目次モクジ タスクタイプ(概要ガイヨウ)へ タスクタイプ(一覧イチランヒョウ)へ タスクタイプベツ 設定セッテイ項目コウモク比較ヒカクヒョウ タスクタイプ共通キョウツウ
dbSheetClient ドキュメント種類シュルイ タスクタイプ仕様書シヨウショ   対応タイオウバージョン V5.4.2.2
更新日コウシンビ 2015/1/19
タスクタイプ名称メイショウ 407 ブック制御 EXCELの
同等ドウトウ機能キノウ
「ファイル」→「開く」or「閉じる」
 ノウ メイン処理ブックが開いているときに、別ウィンドウで複数シートを表示したり、サブ処理用ブックや参照用ブックを開いたり閉じたりすることができます。
※1.サブ処理用ブックが開いたときには、メニューやタスクの制御の対象はサブ処理用ブックに移ります。
※2.サブ処理用ブックは1個だけ同時に開くことができます。
※3.参照用ブックが開いても、メニューやタスクの制御の対象はメイン処理用ブックのままです。
 ただし、G
処理ショリ対象タイショウブック切替キリカエ実行ジッコウすることにより、参照用ブックに制御を移すことができます。
※4.参照用ブックは6個まで同時に開くことができます。
※5.この機能はV2.2.1以降で利用できます。







@サブ処理用オープン
Aサブ処理用クローズ
B参照用オープン
C参照用クローズ
D複数シート表示
E複数シート閉じる
Fオープン制御セイギョ指定シテイ
G処理ショリ対象タイショウブック切替キリカエ
使ツカ
ヨウ
ウエ

チュウ

テン
1)V3.0.16.0 《機能追加》: G処理ショリ対象タイショウブック切替キリカエ の機能を追加し、参照用サンショウヨウブックにタイして、タスク処理ショリ対象タイショウブックにえることができるようになりました。
この機能キノウ利用リヨウすることで、参照用サンショウヨウブックの保存ホゾン印刷インサツ、メインブックと参照用サンショウヨウブックカンのコピーなどをおこなうことができるようになりました。
また、「B参照用サンショウヨウオープン」のサイに、汎用ハンヨウパラメタ12でシートを「表示ヒョウジする」か「カクす」かを指定シテイできるようにしました。
2)V3.0.27.0 《機能追加》: D複数フクスウシート表示ヒョウジ に汎用ハンヨウ13:「反転ハンテン指定シテイ追加ツイカし、メインシートと2つのシートの位置イチ関係カンケイ上下ジョウゲ左右サユウ)を反転ハンテンして表示ヒョウジさせることができるようになりました。 
3)V5.3.1.0 《機能追加》:
汎用15に、「参照用オープン」で開いた、ブックのファイルパスを格納できるようにしました。
サダム





F.No 使用シヨウする定義テイギフィールド 必須ヒッス セル
指定シテイ
  省略ショウリャク処理ショリ 特記事項
5 タスクタイプNO   407    
6 タスクタイプ名   ブック制御    
7 タスクタイプ属性   @サブ処理用オープン Aサブ処理用クローズ B参照用オープン C参照用クローズ D複数シート表示 E複数シート閉じる Fオープン制御指定 G処理対象ブック切替    
8 BKNO   ブックファイル定義に定義されているBKNOを選択                
9 ブック名   8のBKNOが入力されると自動表示                
10 シート名   処理対象となるシートを指定 開始時のシート名              
  重要ジュウヨウ※ 11.シート保護ホゴ有無ウム、12.シート保護ホゴPW、18.処理ショリ条件ジョウケン判定ハンテイセル、19.定義テイギ有効ユウコウ無効ムコウフラグ、22.セル指定シテイ属性ゾクセイ、57〜70の開始カイシメッセージ、エラーメッセージ、キャンセルメッセージなどは、必要ヒツヨウオウじて設定セッテイしてください。 設定セッテイ方法ホウホウは、『タスクタイプ共通』に記載キサイしています。→
また、セルメイ(アドレス)を指定シテイする設定セッテイ項目コウモク背景色ハイケイショクがピンクイロについては、セル指定シテイ属性ゾクセイが「間接カンセツ」のトキには「間接カンセツアドレス」の動作ドウサ変化ヘンカしますので注意チュウイしてください。
タスクタイプ共通キョウツウ
               
