【 QA一覧 】 | ||||
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【Q01. スピード改善】 | ||
Q01001 | 定義ファイルの読込を速くする方法はありますか? | |||
A01001 | プロジェクト登録で、定義情報保存を「許可」にします。 ※ 「dbSC_サーバー版操作マニュアル_V4 2.2.プロジェクト登録」を参照してください。 |
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詳細説明(Q01001) | ||||
Q01002 | 実行処理のスピードを速くする方法はありますか? | |||
A01002 | 開発版にて、タスクタイプ:301:起動モード、定義メモリー格納、汎用パラメータ1〜4:ONを設定し、 「開始終了定義」にプロジェクトオープンでセットする ※タスクタイプリファレンスマニュアル「2.25 301:起動モート」6.定義メモリー格納を参照 但し、メモリーを使用しますので、メモリーの少ないマシンでは、不可 dbSC4_開発版リファレンスマニュアル「4.7.10.開始終了定義」を参照 |
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詳細説明(Q01002) | ||||
Q01003 | Excelブックの読込を速くする方法がありますか? | |||
A01003 | 開発版にて、ブック定義のホスト指定を「DBSサーバ」に変更することで対応できる場合があります。 ※ 「開発版 テクニカルリファレンス マニュアル 第6章 レスポンス改善のための対策」を参考にしてください。 |
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詳細説明(Q01003) | ||||
Q01004 | 起動時間だけでなく、タスク実行中もレスポンスが遅いような感じがしますが、速くすることは可能ですか? | |||
A01004 | @301.起動モードの「定義メモリー格納」を「開始終了定義」のプロジェクトオープンの最初に定義することによって、定義内容を全てメモリーに格納して処理を実行するため、スピードを速くすることができます。 クライアントPCのメモリーが512MB以上で、同時に実行するプログラムが比較的軽い場合には速くなります。 メモリーが少ないときや、同時に実行しているプログラムがたくさんあるときには、 却って遅くなるケースがあります。 【参考】 1)「定義メモリー格納」を実行していない場合には、プロジェクト起動時にサーバからダウンロードした 「プロジェクト定義」ファイル(***.dbs)をタスク実行ごとに、Open/Closeするオーバヘッドがかかるため、 メモリーに格納しているときよりも遅くなりますが、PCのメモリーが少ないときには、却って、 ハードディスクへのスワップが発生する可能性があるため、遅くなるケースがあります。 2)ユーザPCのメモリーの物理サイズは、dbS_パラメータシートに設定していますので、 メモリーサイズをもとにして、処理を切り分けることは可能です。 |
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Q01005 | @実行版で実行中にだんだんと、メニューやボタンをクリックすると反応が遅くなるケースがありますが、なぜでしょうか? |
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Aまた、反応を速くする方法は無いですか? | ||||
A01005 | @ブックサイズが大きかったり、データベースから取得するデータ量が多くなったり(数万件)、数式が多くなればなるほど、再計算に時間がかかるため、反応が遅くなることが有ります。 A数式をなるべく少なくするか、自動計算の再計算方法を、シート再計算に変更することによって 速くなる可能性があります。 また、メニューでは、起動時のブックとは別のブックを指定することができるので、処理の内容によって、ブックを切り分ける方法があります。 |
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Q01006 | 起動時に、開始終了処理で、複数の201.SQL「照会」を実行したり、 | |||
ボタンをクリックしたときのタスクでも複数の201.SQL「照会」を行っていますが、時間がかかります。 | ||||
速くする方法はないですか? | ||||
A01006 | @201.SQLの「照会」を連続的に複数実行しているときには、連続する201.SQLの前後を、タスクタイプ、224.SQL「一括照会」の「開始」と「終了」で囲むことで速くすることができます。 【参考】 1)224.SQL「一括照会」の「開始」と「終了」で囲んだ場合には、クライアントとサーバ間で、 一回の送受信で処理を行いますが、囲まない場合には、201.SQLの個数分の送受信が行われます。 回線スピードが30MBps以上の場合にはほとんどスピードは変わりませんが、 回線スピードが遅ければ遅いほど、効果が出ます。 (本機能はクライアント:V4.0.17.1、サーバ版V4.0.7.2以降対応) |
