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dbSheetClient | ドキュメント種類 | タスクタイプ仕様書 | 対応バージョン | V5.4.2.2 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
更新日 | 2015/1/19 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
タスクタイプ名称 | 404 | 保存 | EXCELの 同等機能 |
「ファイル」→「名前をつけて保存」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
機 能 | 表示中のExcelファイルを保存することができます。 ※dbSheetClient では、Excel のメニューや、Ctrl+S などの操作による 「保存」 は情報流出防止のため禁止しています。 保存を許可するためには、この「保存」タスクタイプ を設定しておく必要があります。 |
タ ス ク タ イ プ 属 性 |
@空白 AWebページ |
使 用 上 の 注 意 点 |
1)V3.0.41.0 《機能追加》: 汎用10〜12 で、初期フォルダの指定、および、上書確認設定が可能になりました。 2)V4.0.11.0 《機能追加》: 汎用3 に「ブック一部保存」を追加し、ブック保存後、指定したシート以外は削除する方式で保存できるようにしました。 3)V5.2.3.0 《機能追加》: タスクタイプ属性に、「Webページ」を追加し、Webページとして保存することができるようにしました。 4)V5.3.1.0 《機能追加》: @汎用3に保存対象の指定として、「指定シート以外」「一部保存指定以外」を追加しました。 A汎用13で、参照用ブックを保存する場合に、参照用ブックをそのまま上書保存が可能な指定ができるようにしました。 |
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定 義 フ ィ | ル ド |
F.No | 使用する定義フィールド | 必須 | セル 指定可 |
内容 (青色の文字は選択肢で選択できる文字を表します) | 省略時の処理 | 特記事項 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
5 | タスクタイプNO | ◎ | 404 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6 | タスクタイプ名 | ○ | 保存 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
7 | タスクタイプ属性 | @空白 AWebページ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
8 | BKNO | ○ | ブックファイル定義に定義されているBKNOを選択 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
9 | ブック名 | ◎ | 8のBKNOが入力されると自動表示 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
10 | シート名 | △ | 処理対象となるシートを指定 | 開始時のシート名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※重要※ 11.シート保護有無、12.シート保護PW、18.処理条件判定セル、19.定義有効無効フラグ、22.セル指定属性、57〜70の開始メッセージ、エラーメッセージ、キャンセルメッセージなどは、必要に応じて設定してください。 設定方法は、『タスクタイプ共通』に記載しています。→ また、セル名(アドレス)を指定する設定項目(背景色がピンク色)については、セル指定属性が「間接」の時には「間接アドレス」の動作に変化しますので注意してください。 |
タスクタイプ共通へ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
23 | 汎用パラメータ1 | △ | ○ | 保存先のブックファイル名(パスを含む) を指定 | ダイアログを表示 | ※2 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
24 | 汎用パラメータ2 | △ | ○ | ファイル選択のダイアログ表示の有無を指定。 | 無し | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
空白 or 無し: ダイアログは表示しない。ただし、汎用1 が指定されていないときはダイアログを表示。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
有り: ダイアログを表示 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
25 | 汎用パラメータ3 | △ | ○ | 保存対象として、「ブック全体」 or 「指定シート」 or 「ブック一部保存」or 「指定シート以外」 or 「一部保存指定以外」 | ブック全体 | ※3 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ブック全体: ブック全体を保存します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
指定シート: 指定されたシートだけを保存 (新規にブックを作成し、指定したシートをコピーして作成して保存します。指定シート数が少ないときには高速に保存できます。) ※1.「数式を保持」では、シートの保護が解除されます。 ※2.「ユーザ定義」定義で設定された一部の書式の引継ぎがおこなわれないことがあります。 |
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ブック一部保存: 指定されたシートだけを保存 (元のブックから指定シートだけを残し、他のシートは削除して保存します。元のブックサイズが大きいときには処理に時間がかかります。) ※1.「数式を保持」でも、シートの保護がそのもま保持されます。 ※2.「ユーザ定義」定義で設定された書式の引継ぎも可能です。 |
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指定シート以外: 指定されたシート以外のシートを全て保存 (新規にブックを作成し、指定したシート以外のシートをコピーして作成して保存します。指定したシート以外のシート名が不明な時に有効です。) ※1.「数式を保持」では、シートの保護が解除されます。 ※2.「ユーザ定義」定義で設定された一部の書式の引継ぎがおこなわれないことがあります。 |
V5.3.0.2以降 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一部保存指定以外: 指定されたシート以外のシートを全て保存 (元のブックから指定シートだけを削除し、それ以外を残して保存します。指定したシート以外のシート名が不明な時に有効です。元のブックサイズが大きいときには処理に時間がかかります。) ※1.「数式を保持」でも、シートの保護がそのもま保持されます。 ※2.「ユーザ定義」定義で設定された書式の引継ぎも可能です。 |
V5.3.0.2以降 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
26 | 汎用パラメータ4 | △ | ○ | 空白 or 表示シート名の列挙 or 「全シート」 | 空白 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
汎用3で、保存モードが ブック全体 で指定された時のみ有効で、保存したときにシートタブを表示しシートを指定。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
空白(省略時): アクティブシートだけが表示 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
表示シート名の列挙: 列挙したシートだけが表示 | ※4 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※シートを列挙するときにはセミコロン(;)で区切ってください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
全シート: が全シートが表示される。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※全シートが 指定された時には、保存モード(汎用パラメータ3)で ブック全体 が指定されたと見なします。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
27 | 汎用パラメータ5 | △ | ○ | 保存するファイルに「読取パスワード」を設定したい時に指定。 | なし | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
