目次へ | タスクタイプ(概要)へ | タスクタイプ(一覧表)へ | タスクタイプ別 設定項目比較表へ | タスクタイプ共通へ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
dbSheetClient | ドキュメント種類 | タスクタイプ仕様書 | 対応バージョン | V5.4.2.2 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
更新日 | 2015/1/19 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
タスクタイプ名称 | 204 | 検索付データ照会画面 | EXCELの 同等機能 |
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機 能 | クエリー定義で定義されたSQL文を実行し、取得したデータを検索付データ照会画面に表示します。 検索付データ照会では、複数の選択されたデータをExcelシートに展開することができます。 ※受注明細テーブルから目的の受注コードに対応した受注明細を全てExcelに展開するときなどに利用できます。 |
タ ス ク タ イ プ 属 性 |
@{空白} A拡張 |
使 用 上 の 注 意 点 |
@V2では照会画面の表示前と採用後には常に再計算をおこなっていましたが、V3からは汎用パラメータ20の指定に従って再計算をおこなう/おこなわないを判断します。 A一度に照会できる最大データサイズは2GBまでです。ただし、ネットワークの回線スピードが遅い場合には、タイムオーバなどで途中でエラーになることがあります。 BV3.0.4.2 《機能追加》:タスクタイプ属性 を A拡張 にすることにより、検索条件で「前方一致」などの指定ができます。 CV3.0.8.0 《機能追加》:検索条件をシート上に展開することができます。(なお、選択した件数については、V2.2.1.0以降、クエリー定義の「取得データ件数セル」にセットされます。) DV3.0.8.1 《機能追加》:フィールド名を変更できなくする「変更不可」の設定、検索条件のシートへの展開、「採用」文字の変更を可能にしました。 また、検索結果をExcelシート上に展開した件数をシート上に展開することができます。 EV3.0.10.0 《機能追加》:検索条件で「前方一致」などの指定のない従来の画面でも、フィールド名の「変更不可」を可能にしました。 FV3.0.12.5 《機能追加》:汎用パラメータ19で画面上部の検索条件設定エリアを表示/非表示に設定することができるようにしました。※非表示に設定することにより、ちょうど、203.データ照会画面で複数のデータを選択することができるようなデータ照会画面の設定が可能になります。 Gオートフィルタを設定している領域にデータを展開すると、正常にデータが展開されないことがあります。V3.0.22.0以降はタスクタイプ430.Excelコマンドに35.データ_オートフィルタ設定、36.データ_オートフィルタ解除 を追加していますので、事前にデータの展開範囲のオートフィルタを解除してください。 HV4.0.33.1《機能追加》: 汎用パラメータ15に改行表示の有り/なし の指定ができるようにした。 |
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定 義 フ ィ | ル ド |
F.No | 使用する定義フィールド | 必須 | セル 指定可 |
内容 (青色の文字は選択肢で選択できる文字を表します) | 省略時の処理 | 特記事項 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
5 | タスクタイプNO | ◎ | 204 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6 | タスクタイプ名 | ○ | 検索付データ照会画面 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
7 | タスクタイプ属性 | @{空白} A拡張 | ※6 V3.0.4.2以降 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
8 | BKNO | ○ | ブックファイル定義に定義されているBKNOを選択 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
9 | ブック名 | ◎ | 8のBKNOが入力されると自動表示 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
10 | シート名 | △ | 処理対象となるシートを指定 | 開始時のシート名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※重要※ 11.シート保護有無、12.シート保護PW、18.処理条件判定セル、19.定義有効無効フラグ、22.セル指定属性、57〜70の開始メッセージ、エラーメッセージ、キャンセルメッセージなどは、必要に応じて設定してください。 設定方法は、『タスクタイプ共通』に記載しています。→ また、セル名(アドレス)を指定する設定項目(背景色がピンク色)については、セル指定属性が「間接」の時には「間接アドレス」の動作に変化しますので注意してください。 |
タスクタイプ共通へ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
15 | QNO | ○ | クエリー定義に定義されたクエリーNO を指定。 ※1 | エラー | ※3 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
16 | クエリー名 | ◎ | 15のQNOが入力されると自動表示 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
17 | DNO | ○ | 展開定義に定義されたDNO を指定 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
21 | 画面名称 | △ | 検索付データ照会画面のタイトルを入力。 | クエリー名を表示 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
23 | 汎用パラメータ1 | △ | ○ | 検索条件1として、区切り文字として「 | 」を使用し、フィールド名、開始条件、終了条件の3項目 および、フィールド名の変更不可の指定を フィールド名|開始条件|終了条件|変更不可 の形式で指定。 | ※4 区切り文字は 半角 | ※7 V3.0.10.0以降 |