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Q01007 | 開始終了定義で、複数のタスクを実行する設定を行っていますが、一つのタスクが終わってから、 | |||
次のタスクが実行されるまでに、2〜3秒程度かかる場合がありますが、なぜですか? | ||||
A01007 | 開始終了定義で、複数の異なったタスクNOを列挙している場合には、異なったタスクNO間で、 再計算を実行しているため、前に行った処理で、多くのデータや数式を取得したり、 セルのクリアを実行した場合には、再計算に時間がかかるケースがあるためです。 【参考】 1)301.起動モード「20.開始終了時自動計算」を「停止」にすると、 異なったタスクNOでの再計算は実行しなくなるので、スピードを改善することが可能です。 (本機能はV4.0.18.2以降対応) |
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Q01008 | メモリーが256MBのPCで実行すると、かなり遅く感じますが、速くする方法は無いですか? | |||
A01008 | dbSheetClientでは、.NetFrameWork2.0 を使用していますが、使用していないアプリケーションに比べて、 100MB近く余分にメモリーを使用します。 そのため、メモリーを多くつめばつむほど、スピードは速くなります。 マイクロソフト社からは、快適な操作を行うためには、1GB以上のメモリーが推奨されています。 |
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Q01009 | @朝、PCを立ち上げた直後のプロジェクトの起動スピードが2回目以降に比べて極端に遅く感じますが、なぜですか? | |||
Aまた速くする方法は無いですか? | ||||
A01009 | @dbSheetClientでは、.NetFrameWork2.0 を使用したアプリケーションのため、初めての起動の際に、 .NetFrameWaork2.0の初期ロードと、dbSheetClientのコンパイルが実行されるため、 2回目以降に比べて時間を要するためです。 AOSに登録されているスタートアップ時の処理や常駐のアプリケーションが多かったり、メモリーが少ないときには、ロードに時間がかかります。 不要なスタートアップ時のアプリケーションや常駐のアプリケーションを見直したり、メモリーを増設することでスピードを速くすることができます。 Bスタートアップ時の処理をスピードアップするためのユーティリティdbSheetStartUpを2010/3/23にリリースしました。オンラインヘルプからダウンロードしてインストールすると、スタートアップフォルダーに自動的にインストールされ、初回の起動スピードが速くなります。 |
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ユーティリティ dbSheetStartUpV1.0.0.0 のダウンロード | ||||
Q01010 | 起動時のスピードを改善するために、起動時に実行している処理と、各処理でどれだけ時間がかかっているかを知る方法を教えてほしい。 | |||
A01010 | 各処理でどれだけ時間がかかっているかについては、処理時間ログファイルを見る必要があります。 詳細は、別紙資料で説明します。 |
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詳細説明(Q01010) | ||||
Q01011 | dbSheetClient配下でマクロを実行すると、EXCEL上でマクロを実行するのに比べて遅くなるのはなぜですか? また改善方法はないですか? |
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A01011 | dbSheetClientは.NetFramework2.0で動かしていますが、そこで開いたEXCELのマクロも.NetFramework2.0の配下で動作するようになってしまうようで、マクロの実行が遅くなるようです。 これは、EXCEL単独でマクロを実行するときには、ExcelVBA用のCOMをダイレクトに制御できますが、.NetFramework2.0 の配下に入ると、.NetFramework2.0 ⇔ COMラッパー ⇔ COM のような動きになり、COMラッパーが間に入るため遅くなるものと思われます。 なお、マクロが実行すると、dbSheetClientで制御している「スクリーン制御−停止」が解除されたり、「再計算実行−停止」が解除されてデータの展開のたびに再計算がされるため遅くなることも確認されています。マクロを使用しているときには、特に、無用な再計算が実行されていないか確認してみてください。 外部ファイルやDBからデータを読み込んだり、Excelにデータを貼り付けたりするところで遅くなるマクロについては、マイクロソフト社から以下の技術資料が提供されていますので、この方法に変更することで速くなることが確認できています。 |
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http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;306022 | ||||
