ゴールじゃなくて軌道
人生においても、経営においても、設定したゴールは単なる通過点であって、もうこれで終わりという到達点ではないことに、最近薄々気がついてきました。(笑)
大切なのは何があってもブレない正しい軌道に入ることです。
と、ブレブレな筆者が言っても何の説得力もありませんが^^;
脱生活習慣病
経済産業省が設定したDX推進指標を人間ドックの検査項目と仮定すると、現状では大抵の会社が慢性の生活習慣病と判定されるでしょう。
焦る必要はありませんが、改善の努力を怠ってはいけませんね。
まずは、自社の課題を社員全員で認識して、各自が取り組めることから始めればよいのです。
例えば、体重を減らすという目標(いつまでに何Kgまで)
手段としては、運動をする機会を増やす、あるいは食事を制限する等でしょうか。
目標を達成しても、またすぐに元の体重に戻ってしまったり、無理な減量で体を壊してしまったりしては、何のための目標かわからなくなってしまいます。
無理せず長く続けられる。続けるための生活習慣(仕組み)をどう設計できるかが重要です。
デジタル技術の恩恵
人間は弱い生き物です。
「毎朝2時間早く起きて散歩しよう」と心に決めても3日坊主で終わってしまいます。
でも、諦めずに何度も挑戦することです。
3日坊主も10回トライすれば、1ケ月やったことになります^^
長続きさせる一つの方法として、行動に対する成果を常に見える化し、努力に対する報酬を実感することです。
将来、デジタル技術の発達によって、家庭内で家族一人ひとりの体重や血圧、血糖値などが本人が何も意識せずに測定できるようになるかもしれません。
そして、その結果を分析して様々な健康指導を毎日リアルに行ってくれる仕組みが構築されるかもしれません。
筆者も可愛いアバターのお嬢さんが「今日はよく頑張りました」なんて褒めてくれると俄然張り切ってしまうでしょう。(笑)
自己管理
体の状態が血液に反映されるように、企業活動の状態も様々なデータに反映されているのではないでしょうか。
課題は、本当に重要なデータが収集されていなかったり、データを集計・分析するのに時間やコストがかかったり、分析した結果を元に次にどんなアクションを起こすかという思考の欠如だったりです。
この課題解決には、デジタル技術が欠かせません。
そして、どのように自社の経営にデジタル技術を適用させるかは、業務に一番精通した自らが主体的に発想していかなければなりません。
秒進分歩で進化するデジタル技術の動向を監視して、自社業務への適用の可能性を試行する仕組みを構築しておくことが重要です。
まずはデジタル化
経済産業省は、DX(デジタルトランスフォーメーション)は、やみくもにデジタル化すればよいというものではないと言っていますが、筆者はデジタル技術を社内に浸透させるにも、ビジネスがどうデジタル化によって変革されるかを実感するにも、スモールスタートが大変効果的な手段だと思います。
どんな企業活動のデータが課題解決に必要になるかわかりませんので、デジタル化(データベース化、電子化)できるものはしておくと良いでしょう。それは、コロナ禍の時代に決してデメリットにはならないからです。
dbSheetClientはExcelを使った現場業務を短時間でコストをかけずにデジタル化を実現するツールです。
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皆さん本日もお疲れ様でした!
おやすみなさい(挙手)
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