dbSheetClient
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ユーザー訪問

株式会社博展 様

https://www.hakuten.co.jp/

dbSheetClientを使って、従来のExcelシートをフル活用し、システム部材在庫管理システムを構築!!

受注から、システム登録(システム部材)、出庫、施工、撤去、入庫に至るデータの一元管理を実現!

Excelシートでの業務と比較して、システム化により作業時間が約50%削減!

博展様のご紹介

会社概要

正式名称
株式会社博展
英文名称
Hakuten Corporation
本社所在地
〒104-0045
東京都中央区築地1-13-14 NBF東銀座スクエア9F
TEL 03-6278-0010/FAX 03-6278-0078
西日本事業所
〒541-0043
大阪府大阪市中央区高麗橋3-2-7 ORIX 高麗橋ビル5F
TEL 06-4706-5445/FAX 06-4706-5446
中部営業所
〒460-0003
愛知県名古屋市中区錦二丁目4番3号 錦パークビル6階
TEL 052-684-9817/FAX 052-684-9818
創業
1967年
設立
1970年
資本金
1億8,576万円(2021年3月末)
役員
代表取締役社長/田口徳久
常務取締役/原田淳
取締役/田中雅樹
取締役/金森浩之
常勤監査役/内海統之
監査役/梶浦公靖
監査役/山田毅志
社員数
単体:382名 連結:440名(2021年3月末)
 
 
事業内容
「Experience Marketing」を事業領域とした、コンタクトポイントにおけるコミュニケーション開発及び統合型マーケティングソリューションの提供
 
展示会出展
国内外の合同展示会・学会併設展示会など、出展支援サービス
 
イベントプロモーション
ブランド・製品プロモーション、ユーザー体験イベントなど、イベント支援サービス
 
商談会・プライベートショー
個別の企業が主催する展示・商談会、発表会、採用フェアなど、主催支援サービス
 
カンファレンス&コンベンション
カンファレンス・セミナー、式典・会議イベントなど、セミナー支援サービス
 
商環境
ショールーム・オフィスデザイン、店舗、販促什器など、常設・商業施設支援サービス
 
デジタル・コンテンツ&マーケティング
イベント関連デジタルコンテンツ、WEB・ソーシャル・データベースマーティングなど、デジタルソリューション
 
 
売上高(連結)
72億7,221万円(2021年3月末)
取引先業種
情報、通信、製造、食品、医療、自動車、スポーツなど
取引銀行
みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、横浜銀行、りそな銀行、三井住友信託銀行
上場市場
東京証券取引所JASDAQグロース 証券コード:2173
グループ会社
株式会社スプラシア(開発プラットフォームを活用したITサービス開発、イベント領域におけるSaaS製品の提供)

経営理念

 

人と人が出会い、お互いに理解し合う。
そこでは様々な想いや感性が取り交わされ、
その場で共有した「体験」を通して、人と人は繋がっていきます。
人と人が出会う”場”とそこで生みだされる”体験”を、より価値あるものにするために、
私たち博展は、”コミュニケーション”に関わる様々な「表現」「手段」「環境」を”デザイン”します。
世界中のコミュニケーションに、新たな可能性と、イノベーションを巻き起こしていきたい。
より良い「Communication Design©」の提供を通して、
感性あふれる豊かな社会づくりに貢献すること。
それが私たち博展のミッションです。

訪問インタビュー

訪問インタビューに参加してくださった方

大林 孝史 氏  経営本部 経営企画部 情報システム課  課長


システム構成図

■システム部材在庫管理システム( 利用部門:制作ユニット業務推進課 )

   ※PRJデータのみExcelからdbSheetClientに取込  <PRJ = プロジェクト(受注した案件)の略称>

 


   システム部材における業務の流れについて(PRJ受注から、システム登録、出庫、施工、撤去、入庫)

 

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システム規模

  • テーブル数 : 6
  • 画面数 : 11
  • 印刷(帳票数) : 6
  • タスクセット数 : 43
  • SQL数: 21
  • シート数 : 14
  • 開発着手 : 2019年11月
  • 本番稼働 : 2020年4月