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○ | 検索条件1として、区切り文字として「 | 」を使用し、フィールド名、開始条件、終了条件、検索方式 の4項目 および、フィールド名と検索方式の変更不可 の指定を フィールド|開始条件|終了条件|検索方式|変更不可 の形式で指定。 | ※6 タスクタイプ属性が「拡張」のとき V3.0.4.2以降 ※7 V3.0.10.0以降 |
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24 | 汎用パラメータ2 | △ | ○ | 検索条件2 〃 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
25 | 汎用パラメータ3 | △ | ○ | 検索条件3 〃 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
26 | 汎用パラメータ4 | △ | ○ | 検索条件4 〃 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
27 | 汎用パラメータ5 | △ | ○ | 検索条件5 〃 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
28 | 汎用パラメータ6 | △ | ○ | 検索条件6 〃 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
29 | 汎用パラメータ7 | △ | ○ | 検索条件7 〃 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
30 | 汎用パラメータ8 | △ | ○ | 検索条件8 〃 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
31 | 汎用パラメータ9 | △ | ○ | 検索条件9 〃 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
32 | 汎用パラメータ10 | △ | ○ | 検索条件10 〃 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
33 | 汎用パラメータ11 | △ | ○ | 検索条件11 〃 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
34 | 汎用パラメータ12 | △ | ○ | 検索条件12 〃 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
35 | 汎用パラメータ13 | △ | ○ | 照会画面の横幅を、ピクセルで指定。 | 580 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
36 | 汎用パラメータ14 | △ | ○ | 照会画面の縦幅を、ピクセルで指定。 | 500 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
37 | 汎用パラメータ15 | △ | ○ | 【最大化】 と入力すると、照会画面を最大化表示。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
改行なし: データ照会画面表示時に改行コードを無視します。 改行あり: データ照会画面表示時に改行コードを有効にし、改行表示します。 最大化: データ照会画面を最大化表示します・ 最大化+改行: データ照会画面を最大化表示したうえで、改行コードを有効にし、改行表示します。 |
※11 V4.0.33.1以降 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
38 | 汎用パラメータ16 | △ | ○ | 【選択解除不可】 と入力すると「選択」チェックボックスが無効。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
39 | 汎用パラメータ17 | △ | ○ | 検索条件を展開するセル名(左上の開始セル)を指定。 | 展開しない | ※8 V3.0.8.0以降 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
40 | 汎用パラメータ18 | △ | ○ | 「採用」ボタンの表示文字 を指定。 (※ OK などに変更することが可能) | 採用 | ※9 V3.0.8.0以降 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
41 | 汎用パラメータ19 | △ | ○ | 画面上部の検索条件設定エリアを 「表示」 / 「非表示」 にするかを指定 | 表示 | ※10 V3.0.12.5以降 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
42 | 汎用パラメータ20 | △ | ○ | 本タスクタイプの実行前後の 再計算 の設定が可能。 | 再計算しない | ※5 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
前再計算: 本タスクタイプを実行する直前に再計算を実行 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
後再計算: 本タスクタイプを実行する直後に再計算を実行 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
前後再計算: 本タスクタイプを実行する直前と直後に再計算を実行 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シート前再計算: 10.シート名のシートのみ、本タスクタイプを実行する直前に再計算を実行 | V3.0.22.0以降 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シート後再計算: 10.シート名のシートのみ、本タスクタイプを実行する直後に再計算を実行 | V3.0.22.0以降 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シート前後再計算: 10.シート名のシートのみ、本タスクタイプを実行する直前と直後に再計算を実行 | V3.0.22.0以降 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