  ※タスクタイプ属性が @サブ処理用オープン、B参照用オープン、D複数シート表示 のとき    
23 汎用パラメータ1 サブ処理用or参照用ブックファイル名(パスを含む) を指定   ※1
        ※省略したときはダイアログ表示となる    
             
24 汎用パラメータ2 【無】 or 【有り】 :ファイル選択のダイアログ表示の有無を指定  
             
25 汎用パラメータ3 ネットワーク」 or 「DBSサーバ」: ファイルが存在するホストを指定 DBSサーバ ※2
        ネットワーク: パス名がC:\・・・、D:\・・・のとき ネットワーク内(ローカルも可) のフォルダと判断。    
        DBSサーバ: パス名がC:\・・・、D:\・・・のときも dbSheetClientサーバ 内のフォルダと判断。    
          ※アドレスが公開されていても、http://・・・ のアドレスで指定は不可。    
             
26 汎用パラメータ4 ブックに保護がかかっているときにはパスワード入力   ※3
             
27 汎用パラメータ5 初期表示シート名を指定 アクティブシート ※4
             
28 汎用パラメータ6 ウィンドウの整列方法を指定   ※5
        @サブ処理用オープンのとき    
        「最前面に表示」 「並べて表示」 「上下に並べて表示」 「左右に並べて表示」 「重ねて表示」 最前面に表示  
        A参照用オープンのとき    
        「並べて表示」 「上下に並べて表示」 「左右に並べて表示」 「重ねて表示」 並べて表示  
             
29 汎用パラメータ7 不可フカ」 or 「強制オープン」:オープン制御セイギョ指定シテイで、「不可フカ」の状態ジョウタイでも、サブウィンドウを追加ツイカヒラくことができるかどうかを指定シテイ 不可フカ ※6
        不可フカ: サブウィンドウはヒラかない    
        強制キョウセイオープン: 「不可フカ」の状態ジョウタイでも、強制的キョウセイテキにサブウィンドウをヒラ    
             
30 汎用パラメータ8 オープン制御指定セイギョシテイが、「不可フカ」 の状態ジョウタイのときに表示ヒョウジするメッセージを指定シテイ 表示ヒョウジしない ※7
             
31 汎用パラメータ9 「D複数フクスウシート表示ヒョウジ」のとき有効ユウコウで、2つのシートの 表示ヒョウジ比率ヒリツ または ピクセル を指定シテイ
 ◎表示ヒョウジ比率ヒリツ: 0< 比率 <=1
 ◎ピクセル: 「左右に並べて表示」の時には ピクセル値 >=100
           
上下ジョウゲに並べて表示」の時には ピクセル値 >=80 
比率ヒリツ
0.5
※8
        ※2つのシートを、カサねて表示ヒョウジ以外イガイ のモードでヒラくときだけに有効ユウコウとなる    
32 汎用パラメータ10 不可フカ」 or 「許可キョカ」:タスクタイプ属性が、@サブ処理用オープン, B参照用オープン, D複数シート表示 のときにサブウィンドウをこれ以上イジョウヒラかなくするかどうかを指定シテイ 現状ゲンジョウ維持イジ ※9
        不可フカ: 本タスクタイプ実行後に、サブウィンドウをこれ以上イジョウ追加ツイカヒラかない状態ジョウタイ変更ヘンコウする    
        許可キョカ: 本タスクタイプ実行マエに、サブウィンドウを追加ツイカヒラける「許可キョカ」の状態ジョウタイ変更ヘンコウする    
             
33 汎用パラメータ11 カーソル移動イドウ、先頭 カーソル移動 ※11
        カーソル移動: 画面の移動は最小限で、指定したセルにカーソル位置を移動    
        先頭: 画面の左上が指定したセルになるようスクロールし、カーソルも移動    
             
34 汎用パラメータ12 参照用サンショウヨウブックをヒラいたときにシートを 「表示ヒョウジする」 か 「カク」 かを指定シテイ 表示ヒョウジする V3.0.16.0以降イコウ
             
35 汎用パラメータ13 参照用サンショウヨウブックをヒラくときにNOを指定シテイしてヒラきたいときには、1〜6を指定シテイする。 昇順ショウジュンヒラ V3.0.16.0以降イコウ
             