Q01012 | Excelの処理自体が重たいときに、どのようにすれば、スピードを改善することができるでしょうか? | |||
A01012 | マイクロソフト社が提供している技術資料がありますので、参考にしてください。 タイトルは、「Excel2007 のパフォーマンスの改善」ですが、EXCEL2003以下のバージョンにもほとんど適用されます。 【抜粋】 ●参考になるところ ・可変的な関数は、参照元が変更されていないように見える場合にも、再計算のたびに計算されます。 RAND()、NOW()、TODAY() など、Excel のいくつかの組み込み関数は、明らかに可変的な関数です。 また、OFFSET()、CELL()、INDIRECT()、INFO() などは、一見そうは見えませんが、可変的な関数になります。 ・INDEX 関数は、非常に高速で、かつ、可変的な関数ではないため、再計算がスピードアップされます。 ・SUM、SUMIF、SUMIFS など、範囲を処理する関数では、計算時間は合計またはカウントの対象となるセル数に比例します。 ・可変的な関数では、計算のたびに再計算を必要とする数式の数が増えるため、再計算が遅くなるおそれがあります。 一般に、OFFSET の代わりに INDEX、INDIRECT の代わりに CHOOSE をそれぞれ使用することで、可変的な関数を減らすことができます。 ・条件付き書式とデータの入力規則は有益ですが、これらを使いすぎると計算が著しく低速になる場合があります。 ●自動モードのときの再計算のトリガ ・自動計算モードのとき行または列の区切り線をクリックする。 ・シート上の任意の場所で行、列、セルのいずれかを挿入または削除する。 ・定義された名前を追加、変更、または削除する。 ・自動計算モードのときワークシート名を変更するか、ワークシートの位置を変更する。 ・(Excel 2003 または Excel 2007 の場合) 行をフィルタするか、表示/非表示を切り替える。 ・自動計算モードのときブックを開く (ブックの最後の計算が Excel の別のバージョンで行われていた場合は、通常、そのブックを開くと、完全計算が実行されます)。 ・[ブックの保存前に再計算を行う] オプションが選択されている場合に、手動計算モードでブックを保存する。 |
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A01012 | ●手動モードのときにも行われる再計算 ・数式を入力または変更する。 ・関数ウィザードを使用して数式を入力または変更する。 ・関数ウィザードで数式を引数として入力する。 ・数式バーで数式を選択し、F9 キーを押す (元に戻し、数式に戻る場合は Esc キーを押します)、または [数式の検証] をクリックする。 数式が次のいずれかの条件に当てはまるセルや数式を参照する (または、そのセルや数式に依存する) 場合、該当の数式は常に未計算としてフラグ付けされます。 ・入力が行われた。 ・変更が行われた。 ・オートフィルタ リストであり、かつ、[基準] ドロップダウン リストが有効になっている。 ・未計算としてフラグ付けされている。 未計算としてフラグ付けされた数式は、その数式を含む範囲、ワークシート、ブック、Excel インスタンスが計算または再計算されるたびに評価されます。 定義された名前が評価される条件は、セル内の数式が評価される条件とは異なります。 ・定義された名前は、その名前を参照する数式が評価されるたびに評価されます。したがって、1 つの名前を複数の数式で使用すると、その名前が複数回にわたって評価される場合があります。 ・数式によって参照されていない名前は、完全計算が実行されるときにも計算されません。 |
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http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/aa730921.aspx | ||||
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【Q02. メニュー定義、ボタン定義、展開定義、ブック定義、DB定義】 | ||
Q02001 | メニュー定義の最上位行のブックNOは、必ず指定しないといけないのですか? | |||
A02001 | プロジェクトの起動時に最上位のブックNOを使用していますので必ず定義してください。 | |||
Q02002 | メニューの階層表示を全て開いた状態で表示するにはどうしたらよいですか? | |||
A02002 | 最上位のメニューの 「ノードを開く」 に 「ALL」 を設定すると、全てのメニューの階層が開いた状態になります。 | |||
Q02003 | SQL照会で、セル展開範囲定義名に「CL_AREA」(名前定義)を指定した場合に、読込み件数に応じて、範囲が変更されてしまうようですが、「CL_AREA」の範囲を変更させない方法はありますか? | |||
A02003 | SQL照会で読込件数によって、セル展開範囲定義名に「CL_AREA」を指定した場合、その範囲は件数によって変動します。これは、dbSheetClientの仕様になります。 セル展開範囲定義名に「CL_AREA」を指定せず、例えば名前定義にはない文字列「文字列の例:「CLEAR_AAA」など」を指定すれば「CL_AREA」は、その影響を受けなくなります。 |
