整することができます。
※タスクタイプ属性をB複数指定 にすると、行の高さ、列幅、行表示(415.行表示と同様の機能)、列表示(416.列表示と同様の機能) を指定することができます。
@高さ
A列幅
B複数指定
V2ではタスク定義でセル範囲を定義し、最大5つまで可能でしたが、V3からは展開定義で定義し、展開定義にいくつでも行列指定の範囲を定義することができます。
415 行表示 指定された範囲の行を表示しない状態にしたり、再表示したりすることができます。 @表示しない
A再表示
V2ではタスク定義で行の開始位置、終了位置を定義し、最大5つまで可能でしたが、V3からは展開定義で定義し、展開定義にいくつでも行の範囲を定義することができます。
416 列表示 指定された範囲の列を表示しない状態にしたり、再表示したりすることができます。 @表示しない
A再表示
V2ではタスク定義で列の開始位置、終了位置を定義し、最大5つまで可能でしたが、V3からは展開定義で定義し、展開定義にいくつでも列の範囲を定義することができます。
417 自動計算 Excelの計算方式の制御として、自動計算モード/手動計算モード/再計算実行 をおこなうことができます。

※Excelでは通常、計算方式は自動計算モードになっていますが、データがExcelに入力されるたびに再計算されるため、タスク実行中、大量のデータを処理しているときには、処理スピードが著しく遅くなることがあります。そのため、dbSheetClientでは、通常、タスク実行中は手動計算(OFF)に切り替え、タスク終了時にON(自動)に戻しています。
@再計算実行
AON
BOFF
1)複数のタスクを連続的に実行しているときに、自動計算処理が停止しているため、一連の処理の途中のタスクが、データを取得したあとのセルの値や計算結果を参照しているようなときには、直前で再計算を実行する必要があります。

2)V3.0.22.0 《機能追加》: タスクタイプ属性が@再計算実行 のときに、汎用パラメータ1と汎用パラメータ2 で、ブック全体を対象に再計算を実行するか、指定したシートのみ再計算を実行するかが可能になりました。
418 並べ替え Excelの並べ替え機能を利用して並べ替えをおこなうことができます。
Excelで複数のセルを参照しながら数式を利用して計算をおこなっているときに、並べ替えをおこなうと、数式が崩れてしまって、予期せぬ計算結果になることがありますので、並べ替えをおこなう際には、十分注意する必要があります。
@ダイアログ
A自動
 
419 ジャンプ 指定したセルにカーソルを移動(ジャンプ)することができます。

※同一シート内でのカーソルの移動のときに利用します。
※ボタンの表示などの制御を伴うシートを切り替えての移動の場合には、403.シート切替 のタスクタイプを利用すると、一度に処理を実行することができます。
@カーソル移動
A先頭
B保持
「@カーソル移動」を指定したときに、タスク実行後に、その位置が画面に表示されないときには、汎用パラメータ2に「更新」を指定してください。
420 セル位置取得 選択されているセルの位置(シート名、行、列)の情報を取得することができます。 なし  
421 範囲取得 選択されている範囲のアドレス(シート名、行、列)の情報を取得することができます。 @選択
A名前
 
422 図の挿入 指定されたセルに図のファイルの挿入をおこないます。

※挿入できる画像のファイルタイプ(拡張子)は、.gif、.jpg、.jpeg、.tif、.tiff で指定された縦横サイズに調整します。
@ピクセル指定
Aミリ指定
Bセルサイズ
1)V3.0.8.0 《機能追加》: タスクタイプ属性で、従来仕様(ピクセル指定)のほかに、ミリ指定、セルサイズ の指定ができるようになりました。

2)V3.0.13.2《仕様変更》: 汎用パラメータ8 で「クリア」が指定されたときには、シート名に指定されているシート内の画像だけをクリアするように仕様変更しました。

3)V5.3.4.0《機能拡張》
画像ファイルとして扱える拡張子に以下のものを追加した。
".png", ".ps", ".eps", ".pdf", ".bmp", ".wmf", ".emf", ".wmz", ".emz"
423 図のクリア 422.図の挿入でExcelシート上に挿入した図をクリアします。
タスクタイプ属性で@ALL を指定すると、起動後に作成した図を全てクリアし、A個別 を指定すると、指定した「図のオブジェクト名」だけをクリアすることができます。