45 | 空白文字処理方法 | △ | データの前後の空白文字の処理方法を指定 | 何もしない | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「空白」(何もしない)、「左削除(LTRIM)」、「右削除(RTRIM)」、「左右削除(TRIM)」 のいずれかを指定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※ 特 記 事 項 |
※1 | 汎用パラメータで指定されているExcelシート上のセルにデータを書き込む際には、セルに保護がかかっているときは、11,12 の保護の解除指定が必要です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※2 | 【セル位置(アドレス)の指定方法】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1)アドレスはA1形式でもR1C1形式でもどちらの指定も可能です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2)アドレスは、A1形式、R1C1形式のいずれも、相対指定(A1、R[-1]C[1])、絶対指定($A$1、R1C1)が可能です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3)シートを明示したいときにはアドレスの前に 「シート名!」 をつけて、シート名!A1、シート名!$A$1、シート名!R[-1]C[1]、シート名!R1C1 といった指定が可能です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4)範囲に名前が定義されているときには、定義名を指定することができます。 (→他のタスクタイプでもセル位置の指定のときは同様の指定ができます) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※3 | データベースからデータを取得するためのSQL文やデータをEXCELシートに展開するための設定は、クエリー定義、展開定義で指定します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※4 | 絞込み検索条件はAND条件として検索します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※5 | 本タスクタイプの実行前と実行後に再計算を実行したいときに指定してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
後再計算については展開定義で自動計算方法で再計算しても同じ動作となります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※6 | タスクタイプ属性「A拡張」 を指定すると、検索方式として、「範囲指定」、「前方一致」、「中間一致」、「後方一致」、「完全一致」 を定義および、画面での設定ができます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※7 | 「変更不可」を設定すると、フィールド名と検索方式のコンボボックスを 変更不可 にすることができます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※8 | @12個の検索条件の内容を、指定したセルを左上の開始セルとして、シート上に展開します。 AFNO.10のシート名とは違うシートに展開したいときには必ず、セルに名前を定義して、その定義名で指定する必要があります。 B展開する列の順序は、NO、フィールド名、開始条件、終了条件、検索方式 になります。 C検索条件が設定されていない場合でも、必ず、12個分出力されるので、展開先には、5列×12行 のエリアが必要になります。 |
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※9 | 採用ボタンの表示文字を 「採用」 ではなく 「OK」などの文字に変更することができます。ボタンサイズの関係で、表示できる文字数は4〜5文字程度までです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※10 | 「非表示」にすると、検索条件設定エリアが非表示になります。※非表示に設定すると検索条件は変更できなくなりますが、ちょうど、203.データ照会画面で複数のデータを選択することができるようなデータ照会画面の設定が可能になります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※11 | 画面に表示されるデータ内に、「改行コード」が含まれているデータが存在するときでも、デフォルトでは「改行コード」を除外して、一行で表示しますが、本設定で、「改行あり」を選択すると、「改行表示」された状態で表示します。 なお、データの文字数が多いときには、列幅は文字数にあわせて大きく広がってしまうため、「改行表示をおこなわないとき」には、列幅は最大200ピクセルの幅以上には広がらないようにしました。 また、301.起動モード 21.改行表示 の設定よりも、本設定を優先します。 【注意】「改行あり」にするとレコード数が多い場合には、レスポンスが2倍近く遅くなります。 |
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クエリー定義シートで定義するフィールド | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
定 義 フ ィ | ル ド |
F.No | 使用する定義フィールド | 必須 | セル 指定可 |
内容 【 】内の文字は動作制御文字を表す | 空白時の処理 | 特記事項 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1 | QNO | ○ | クエリー管理番号 | エラー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2 | クエリー名 | ◎ | クエリーの名称が自動表示 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3 | クエリータイプ | ○ | クエリータイプを指定。 照会 が自動表示。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4 | クエリー属性 | ◎ | Query が自動設定。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