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Q02004 | 端末によって古いExcelブックを参照している場合があります。Excelブックが反映されるタイミングを教えて下さい。 | |||
サーバーにExcelブックを「Excelアップ」するとすぐにExcelブックが反映されるのでしょうか? | ||||
A02004 | ・ブック定義のホスト指定で、URLを指定した場合、ブラウザのキャッシュ機能が有効になるため、 意図したときにアップロードしたExcelファイルを取得できない場合があります。 このようなときは,ブック定義のホスト指定を「DBSサーバ」に変更してみてください。 ・サーバにExcelがアップロード後に実行版を起動すれば新しいExcelファイルが反映します。 |
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【Q03. タスク定義】 | ||
Q03001 | 同じタスク内で、範囲での値コピー後に、その範囲の並べ替えを続けておこなった場合に、並べ替えが正しくおこなわれません。なぜでしょうか? | |||
A03001 | 「範囲での値コピー後に並べ替えでエラーが発生する場合は、展開定義の「値コピー範囲のところに「自動計算方法」の項目が未設定(展開定義の最後の行)が原因の場合が多いです。 上記のように展開定義で「自動計算方法」の項目が未設定が原因で、その後に動かす「並べ替え」等の処理がうまく動かないことがありますのでその部分の確認をしてください。 |
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Q03002 | ボタンエリアやメニューエリアを表示しないで、Excelだけを表示する方法(Excel最大化)について教えて下さい。 | |||
A03002 | 「301:起動モード」「Excel最大化」で、タスクタイプ属性:Excel最大化、汎用パラメータ1「ON」にし、 汎用パラメータ2「最大」を定義する。 この設定をおこなうと、Excelの外側にあるdbSheetClientの画面(メニューやボタン)を非表示にして、Excelだけを表示させることができます。 但し、dbSheetClientの画面(メニューやボタン)を非表示にすると、メニューやボタン、終了の操作ができなくなってしまうため、Excelシート上からタスクの実行ができるように、「ハイパータスク実行」の機能を利用する必要があります。 ※詳しくは、以下のマニュアルを参考にしてください。 タスクタイプリファレンスマニュアル 「2.24 301:起動モード」.Excel最大化 「2.40 304:ハイパー実行制御」 開発版テクニカルリファレンス 「7.1 機能別動作原理と定義について」ハイパータスク実行の原理と定義方法 |
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詳細説明(Q03002) | ||||
Q03003 | 指定した時刻にタスクを実行させるような、タイマー処理起動は可能でしょうか? | |||
A03003 | クライアント(実行版)を起動したまま、701:タイマー処理を使用します。 タイマー処理を利用することで、指定した時刻にタスクを実行したり、一定の間隔でタスクを実行したりすることができます。 |
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詳細説明(Q03003) | ||||
Q03004 | [終了]ボタンを押下した際、プロジェクトを閉じるか否かを問い合わせ、Yesなら閉じる、Noなら[終了]をキャンセルするような処理はどうすれば実現できますか? | |||
A03004 | 開始メッセージを指定した 303.終了処理
を使用したタスクを定義します。 このタスクを終了ボタンがクリックしたとき実行するように、汎用パラメータ1を【何もしない】、 TASKJUMPN01 に定義したタスクNOを設定しタスクタイプ:起動モード・終了処理制御を定義します。 開始メッセージを指定した 303.終了処理は、実行時に開始メッセージで問合せを行い、 「はい」を選択した時は、そのまま dbSheetClient を終了し、「いいえ」選択時は、終了処理をすることができるようになります。 |
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詳細説明(Q03004) | ||||
Q03005 | 印刷するページ数の指定をdbSheetClient側から制御することは可能ですか? | |||
A03005 | 「直接印刷」の機能を利用して、別タスクで開始ページ、終了ページを指定したタスクを利用して印刷させる方法で、 実現することができます。 また、タスクタイプ「315.ループ処理」を利用して、指定したカウントだけ印刷をおこなうこともできます。 ※オンラインヘルプで「406.印刷」の「直接印刷」の備考の部分、および、「315.ループ処理」も合わせてご参照ください。 ▼これの具体例として、サンプル集から「連続印刷」の部分をご案内いたします。 プロジェクト「サンプル集2−2(応用編)V3」の改頁表示サンプルに連続印刷サンプルがあります。 |