36 汎用パラメータ14 シート位置イチ反転ハンテン指定シテイ:「D複数フクスウシート表示ヒョウジ」のとき、かつ、2つのシートを表示ヒョウジするときのみ有効ユウコウで、メインと2つのシートの位置イチ関係カンケイ(上下、左右)を反転ハンテンするかどうかを指定シテイする。
空白クウハク:メインがウエまたはヒダリ、サブがシタまたはミギ  反転ハンテン:メインがシタまたミギ、2つウエまたはヒダリ
  V3.0.27.0以降イコウ
             
37 汎用パラメータ15 参照用サンショウヨウブックとしてヒラいたブックのフォルダーメイ格納カクノウするセルを指定シテイします。   V5.3.0.2以降イコウ
             
38 汎用パラメータ16 参照用サンショウヨウブックとしてヒラいたブックのファイルメイ格納カクノウするセルを指定シテイします。   V5.3.0.2以降イコウ
             
39 汎用パラメータ17 参照用サンショウヨウブックを「専用センヨウ」でヒラくか、「可能カノウ」としてむかを指定シテイします。 専用センヨウ V5.3.0.2以降イコウ
             
46 ジャンプ先セル カーソルを位置付けたいEXCEL上のセル位置を指定。 位置付けしない ※11
             
  ※タスクタイプ属性が Aサブ処理用クローズ、C参照用クローズ、E複数シート閉じる のとき    
        汎用ハンヨウパラメータなどの指定シテイトクにありませんが、タスクタイプ属性ゾクセイオウじて以下イカのような動作ドウサをします。    
        Aサブ処理用クローズ: サブ処理用ショリヨウのブックだけをじる    
        C参照用クローズ: 最後サイゴヒラいた参照用サンショウヨウブックだけをじる    
        E複数シート閉じる: ヒラいている複数フクスウシートをスベじる    
             
  ※タスクタイプ属性が Fオープン制御セイギョ指定シテイ のとき    
23 汎用パラメータ1 不可フカ」 or 「許可キョカ」:ホンタスクタイプ実行ジッコウに、タスクタイプ属性が、@サブ処理用オープン, B参照用オープン, D複数シート表示 のときにサブウィンドウをこれ以上イジョウヒラかなくするかどうかを指定シテイ 現状ゲンジョウ維持イジ ※10
        不可フカ: サブウィンドウはこれ以上イジョウ追加ツイカヒラかない状態ジョウタイ変更ヘンコウする    
        許可キョカ: サブウィンドウを追加ツイカヒラくことを許可キョカする    
             
  ※タスクタイプ属性が G処理ショリ対象タイショウブック切替キリカエ のとき   V3.0.16.0以降イコウ
23 汎用パラメータ1 処理対象となるブックを指定シテイ
「メインブック」「参照用サンショウヨウブック1」「参照用ブック2」「参照用ブック3」「参照用ブック4」「参照用ブック5」「参照用ブック6」のみ指定シテイできます。
既定キテイ動作ドウサ ※12
        参照用サンショウヨウブックがヒラいていないときには、参照用ブック1〜6を指定シテイすることはできません。    
        ※2.参照サンショウブック1〜6に指定シテイしたときには、再度サイド、メインブック が指定シテイされるか、参照用サンショウヨウブックがスベじられるまで、タスク定義テイギ定義テイギされた処理ショリ対象タイショウブックは、参照ブック1〜6にわります。    
             

トク

コト
コウ 
※1 サブ処理用or参照用ブックファイル名(パスを含む) を指定します。 
   
※2 ファイルのある場所がホストが、DBSサーバ(Webサーバ)内のフォルダの場合には 「DBSサーバ」 を指定してください。(省略時はDBSサーバなので注意!!)
  DBSサーバが指定されているときも C:\・・・、D:\・・・で記述する。
   
※3 ブックに保護がかかっているときには、ブックを開くためのパスワードを指定する。
   
※4 ブックを開いたときに表示したいシート名を指定します。省略時は、ブックが保存されたときのアクティブシートがそのまま表示されます。
   
※5 整列はExcelの機能の「ウィンドウ」-「整列」 の機能に基づきます。
  省略時:サブ処理用ブックの時には、サブ処理用ブックが最前面に表示され、参照用ブックの時には「並べて表示」のモードになります。
   