※手動で挿入した図はクリアの対象外です。
@ALL
A個別
1)V3.0.1.15 《機能追加》:A個別 の図のクリアが利用できるようになりました。

2)V3.0.13.2《仕様変更》: タスクタイプ属性が@ALL、A個別ともに、シート名に指定されているシート内の画像だけをクリアするように仕様変更しました。
 シート名が省略されたときには、従来の仕様どおり、全シートの画像がクリアされます。
424 行列挿入 指定された開始位置に、行(列)を挿入します。
また、同時に、挿入された行(列)に対して、指定されている範囲の書式や数式をコピーすることが可能です。
@行挿入
A列挿入
Bセル行挿入
Cセル列挿入
V3.0.39.0 《機能追加》: Q終了処理制御 の機能を追加しました。
425 チェックボックス設定 「ツールバー」の「フォーム」にある「チェックボックス」を指定されたセルに挿入し、リンクセルを自動設定したる、追加したチェックボックスを削除することができます。
※チェックボックスの追加には以下のように処理時間を要しますので、事前に必要な数量を作成しておくなどして、タスクタイプから自動設定する数量はなるべく大量にならないように注意してください。
   10個:1〜2秒    100個:10〜20秒
※タスクタイプ属性A削除 のときは、チェックボックスに付けた、オブジェクト名を指定して削除します。
@追加
A削除
1)V3.0.1.15 《機能追加》:A削除 の「個別削除」が利用できるようになりました。

2)V3.0.13.2《仕様変更》: タスクタイプ属性がA削除のときに、汎用パラメータ1がALL、個別ともに、シート名に指定されているシート内のチェックボックスだけをクリアするように仕様変更しました。シート名が省略されたときには、従来の仕様どおり、全シートのチェックボックスがクリアされます。
426 ハイパータスク実行設定 セルにハイパーリンクを設定してハイパータスク実行可能なセルにしたり、ハイパータスク実行用のボタンを自動追加・削除することができます。
※ハイパーリンクの設定やハイパータスク実行ボタンの追加には以下のように処理時間を要しますので、事前に必要な数量を作成しておくなどして、タスクタイプから自動設定する数量はなるべく大量にならないように注意してください。
@セルにリンク設定: 10個−1〜2秒 100個−10〜20秒
B実行ボタン追加: 10個−2〜3秒 100個−20〜30秒
@セルにリンク設定
Aセルのリンク削除
B実行ボタン追加
C実行ボタン削除
1)V3.0.1.15 《機能追加》:Aセルのリンク削除、C実行ボタン削除 の「個別削除」が利用できるようになりました。

2)V3.0.13.2《仕様変更》: タスクタイプ属性がAセルのリンク削除、C実行ボタン削除 のときに、汎用パラメータ1がALL、個別ともに、シート名に指定されているシート内のオブジェクトだけをクリアするように仕様変更しました。シート名が省略されたときには、従来の仕様どおり、全シートのオブジェクトがクリアされます。
427 イメージ保存 指定した範囲のイメージをクリップボード経由で、.jpg、.bmp 形式のイメージデータとして保存します。 0 V3.0.43.0 《機能追加》: 本機能はV4以降に正式対応した機能です。
429 イメージクリア 手動で描画したイメージ(オブジェクト:図やクリップボード、オートシェイプ)のほか、422.図の挿入、425.チェックボックス設定、426.ハイパータスク実行設定で挿入した図に対してもクリア(消去)します。 なし 1)V4.0.6.0 《機能追加》

※汎用1で、ALLを指定すると、422.図の挿入、425.チェックボックス設定、426.ハイパータスク実行設定で挿入した図も消去されます。
消去したくないときには、「含む」または「除外」を指定し、汎用2にイメージ名を指定してください。

※423.図のクリア は、422.図の挿入で挿入した、図のクリア(消去)だけをおこないます。
430 EXCELコマンド Excelのメニューで提供される標準機能を呼び出してダイアログ画面を表示したり実行することができます。 タスクタイプ属性の種類シュルイ、機能については、別表に記載しています。 V5.2.3.0 《機能追加》: データ_オートフィルタ設定、データ_オートフィルタ解除の機能を追加

