- dbSheetClient
Access対応版の製品概要
製品概要
- AccessをフロントエンドにしたWebシステムの構築.
既に開発して運用しているAccessシステムにAPIを組み込むことにより、多拠点間でデータが一元管理できるWebシステムが実現できます。 - dbSheetClientサーバーによるリソース管理機能をフルサポート
dbSheetClientのサーバー版がもつ「リソース管理機能」を全面的に利用することができます。 本格的なWebシステムを構築するに際し、ユーザー認証、権限管理、ログ管理、不正侵入防止等の機能を付加する場合、新たにプログラムを開発する必要はありません。 - 開発したAccessプログラム(ACCDB)の配布の自動化
データベース(DB)の制御は、dbSheetClientのサーバー版で行います。 Accessのプログラムの入ったAccessファイルは、サーバからクライアントPCにダウンロードされて、動作します。 従って、Accessファイルのメンテナンスを任意のタイミングで行えます。 - サーバー同時アクセスに対する排他制御をサポート
Webシステムの場合、複数のユーザーがサーバーの共有データを更新するため、排他制御の仕組みが必須になります。 Access対応版では、APIを通じて楽観的ロック/悲観的ロックの排他制御機能を提供します。 ※Accessファイル ⇒ Accessのプログラムが実装されているACCDBファイルを意味します。

開発の特徴
Access対応版dbSheetClientにおける開発の仕方は以下のとおりです。
- データは、ACCDBからサーバーのDBへ移行します
ACCDBのテーブル構造やデータをサーバーのDBに移行する支援ツールをご用意しています。 - 既存のAccessアプリ部(フォーム、クエリ、レポート等)を有効活用
既存のAccessシステムの、アプリケーション部(フォーム、クエリ、レポート、モジュール等)は、ほぼそのまま再利用が可能です。クライアントPCのAccessファイル内テーブルは、dbSheetClientのサーバー版とやり取りする際の一時(ワーク)テーブルとして利用します。 - Access VBA技術でWebシステムを構築
Access VBAの技術+当社のAPI関数の利用でWebシステムを構築することができます。 Access VBAからサーバーDBのデータ参照やデータ更新を行いますが、dbSheetClientのサーバー版とのインターフェースは、弊社が提供するAPI("dbsAccess")で行います。
システム開発と運用時の流れ
dbSheetClient開発版を使って、DB接続情報、Accessのパス定義を構築します。
PGファイル | 処理内容 | 開発ツール |
---|---|---|
ACCDB ファイル | Web対応アプリケーション(API利用) | MS-Access |
定義ファイル | DB接続情報ACCDBのパス情報 | dbSheetClient開発版 |
システム開発時は、MS-Accessを利用しAPIをコールすることにより、サーバー版が提供する機能を利用します。また、開発版を利用し、DB接続情報とAccessファイルのパス情報を定義します。

システム運用時は、実行版を起動後、以下の流れとなります。
- ユーザーログインとプロジェクトの選択
- 定義ファイルとAccessファイルのダウンロード
- Accessの起動
- AccessはAPIを介しサーバー版と連携し、サーバーDBのデータ参照や更新
Access版の起動方法

Access対応版

VB.Net対応

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(※)SAPシステムと連携する営業支援システム構築に従来のMs-Access資産をフル活用!産業用電気機器卸売業様の事例
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