5 | DBNO | ○ | DB運用定義で登録したDBNOを指定。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6 | エイリアス名 | ◎ | DBNOによりエイリアス名(データベースの参照名)を表示。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
8 | BKNO | ○ | ブック運用定義のBKNOを選択もしくは入力。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
9 | ブック名 | △ | BKNOによりブック名を表示。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
10 | 取得データ件数セル | △ | 検索付データ照会画面から、最終的に選択したデータ件数を展開するセルを指定。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※展開するシート名がタスク定義に定義されているシート名と違う場合には、名前で定義する必要があります。 また、シート保護パスワードは、タスク定義に定義されているパスワードが使用されるので注意してください。 |
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11 | SQL文 | △ | SQL文を指定。※データベースシステム(MSSQLやORACLEなど)に対応したSQL文を入力。 | ※1 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
SELECT文でのデータ取得のみが実行可能 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
12 | 排他制御タイプ | △ | 同時実行制御の方式を選択が可能。 | 楽観ロック | ※2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1:{空白}、2:楽観ロック → 取得したサーバ側のレコードの DBS_STATUSフィールドは 1 のままにしておく。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※サーバ側のデータ更新時には、楽観ロック制御で更新をおこなう。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3:悲観ロック → 取得したサーバ側のレコードの DBS_STATUSフィールドは 3 に変更し、レコードロックを掛けます。 | 排他制御モード | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※他ユーザはサーバ側のDBS_STATUSフィールドが3のデータについては照会はおこなえるが、書込はできない。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4:悲観ロック解除 → 取得したサーバ側のレコードの DBS_STATUSフィールドを 1 に変更し、レコードロックを解除します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※ 特 記 事 項 |
※1 | データベースシステム(MSSQLやORACLEなど)に対応したSQL文を入力してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※2 | 排他制御タイプは、タスクタイプ属性が @照会 のときと、CSQL更新のとき のみ有効です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
悲観ロックが掛けられたレコードについては、悲観ロックを掛けたユーザが更新を完了するか、悲観ロック解除を実行するまで、レコードロックがかかったままになります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【参考】悲観ロックが掛けられたレコードについては、レコードロックの解除が指定されなかった場合には、@悲観ロックを掛けたユーザが実行を終了してログイン画面に戻ったとき、A3時間経過したのち同じレコードが参照されたとき、には自動的に解除されます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
展開定義シートで定義するフィールド | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
定 義 フ ィ | ル ド |
F.No | 使用する定義フィールド | 必須 | セル 指定可 |
内容 【 】内の文字は動作制御文字を表す | 空白時の処理 | 特記事項 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2 | DNO | ○ | 展開管理番号を入力する。タスク定義の17.DNOから参照。 | エラー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3 | データ展開名 | ◎ | DNOが入力されると自動表示される。展開定義の名称 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4 | 処理順NO | △ | 複数の数式or値を展開したいときには、展開定義内の処理順NOを入力 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
5 | 定義区分 | ◎ | クエリー定義が自動表示 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6 | タイプ | ○ | クエリータイプ名(照会)が自動表示 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
7 | タスク・展開属性 | △ | 1:Query、2:データ、3:数式、4:値、5:全選択データ一括 からExcelシートへの展開方式を選択。 | Query | ※1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1:Query → 取得した全データを14.セル範囲を基点としてExcelシート上に展開する。(5:全選択データ一括と同等) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2:データ → 「8.データ項目名」で指定したフィールドのデータを、14.セル範囲 のセルに展開。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3:数式 → 「9.数式OR値」に指定した数式を、14.セル範囲 のセルに展開。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4:値 → 「9.数式OR値」に指定した値を、14.セル範囲 のセルに展開。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