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詳細説明(Q03005) | ||||
Q03006 | dbSheetClientで行挿入は可能ですか? | |||
A03006 | タスクタイプリファレンスマニュアルV4の2.89 424:行挿入を参照してください。 | |||
詳細説明(Q03006) | ||||
Q03007 | メッセージ表示をおこなって、処理を「キャンセル」 したり、「いいえ」ボタン を表示する方法を教えて下さい。 また、条件を満たした時に、メッセージを表示し、ユーザーに処理の継続有無を判断させたい場合はどうすればよいですか? |
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A03007 | 条件を満たした時にメッセージを表示し、ユーザーに処理の継続有無を判断させたいような場合は、 「開始時メッセージ(セル)」を使用するようにしてください。 タスクタイプ318.「メッセージ表示」には、継続有無を判断させるようなボタンを表示する機能はありません。 『タスクタイプリファレンスマニュアル』の「1.3 開始メッセージについて」と「1.6 キャンセル処理について」 を参照してください。 |
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詳細説明(Q03007) | ||||
Q03008 | 開始メッセージを表示したとき、「いいえ」 のほうを デフォルトの選択 にすることができますか? | |||
A03008 | 指定した開始メッセージの後ろに |NO を続けます。 | |||
Q03009 | ハイパータスク実行制御を「有効」にしていても、1回目のボタン押下時には、正常に動作するものの、2回目には動作しない場合がありますが、なぜでしょうか? | |||
A03009 | 図やオートシェイプで作成した「ボタン」をクリックさせてハイパータスク実行 をおこなう場合には、ハイパータスク実行するタスクの最後に、タスクタイプ419.「ジャンプ(カーソル移動)」を使用して、一旦ハイパータスク実行ボタンの参照先セル以外のセルへカーソルを移動するようにしてください。 これにより、再度ハイパータスク実行ボタン押下により、参照先セルへ移動しハイパータスク実行ができるようになります。 ※なお、「ボタン」ではなく「セルリンク」によるハイパータスク実行の場合は、このような一旦カーソルを移動するタスクを実行しなくても、続けてハイパータスク実行をすることが可能です。 |
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Q03010 | ファイルアップロード処理の定義を教えて下さい。 | |||
A03010 | タスクタイプリファレンスマニュアルV4の2.49 322:ファイルアップロードを参照 | |||
詳細説明(Q03010) | ||||
Q03011 | タスクタイプ:413 シート保護でシート名を定義しない場合はどうなりますか? | |||
A03011 | シート保護のON/OFFを行うタスクタイプに、シート名が省略されている場合には、 タスク実行前のアクティブシートが対象になります。シート名は定義するようにしてください。 |
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Q03012 | 印刷範囲を設定する方法はありますか? | |||
A03012 | 406.印刷の 汎用パラメータ1 で印刷範囲を設定することができます。 | |||
Q03013 | 204.検索付データ照会画面 内の「検索条件A〜B」タブを使用不可にすることはできますか? | |||
A03013 | 汎用パラメータ5〜12を【||||変更不可】で設定して下さい。 | |||
Q03014 | タスク定義の「シート保護有無」に「有り」を設定していますが、実行版で実行したときに、正常に、シートに保護がかかりません。 なぜですか? | |||
A03014 | サーバにアップロードしたブックにあらかじめ、シートに保護がかかっている必要があります。 シートに保護が掛けられていない場合には、シート保護オプションの取得ができないため、保護を掛けることができません。 ブックにシート保護を掛けた状態で、ブックを保存して、サーバにアップロードされているか、確認してください。 |
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Q03015 | Excel2003で作成したブックを、Excel2007の互換モードで開いたときに、コピー処理でエラーになりました。 条件付き書式を使用していますが、Excel2003では正常に動作します。 なぜですか? |
