※dbSheetClientの詳細については「dbSheetClientとは」、
または「Excelの機能をフル活用したい人のシステム」をご覧ください。
「光」イノベーション・カンパニー
~ 光とともに、これまでもこれからも ~
1964年、産業用光源メーカーとしてスタートしたウシオは、新光源や光学技術の開発を核に、独自の応用技術を拡げ、光のユニット、光の装置、光のシステム、さらには光のソリューションを提供する「光創造企業」へと発展してきました。
これらの光技術は、「あかり」の領域にとどまらず、「エネルギー」として利用・応用される新しい領域を拓き、世界のさまざまな産業分野で活用されています。
技術革新のボトルネックを解決する有効な手段として「光」への期待は、ますます大きくなりつつあります。ウシオは、「光のイノベーション」を通じて、豊かな社会・生活の発展に貢献してまいります。
※超高圧UVランプ
日本のデータセンターにサーバーを設置して、国内・海外から利用しています。
当社では、Excelを使った情報共有が多く行われています。その中で、dbSheetClientでシステム化する事により効果が大きい業務を選定し順次業務システムを構築・運用しております。今回は、国内外を網羅した販売見通計画システムの内容について紹介します。
月末の原材料棚卸業務の一部でExcelを利用していましたが、dbSheetClientを活用することで帳簿棚卸リストを自動作成し、実棚結果を入力する仕組みを導入しました。一次/二次締め機能により棚卸進捗管理や業務の標準化が可能となり、結果棚卸効率が向上し、時間短縮と棚卸要員の半減が実現できました。
■画面数:17 ■帳票:3 ■開発着手:2009年12月 ■本番稼働:2010年2月
次に各海外現地法人の販売見通管理の課題に対して、第一ステップの成功をもとにdbSheetClientを活用したシステム化を進めております。
国内外の販売見通計画情報を入力可能な仕組みを構築し、国内外の生産拠点にデータ連携する仕組みを、dbSheetClientで構築しました。
■画面数:15 ■帳票:11 ■開発着手:2010年4月 ■本番稼働:2010年10月
中国国内の複数の遠隔販売拠点を統合した販売見通計画システムをdbSheetClientで構築しました。
■画面数:22 ■帳票:7 ■開発着手:2011年10月 ■本番稼働:2012年4月
第三ステップの中国向けの販売見通計画システムを水平展開し、最小限のカスタマイズにて台湾向け販売見通計画システムを構築しました。
■画面数:22 ■帳票:8 ■開発着手:2013年4月 ■本番稼働:2013年10月
「ソフトウェア開発環境展」という展示会で知ったのがきっかけとなりました。dbSheetClientはExcel I/Fにより、業務データがデータベースで一元管理できる点に着目しました。
当社では業務情報の共有にはExcelが多く利用されている一方で、Excel共有ではバージョン管理など運用/管理面で多くの課題があり、販売見通計画情報の入力/管理がスムーズに行える仕組みが必要となりました。特に、海外現地法人向けのシステム展開においては、単純に出来上がったパッケージを導入する方法ではなく、使い慣れたExcelをそのまま利用できる仕組みを検討し、dbSheetClientが最適と考えました。
国内工場での棚卸管理システム構築後、海外現地法人から販売見通計画システム構築の要望がありました。
dbSheetClientはExcelをフロントにしているため、ユーザ(利用者)も使いやすく、Excel I/Fによりデータベースに一元管理が実現できました。
また、ターミナルサービスを組み合わせることでレスポンス改善も実現できました。
実際のdbSheetClientによる開発は、ニューコムさんから技術支援を頂き、開発ノウハウを活かしながら、最適なシステム開発が実現できています。
海外現地法人における販売見通計画システムの展開と国内(本社)との一層の連携強化を実現していく予定です。