5:全選択データ一括 → 取得した全データを14.セル範囲を基点としてExcelシート上に展開。 ※展開前に、展開先の範囲(15.セル展開範囲定義名の範囲)をクリア |
※4 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6:全選択データ一括保持 → 取得した全データを14.セル範囲を基点としてExcelシート上に展開。 ※展開前に、展開先の範囲(15.セル展開範囲定義名の範囲)はクリアしないで値を保持。 |
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8 | データ項目名 | △ | Excel上に展開したいデータベースのテーブルのフィールド名を直接指定。 ※タスク・展開属性が「2:データ」のときに有効 |
※2 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※全選択データ一括の時には、取得したデータの全フィールドを展開。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
9 | 数式OR値 | △ | Excelシート上に展開したい 数式 or 値 を指定する。タスク・展開属性が「3:数式」「4:値」のときに有効 | ※3 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
12 | シート名 | △ | 取得したデータや数式or値を展開するシートを指定。 | タスク定義のシート | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
13 | セル指定属性 | △ | 14.セル範囲の設定の仕方を、「直接」、「間接」、「間接アドレス」 から指定。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
14 | セル範囲 | △ | ○ | データや数式or値を展開するセル(または開始セル)のアドレスを指定 | 処理しない | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
15 | セル展開範囲定義名 | △ | データを展開した範囲に定義する名前を指定する。タスク・展開属性が「1:Query」と「5:全選択データ一括」のときに有効 | dbS_{シート名} | ※4 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※なるべく省略しないで、分かりやすい名称を設定してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
18 | 自動計算方法 | △ | 処理の直前直後に再計算を実行したいときには前再計算、後再計算、前後再計算を指定 | 実行しない | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
前再計算: データを展開する直前に再計算を実行 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
後再計算: データを展開する直後に再計算を実行 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
前後再計算: データを展開する直前と直後に再計算を実行 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シート前再計算: 12.シート名のシートのみ、本タスクタイプを実行する直前に再計算を実行 | V3.0.22.0以降 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シート後再計算: 12.シート名のシートのみ、本タスクタイプを実行する直後に再計算を実行 | V3.0.22.0以降 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シート前後再計算: 12.シート名のシートのみ、本タスクタイプを実行する直前と直後に再計算を実行 | V3.0.22.0以降 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
19 | 行列方向 | △ | 取得したデータを展開する方向として 行 or 列 を指定する。タスク・展開属性が「1:Query」と「5:全選択データ一括」のときに有効 | 行 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
行: 取得したレコードをそのまま、行方向に展開。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
列: 「取得したレコードを列方向に変換して展開する。1行のレコードを縦に展開したいときに利用。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※ 特 記 事 項 |
※1 | タスク・展開属性 に応じて、定義フィールドに設定する項目の設定方法が変わりますので注意してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※2 | テーブルのフィールド名は、「F4」キーを押すと選択されているテーブル名に応じてテーブルのフィールド名が選択できます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※3 | 数式を展開するときには、通常の数式と同じように = からはじめてください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※4 | 省略したときには、自動的に、dbS_{シート名}が範囲定義名として設定されますが、他のクエリー定義で、同じ、シートにデータを展開すると、定義名の範囲が変わってしまうので注意してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
また、「5.全選択データ一括」で展開するときには、最初に展開範囲の内容を自動的にクリアします。これは、前回の照会で100行のデータを展開していたところに、こんどはデータ件数が10行だけの時には、以前のデータがそのまま残ってしまうためです。クリアしたくないときには、「6.全選択データ一括保持」を指定してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||