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A03015 | Excel2007では、条件付書式設定の仕様が、Excel2003以前と大きく変更されています。 そのため、Excel2003で作成したブックを、Excel2007で開いたときに、コピー処理などでエラーが発生するケースがあります。 これは、Excel2007がExcel2003のブックを互換モードで開くと、条件付書式設定のルールの「ルールの適用先」に設定される内容がオーバフローを起こし、エラーになるためです。 ※エラーが発生する場合には、Excel2007用としてブックを保存して利用するか、コピー元に条件付き書式設定が設定されている場合には、「条件付き書式ルール管理」の画面を開き、「ルールの適用先」に設定されている、範囲指定の文字列サイズを小さくするなどの対策が必要になります。 |
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詳細説明(Q03015) | ||||
Q03016 | ハイパータスク実行の機能を用いてタスクを実行したときの権限管理は、どのようにすればよいでしょうか? | |||
A03016 | ハイパータスク実行をおこなう設定として、以下の3種類を提供しています。 1)セル内の文字列(ボタン名の文字列、例「読込」) 2)オートシェイプ(リンク先のセルの文字列がボタン名、例「DBS!読込」) 3)オートシェイプ(リンク先のセルの文字列がTASKNO名、例「DBS#100」) 1)と 2)は、上部のボタンを操作したことと同等ですので、ボタン定義の権限設定が、そのまま有効に機能します。 3) は、直接タスクを実行するために権限制御することができません。 それを制御するために、「起動モード」のタスクタイプに「ハイパータスク実行制御」という機能を提供しています。 ON :ハイパータスクを実行する(タスクを実行する) OFF:ハイパータスクを実行しない(タスクを実行しない) 3) を利用するときの注意点: OFF のとき、権限のないユーザが、ボタンを押しても無反応なので、アプリケーションが壊れたり不具合と勘違いされるケースがあります。 これを回避するには、以下のように、ハイパータスク実行制御を ON にした状態にしておき、 以下のような、2つの方法でメッセージを表示するようにしておくと、上記のような勘違いを防止することが可能です。 方法1)実行するタスクの最初にメッセージ表示(エラー表示)のタスクを入れる。 (実装するタスクが多くなると、組込が大変になります) 方法2)起動するタスクを切り替える プロジェクト開始時などに、権限のある人の場合と、権限のない人用に、リンク先 TASKNO を切り替えるという方法です。 権限のある人:本来のTASKNO(例「DBS#100」) 権限のない人:メッセージ表示の TASKNO(例「DBS#900」) プロジェクト開始のタスクで、条件分岐と直接展開または、コピーのタスクを組み合わせることで、上記の制御が可能になります。 |
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Q03017 | 定時にサーバでバッチ処理を行わせるようなタスクを実現することはできますか? | |||
Q03017 | バッチ処理(処理のスケジュール実行)を行うために有効となるタスクタイプは以下のとおりです。 @701.タイマー処理 指定した時刻や間隔で、特定のタスクを実行させることが出来ます。 A501.外部アプリ起動 サーバ内に、COBOLや他の言語で作成したバッチ用のEXEを起動させることが出来ます。 ※注意点※ EXCELやワードなどのようにディスプレイ表示を要するようなEXEを起動することは出来ません。 B301.起動モード:管理タイマー間隔設定 ハイパータスク実行のイベントを取得したり、タイマー処理を行うための管理タイマーで デフォルトでは500ミリ秒でタイマー割り込み処理を行っています。 500ミリ秒より小さくすると、ハイパータスク実行の反応が速くなりますが、その分、 タイマー割り込みの回数が増えますので、全体的なレスポンスに影響することは有ります。 タイマー処理を行う上では、500ミリ秒単位で時間を計測しています。 したがって、タイマー処理の開始時刻を 0時0分0秒 にしていても、500ミリ秒の範囲で 開始時刻が遅れる可能性があります。 C301.起動モード:サーバ時刻設定 タイマー処理は、クライアントPCの時間で実行するため、あらかじめ、サーバの時刻とPCの時刻の 差分を求めて、開始させる必要があります。 サーバ時刻とPC時刻の差分については、実行版を起動した直後に、 dbS_パラメータ のNo.19 に 設定値:タイムラグ (サーバ時刻 − PC時刻) 書式:サーバ時刻 備考:PC時刻 をセットしていますが、301.起動モード:サーバ時刻設定 を実行すると、その時点での値に置き換わります。 上記のタスクタイプを利用して、バッチ処理を実現することは可能ですが、毎晩行うようにするためには バッチ処理専用プロジェクト実行するためのPCを常時起動するか、定刻に自動起動させるなどして、 タイマー処理で行わせる必要があります。 また、サーバのコンソールが使用可能な状態にある場合には、当該サーバにEXCELとdbSheetClientをインストールしておくと、当該サーバ内で上記のプロジェクトを実行させることは可能です。 |
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参考(Q03003:タイマー処理について) | ||||