※6 オープン制御指定 で サブウィンドウをこれ以上開かない 「不可」 の状態ジョウタイ指定シテイされているときにでも
強制キョウセイオープン」のときには、サブウィンドウを追加ツイカヒラきます。ただし、サブウィンドウは 最大サイダイ までしかヒラくことはできません。
  「不可」のときには、、オープン制御指定で 「許可」 になるまでサブウィンドウを追加で開くことができません。
   
※7 オープン制御指定 で サブウィンドウをこれ以上開かない 「不可」 の状態に指定されているときに、表示ヒョウジするメッセージを指定シテイします。省略ショウリャクは、メッセージは表示ヒョウジしません。
   
※8 複数フクスウシート表示ヒョウジ」で、2つメイのサブウィンドウを表示ヒョウジするときのみ有効ユウコウとなり、サブウィンドウの全体ゼンタイタイする比率ヒリツまたは、サブウィンドウハバのピクセル指定シテイします。
3つ以降イコウのウィンドウをヒラいたときには、Excelの標準ヒョウジュン機能キノウ表示ヒョウジ状態ジョウタイ通常ツウジョウ50%)に自動的ジドウテキ変更ヘンコウされます。
  設定値セッテイチ<=1 のときには表示ヒョウジ比率ヒリツ、 設定値>1 のときにはピクセルとみなします。
  表示ヒョウジ比率ヒリツのとき: 比率ヒリツ<=0 が指定シテイされたときには、比率ヒリツ=0.5 が指定シテイされたものとして処理ショリします。
    レイ1) 「左右サユウナラべて表示ヒョウジ」 の指定シテイで、0.3 を指定シテイすると、ヒダリウィンドウ:ミギウィンドウ=7:3 の比率ヒリツで、ミギウィンドウの横幅ヨコハバ設定セッテイします。
   
  ※「左右サユウナラべて表示ヒョウジ」で 1<設定値セッテイチ<=100 のアタイ指定シテイされたときには、ピクセル=100 が指定シテイされたものとして処理ショリします。(100よりセマいピクセルハバでは表示ヒョウジされないため)
    レイ2) 「左右サユウナラべて表示ヒョウジ」 の指定シテイで、50 を指定シテイすると、ミギウィンドウの横幅ヨコハバ=100ピクセル で設定セッテイします。
  ※「左右に並べて表示」で 100 以上イジョウアタイ指定シテイされたときには、ミギウィンドウの横幅ヨコハバ設定値セッテイチ で表示ヒョウジします。
    レイ3) 「左右サユウナラべて表示ヒョウジ」 の指定シテイで、200 を指定シテイすると、ミギウィンドウの横幅ヨコハバ=200ピクセル で設定セッテイします。
   
  ※「上下ジョウゲに並べて表示」で  1<設定値セッテイチ<=80 のアタイ指定シテイされたときには、ピクセル=80 で表示ヒョウジします。
    レイ4) 「上下ジョウゲナラべて表示ヒョウジ」 の指定シテイで、50 を指定シテイすると、シタウィンドウのタテハバ=80ピクセル で設定セッテイします。
  ※「上下ジョウゲに並べて表示」で 80以上イジョウ のアタイ指定シテイされたときには、シタウィンドウの縦幅タテハバ設定値セッテイチ で表示ヒョウジします。
    レイ5) 「上下ジョウゲナラべて表示ヒョウジ」 の指定シテイで、150 を指定シテイすると、シタウィンドウのタテハバ=150ピクセル で設定セッテイします。
   
※9 Fオープン制御セイギョ指定シテイ とオナ設定セッテイ(※10)を、@サブ処理用オープン, B参照用オープン, D複数シート表示 のときにも同時ドウジにおこなうことができます。
許可キョカ」にすると、ホンタスクタイプ実行ジッコウマエ、サブウィンドウを追加ツイカヒラくことを「許可キョカ」の状態ジョウタイ変更ヘンコウしたウエで、オープンケイ処理ショリをおこないます。
不可フカ」 にすると、ホンタスクタイプ実行ジッコウに、タスクタイプ属性が、これ以上イジョウサブウィンドウをヒラかないように制御セイギョします。クローズ処理ショリには影響エイキョウしません。
  したがって、次回ジカイ以降イコウに、「許可キョカ」が指定シテイされるまでは、サブウィンドウを追加ツイカヒラくことができなくなります。
   