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システム概要

■システム部材在庫管理システム

   制作ユニットにて管理している、システム部材の在庫を管理するシステムです。PRJ毎に、どの部材がいつ?どこで?使用され、いつ戻るのか?を管理しています。各種帳票も出力できて、特定期間での部材の使用状況の分析にも利用しています。期間を指定して、使用した部材数をExcelで出力可能にしたことで簡単に回転数や回転率を算出できるようになりました。
※システム部材とは、展示会やイベント等で利用する木工以外の装飾部材の総称で、当社では、オクタノルム/トラス/マキシマ等をシステム部材として管理しています。

参考写真

■システム部材登録画面

システム部材登録画面

システム部材マスタメンテナンス管理画面

システム部材マスタメンテナンス管理画面

■プロジェクト新規登録画面

■プロジェクト新規登録画面

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システム導入前の課題・要望

   Excelの入出庫書を利用して、在庫管理をしているとPRJ終了後に、Excel自体も個別で残す必要があるため「名前をつけて保存」(例えば、「20210727」ように)をして残していました。頻度としては、毎週や多いときは2、3日に一回のペースで個別のExcelが増えていたので、管理も煩雑になり検索性も悪く社内工数もかなり掛かっていました。部材も湯水ようにあるわけではないので、足りなくなってくると借りないといけない。本当に借りないといけないのか、社内の部材で回せるのか。いつ戻って来て、いつ出すというのを明確に出来るといいよね。そこが1番大きな課題でした。また、システム部材の重複利用時に出庫から入庫し、次の出庫までを手動でやりながら、Excelにメモしながらという状況を、何とかならないものかと要望が上がっていました。これらを踏まえて、システム導入の目的は、正確に在庫管理を行うことで、社内工数及び外注費の削減を目指しました。

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dbSheetClientを採用した理由

   先ず、当社ではExcelを基軸にしている業務が多く、Excelを業務から外すことはほぼ不可能であることがわかりました。それなら、Excelを元にシステム化できないかを検討し、Excelをベースにシステム開発できるツールを探しました。
   調べていくと、世の中にはExcelっぽいUI(ユーザーインターフェース)のものは多くありますが、Excelの機能をそのまま利用できるものは少ないことがわかりました。その中でも、dbsheetClientは当社にフィットし、また汎用性が高く、将来の内製化も含め総合的に判断した結果、dbSheetClientを採用しました。dbSheetClientは、内製化できる人材を投入できるところには、有効なシステムだと思いました。

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システム導入の効果

   dbsheetClient導入後は、今までのようにExcelを個別に保存する必要もなく、dbsheetClientのアプリで【完了】ボタンを押下するだけで過去データが蓄積できて、いつでも必要なデータにアクセスできるので、社内工数の大幅削減に貢献しています。要は、Excelが増えていかないこと、きちんとデータベース構造になっているので、それがすごくいいですね。データベースになっているので、日付を指定して、その日の在庫状況を瞬時に把握できることが非常に助かっています。
   頻繁ではないですが、大きな物件だと、入出庫書を作成しないで準備にかかるので、後程わざわざ入出庫書を作成しなくても、dbsheetClientから入出庫書が出力できるのはとても便利です。
   材料(システム部材)マスタのメンテナンスでは、部材が現在いくつ入っているのか、資産計上されているのか、壊れてしまった(破損)場合、総数から引くような形もとれています。今後は各部材ごとの重量(重さ)を入れることによって、PRJ単位での部材の重量合計が算出可能です。その積載量を元に手配するトラックの台数を予測することができるとさらに良いと考えています。
   以上のことから、当初のExcel業務での運用と比較した場合、今回のシステム化により、作業時間が約半減(50%削減)することができました。

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今後について

   今のところ、システム部材の在庫管理システムは安定して運用できていますので、一旦、現状維持ですね。理想を言えば、仕訳も生成し会計システム側にも連携できればと思っています。そして、システム部材は、資産(固定資産)でもあるため、最終的にはこれらの機能についても追加できればと思います。
   当社では、Excel業務が多くあるので、Excelをベースにデータベース(DB)を構築ができるのは魅力なので、別のExcel業務で活用できないか検討してシステム化して行きたいと思っています。

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