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Q03018 | Excel2000環境下では、URL指定のブックをプロジェクトで開いたときに、407.ブック制御:複数シート表示 を実行するとエラーになります。 なぜでしょうか? | |||
A03018 | Excel2000環境下では、URL指定のブックをプロジェクトで開くと、EXCELのドキュメント名の前に、URLのアドレスが表示されるようになります。 そのため、dbSheetClientの407.ブック制御:「複数シート表示」、および、「複数シート閉じる」の制御が正常に行われなくなるためです。 ※Excel2003以上では、URL指定のブックでも、エラーは発生しません。 【回避策】 URL指定ではなく、DBSサーバ指定で実行するとエラーは発生しません。 |
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Q03019 | 409.シートコピーを連続して30回以上繰り返すと、Excel自体の作業用メモリーが減少し、ハングアップすることがあります。 なぜでしょうか? | |||
A03019 | Excelのバージョンにかかわらず、シートコピーを繰り返すと、Excelで大量のメモリーが消費されてしまうため、メモリーオーバフローが発生するためです。 【回避策】 連続してのシートコピーはなるべく15回程度にし、それ以上、シートコピーが必要な場合には、いったん404.保存 のタスクを実行してください。 保存処理をおこなうことで、Excelが使用中のメモリーが一旦クリアされ、その後の処理を続けることができます。 |
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Q03020 | 201.SQL:更新を実行したときに、更新専用シートに正しく書式やデータをセットしていても、空白で登録されてしまったり、エラーになったりすることがあります。 なぜでしょうか? | |||
A03020 | @更新専用シートに更新データをセットする際に、項目名の行と、更新データの行の間に、16行以上空白行がある場合には、データの書式(数値や文字、日付データなどのタイプ)が正しく判断できなくなり、正常にデータが更新できなくなることがあります。 【回避策】空白行が15行以下になるように更新専用シートを設計してください。 A文字のタイプとして登録したい項目(列)で、項目名の行から、16行分が全てが「数字」のデータが続いてしまうと、Excel側では、この項目列は数値項目と自動判断して、更新を行い、16行目以降に「文字」のデータが存在しても、型が一致しないとして、空白で更新されてしまうことがあります。 【回避策】全データ更新ではなく、「修正データのみ」の更新として、先頭行に文字のダミーのデータを置いて、DBS_STATUSの値を 1(変更なし) に設定しておくと、正しく文字として更新することができます。 |
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Q03021 | 410.コピーで、「選択範囲が大きすぎます。」というエラーが発生することがあります。 なぜでしょうか? | |||
A03021 | 410.コピーで、以下のようなケースの場合に、「選択範囲が大きすぎます。」というエラーが発生することがあります。 @コピー元の範囲が大きかったり(列が100列以上)、条件付き書式やコメントなどが多数含まれている場合 Aコピー先の範囲が大きい場合(1000行以上) 【原因】 Excel自体のメモリー使用量が多くなり、適切にメモリーが解放されないことがあるためです。 【回避策】 コピー元や、コピー先の範囲を分割して、複数回に分けてコピーすると正常に動作します。 |
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【Q04. クエリー定義(SQL(ストアド含む))関連、更新削除】 | ||
Q04001 | 既存のDBに対して、dbSheetClientからの更新は可能でしょうか? | |||
A04001 | 通常、DBへの更新は、dbSheetClientで使用する排他制御の5項目が必要です。 但し、SQL更新を使用して自分で、クエリー文を作成する場合は、上記5項目は、不要ですが、 それに代わる排他制御を行う項目を使用して既存DBへの更新は、可能です ※ 「開発版 テクニカルリファレンス マニュアル 第4章更新系データベースの仕組みについて」 も参考にしてください。 |
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詳細説明(Q04001) | ||||
Q04002 | SQL照会にて展開後に、1行目は、書式と一緒に「入力規則(リスト)」がコピーされるものの、2行目以降は、書式のみしかコピーされません。何が原因でしょうか? | |||
A04002 | SQL照会の展開定義に自動計算方法が指定されていない場合が考えられます。 そのために続けてコピーを行う場合は、シート上の式が更新されていない状態で、2行目以降に「入力規則(リスト)」がコピーされていないと考えられます。 この場合は、SQL照会の展開定義に自動計算方法を指定して下さい。 |