※10 許可キョカ」にすると、サブウィンドウを追加ツイカヒラくことを「許可キョカ」の状態ジョウタイ変更ヘンコウします。ただし、サブウィンドウは 最大6個 までしか開くことはできません。
不可フカ」 にすると、これ以上イジョウサブウィンドウをヒラかないように制御セイギョします。クローズ処理ショリには影響エイキョウしません。
   
※11 カーソルをジャンプさせたいときは、46.ジャンプ先セル のみ指定。
   
※12 処理対象ブック切替 の仕様は以下イカのとおりです。(V3.0.16.0以降)
  1.メインブックを表示した状態で、処理対象ブック切替の処理が可能なブックは、参照用ブック1〜6です。サブブックに対しては対応していないので注意してください。
  2.処理対象ブック切替を実行後の処理についての注意点
 @処理対象ブック切替で「メインブック」が指定されるか、参照用ブックが全て閉じられるまでは、タスク定義で定義されているタスク処理の全てが、切り替え後のブックに対しておこなわれます。つまり、タスク定義のブック制御−処理対象ブック切替(参照用ブック) 〜 タスク定義のブック制御−処理対象ブック切替(メインブック) の間にあるタスクは全て参照用ブックが処理対象ブックになります。
 
Aただし、例外として、タスク定義の中の、処理条件判定セル、開始メッセージセル、正常終了時メッセージセル、エラー判定セル、エラーメッセージセル、キャンセルメッセージセルについては、メインブックのセルを参照します。
 BタスクタイプNOが300番台のタスクタイプ(317.条件判定分岐、318.メッセージ表示など)も、処理対象ブック切替後には参照用ブックが対象になるので、セルを指定しているときには、参照用ブックに指定したシートやセルがあるか、値が入っているかを必ずチェックしてください。
 
Cメニュー定義に定義されているシート名については、常にメインブックに対して動作します。したがって、参照用ブックのシートを変更したいときには、ボタン定義に定義したタスクを実行するか、シート切替タスクを実行してください。
  3.定義編集時に、参照用ブックのシート名は自動的に取得することができません。したがって、参照用ブックを制御するときには、シート名を正しく、手動で入力してください。なお、参照用ブックを対象に制御しているタスク定義でシート名が省略されているときには、参照用ブックのアクティブシートが適用されます。
  4.メインブックと参照用ブック間のコピーは、以下の2つの方法でおこなうことができます。
   @タスクタイプ410.コピー を利用する。
   タスク定義の汎用パラメータ3 にブック間コピー の指定を可能にしました。
   ※なお、ブック間コピーをおこなう際には、対象となる参照用ブックが開かれており、かつ、「処理対象ブック切替」で参照用ブックが指定されているときのみ可能です。参照用ブックが開かれていても、「処理対象ブック切替」で参照用ブックが指定されていないときには、メインブック同士のままになるので注意してください。
   コピーのタイプとしては
    1.空白:以下のような既定のコピーの動作となる
      処理対象ブック切替でメインブックが指定されているとき:メイン−メイン
      処理対象ブック切替で参照用ブックが指定されているとき:参照用−参照用
    2.メイン−メイン:メインブック間のコピー(処理対象ブック切替で参照用ブックが指定されていても、メインブック間でコピーをおこなう)
    3.メイン−参照用:メインと参照用間のコピー(処理対象ブック切替で参照用ブックが指定されているときに、メインブック→参照用ブック間でコピーをおこなう)
    4.参照用−メイン:参照用とメイン間のコピー(処理対象ブック切替で参照用ブックが指定されているときに、参照用ブック→メインブック間でコピーをおこなう)
    5.参照用−参照用:参照用と参照用間のコピー(処理対象ブック切替で参照用ブックが指定されているときに、参照用ブック→参照用ブック間でコピーをおこなう)
   Aタスクタイプ502.クリップボード操作 を利用する。
  手順は以下のようになります。
   1.コピー元のブックに切り替える。
   2.クリップボード操作の 「コピー」 を実行する。
   3.コピー先のブックに切り替える。
   4.クリップボード操作の 「貼り付け」 を実行する。
     このとき、Excelブック間のコピーでは汎用パラメータ1 で、コピーのタスクタイプ属性 と同じ、「全部」「数式」「
アタイ」「書式ショシキ」・・・を指定してください。
     「テキスト」「Unicode テキスト」「Csv」「HTML」は、ホームページや他のアプリケーションからのときのコピー&貼り付けのときにのみ有効です。