V5.3.0.0 《機能追加》: ツール_アドインON、ツール_アドインOFFの機能キノウ追加ツイカ
440 行列削除 指定された開始位置から、行(列)を削除します。
セル単位での削除も可能です。
@行削除
A列削除
Bセル行削除
Cセル列削除
V5.2.3.0 《機能追加》:440.行列削除のタスクタイプを、新たに追加しました。
441 シート削除 指定したシートを削除します。 なし V5.2.3.0 《機能追加》:441.シート削除のタスクタイプを、新たに追加しました。
442 オートシェイプの挿入 指定されたセルにオートシェイプの挿入をおこないます。

※挿入できるオートシェイプの種類は以下のとおりです。
四角形、平行四辺形、台形、ひし形
角丸四角形、八角形、二等辺三角形、直角三角形
楕円、六角形、十字形、五角形、円柱、直方体、額縁、メモ

右矢印、左矢印、上矢印、下矢印、左右矢印、上下矢印
右カーブ矢印、左カーブ矢印、上カーブ矢印、下カーブ矢印

四角形吹き出し、角丸四角形吹き出し、円形吹き出し、雲形吹き出し
@ピクセル指定
Aミリ指定
Bセルサイズ
1)V5.3.1.0 《機能追加》:
501 外部アプリ起動 外部プログラムを起動します。 なし  
502 クリップボード操作 Excel上の選択した範囲の値をクリップボードにセットしたり、クリップボードからExcel上の選択したセルに貼り付けたりすることができます。 @コピー
A貼り付け
Bクリア
1)V3.0.15.0以前》: タスクタイプ属性A貼り付け で、汎用パラメータ1 で【テキスト】 【Unicode テキスト】 【Csv】 【HTML】のときには、Excelブック以外のアプリケーション(HTMLやテキストファイルなど)→Excelブックのみ可能でした。
2)V3.0.16.0 《機能追加》: Excelブック→Excelブック の貼り付け を可能にするために、410.コピーのタスクタイプ属性と同様に、@全部 A数式 B値 C書式 D入力規則 Eコメント F罫線を除くすべて G列幅 H数式と数値の書式 I値と数値の書式 J書式・コメント・入力規則・列幅 を追加しました。
New 503 マクロ起動 Excelブックに定義されているマクロを起動することができます。 なし V5.2.9.0 《機能追加》:マクロ名の後ろにカンマ区切りで、引数を5つまで指定することができるようしました。
504 外部DLL呼び出し 外部DLLの呼び出しを行うことができます。 なし V3.0.43.0 《機能追加》: 本機能はV4以降に正式対応した機能です。
601 データ保守実行 開発版の「データ保守定義」で定義した「データ保守」画面を内部ブラウザに表示します。

※タスクタイプ属性が「開始」の時には、Excel表示エリアが非表示となって、内部ブラウザが表示されます。
※タスクタイプ属性が「終了」の時には、内部ブラウザが閉じて、Excel表示エリアに戻ります。
@開始
A終了
データ保守定義では、一つのテーブルに対して、データの追加、削除、変更などのデータ保守作業が、Excel画面を使わずに直接可能になります。

データ保守定義の操作方法については、開発版操作マニュアルをご覧ください。
701 タイマー処理 指定した時間や、指定した間隔で、特定のタスクを実行させる、タイマー処理をおこなうことができます。
タイマー処理は、最大10通りまで指定することができます。
@再計算実行: EXCELの再計算だけを実行します。
   =NOW()などで、現在時刻を表示するために、数式の更新を定期的におこないたいときなどに有効です。
Aタスク実行: 指定した時間に、特定のタスクを実行したいときなどに有効です。
   バッチ処理などに応用できます。
B停止: 一時的に、指定したタイマー処理を停止します。
C再開: 一時的に停止したタイマー処理を再開します。
Dクリア: 設定したタイマー処理を全てクリアし、タイマー処理を無効にします。

※タイマー処理で指定できる間隔は 1秒 以上です。
なお、処理の間隔が短い場合や、タイマー処理の個数が多い場合には、全体のレスポンスが低下しますので注意してください。
@再計算実行
Aタスク実行
B停止
C再開
Dクリア
V3.0.43.0 《機能追加》: 本機能はV4以降に正式対応した機能です。
702 ダブルクリック Excelシート上のセルをダブルクリックした時に、タスクを実行させることができます。 @有効
A無効
B初期化
V5.3.1.0 《機能追加》: 本機能はV5.3.1.0以降に対応した機能です。

1.ダブルクリック処理を指定したセルについては、ダブルクリックした時に編集モードにはならないので注意してください。

2.Excel2000の環境では使用できません。