28 | 汎用パラメータ6 | △ | ○ | 保存するファイルに「書込パスワード」を設定したい時に指定。 | なし | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
29 | 汎用パラメータ7 | △ | ○ | 「表示する」 or 「表示しない」 | 表示する | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
保存後に保存先のフォルダを表示(エクスプローラを起動)するかどうかを指定。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
表示する: 保存先のフォルダを表示 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
表示しない: 表示しない | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
30 | 汎用パラメータ8 | △ | ○ | 「値に変換」or 「数式を保持」 or 「シートコピー」 | 値に変換 | ※5 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
保存モードが 指定シート になっている時のみ有効 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
値に変換: 数式を値に変換。(名前や書式などに数式が設定されているときなど、変換できない場合があります) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
数式を保持: 数式はそのまま保持。(元のブックやシートを参照している場合にはリンクが設定されることがあります) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シートコピー: 元のブックからシートをそのままコピー。(元のブックにリンクが設定されることがあります) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
31 | 汎用パラメータ9 | △ | ○ | 「フォルダ自動作成」
or 「エラー表示」 or 「マイドキュメントに変更」 汎用パラメータ1で指定されたフォルダが存在しないときの処理を指定 |
フォルダ自動作成 | ※6 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
32 | 汎用パラメータ10 | △ | ○ | 「前回のフォルダ」 or 「マイドキュメント」 or 「デスクトップ」 or [指定フォルダ」: 汎用1にファイル名のみでフォルダ名が記載されていないとき、および、ファイル選択ダイアログを表示したときに、どのフォルダを表示するかを指定 |
前回のフォルダ | ※7 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
33 | 汎用パラメータ11 | △ | ○ | 汎用10 で 「指定フォルダ」 が指定されたときに有効で、ダイアログに表示したいフォルダのパスを入力する | マイドキュメント | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
34 | 汎用パラメータ12 | △ | ○ | 「上書許可」 or 「エラー」 or 「確認」 | 上書許可 | ※8 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
上書許可: ファイルが存在したときにも常に上書きを許可する | ※前バージョンと同一動作 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
エラー: ファイルが存在したときには常にエラー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
確認: ファイルが存在したときには、確認メッセージを表示 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
35 | 汎用パラメータ13 | △ | ○ | 参照用ブックの上書保存指定 | ※9 V5.3.0.2以降 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
上書保存する: 参照用ブックを開いたときと同じファイル名で、そのまま、保存します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
別のフォルダーや、ファイル名を変更して保存したいときには、汎用1をそのまま利用してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※ 特 記 事 項 |
※1 | 汎用パラメータで指定されているExcelシート上のセルにデータを書き込む際には、セルに保護がかかっているときは、11,12 の保護の解除指定が必要です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※2 | 保存先のファイル名を指定するときは、フルパスで指定してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※フォルダだけを指定するときは、C:\・・・\・・・\ のように、¥を最後に付けてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※3 | 【ブック全体】のときには、汎用4で指定したシートだけを表示し、それ以外のシートは非表示のまま保存されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※4 | シートを列挙するときには、Sheet1;Sheet2;Sheet3;・・・ のように半角のセミコロン(;)で区切ってください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※5 | @【シートコピー】と【数式を保持】を指定すると、オリジナルのブックとの間でリンク(数式参照)が設定される場合があります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ブック間のリンク設定の無いファイルで確実に保存したいときには【値に変換】を指定してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
A【値に変換】を指定すると、全ての数式が値に変換されます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
B【値に変換】と【数式を保持】では、シートに保護がかかっていた場合には、空白のパスワードで解除してそのまま保存します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※V4.0.11.0で新しく追加した「ブック一部保存」で保存した場合には、【数式を保持】の場合には保護がかかっていた場合にはそのまま保持されます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※6 | 汎用パラメータ1に指定されたパスのフォルダが存在しないときに以下の動作をおこないます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
省略時、【フォルダ自動作成】: フォルダが自動作成され、そのフォルダに保存されます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【エラー表示】: エラーを表示して処理を中断します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【マイドキュメントに変更】: マイドキュメントのルートに保存フォルダを変更します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※7 | 汎用パラメータ1に指定されたパスのフォルダが存在しないとき、および、ファイル選択ダイアログが表示されたときに、ここで指定されたフォルダを初期値としてセットします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※8 | 保存先に同一名のファイルが存在したときに、上書をそのまま実行するか、確認メッセージを表示するか、エラーにするかを指定します。 デフォルトは、前バージョンとの整合性のため、「上書許可」です。 |
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※9 | 407.ブック制御で、処理対象ブックが「参照用ブック」にきりかえられているときに、参照用ブックを開いたときと同じファイル名で、そのまま保存したいときがあります。 そのようなケースのときに、「上書き保存」を指定すると、参照用ブックをそのまま上書保存することができます。 ※メインブックについては、メインブックを読み込んだフォルダーに同じファイル名でそのまま保存することはできません。 |
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