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Q04003 | 同じDBのレコードに対して、同時に更新をしようとした場合、排他処理の方法は、どうしたらよいでしょうか? | |||
A04003 | dbSheetClientでは排他制御として、@楽観ロック 方式、A悲観ロック 方式 の2つを用意しています。 @楽観ロック方式の場合 1)同時に、同一レコードについては更新することはできず、先に更新したほうが優先となります。 2)同じ表で、レコードが違う場合には、クエリー定義の「更新処理形態」の設定を、 「修正データのみ」にして更新すると、それぞれ同時に更新することが可能です。 A悲観ロック方式の場合 1)201.SQLの「照会」で参照したサーバ側のレコードについては、「DBS_STATUS」の値が 「3」 に設定され、他のユーザは、「3」 になっているレコードについては、参照は可能ですが 更新することはできません。 したがって、先に読み込んだユーザの更新処理が完了するまで、他のユーザは更新することは できなくなります。 したがって、同時に、同一のレコードを更新することはできませんが、レコードが違うものについて 悲観ロックで更新したいときには、201.SQLの「照会」で参照するレコードがダブらないように 絞り込んで、読み込む必要があります。 ※開発テクニカルリファレンス 第5章 同時実行制御機能についてを参照 |
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詳細説明(Q04003) | ||||
Q04004 | SQLの構文に設定した 「Excel関数」 の使用は可能でしょうか? | |||
A04004 | SQLの構文の中で「SELECT"=sum"」のように""(ダブルクォーテーション)で囲み、 関数の前に =(イコール) をつければ、関数部分がExcelに張り付いた後に、Excel側は関数として認識します。 「例えば、 Select Sum(商品M.数量) AS 数量」のように別名も必要です |
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Q04005 | 「SQL更新」を利用する場合、どうやってトランザクションをかけたらよいですか? |
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(例えば、担当者での削除を行う場合のサンプルがほしい) | ||||
A04005 | 223:トランザクションは、201:SQLのSQL更新 には対応していないため、 SQL更新で指定しているクエリー内でトランザクションを記述してください。 |
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詳細説明(Q04005) | ||||
Q04006 | 複数テーブルへの更新で、トランザクションを指定したい場合は、どうしたらよいですか? | |||
A04006 | 223.「トランザクション(開始)」と223.「トランザクション(コミット)」の間になるように定義し、 同一TASKNOにする場合、処理順NOは、昇順で同じ処理順NOをし指定しないように定義してください |
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詳細説明(Q04006) | ||||
Q04007 | 小数点の値(粗利率等)「DBのカラムの型が、smallint」のところで、更新時にエラーが発生します。対処を教えて下さい。 | |||
A04007 | 小数点の値(粗利率など)のカラムの型がsmallintになっています、floatに変更して下さい。 (SQL Server 2005) |
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Q04008 | dbSheetClientの更新機能で datetime型 のカラムに空欄(NULL)としてINSERTを行うのは可能ですか? | |||
A04008 | クエリー定義の 「日付時刻NULL指定」 に NULL を指定し、更新用シート の対象箇所に 「NULL」 を記述すると、NULLで更新することが出来ます。。 | |||
Q04009 | タスク定義が1行だけの DBデータ更新処理 に対して、トランザクション処理をおこないたい時は、どうしたらよいですか? | |||
A04009 | 一つのテーブルに対するトランザクションは、223:トランザクションを使用しなくても通常の更新でおこなわれます。 223:トランザクションは、タスク内に、複数のテーブルに対して更新処理をおこないたいようなときに、使用してください。 |
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Q04010 | タスクタイプSQL-SQL更新 でを使っていますが、(223)トランザクション:開始−終了を使ってはダメなのでしょうか? | |||
A04010 | 1.dbSheetClientはWebシステムですので、1回の通信で完結する必要あります。 但し、タスクタイプ201:SQLでタスクタイプ属性が「更新、指定更新、削除」に限ります。 2.SQL【更新、指定更新、削除】 上記以外のタスクをトランザクションに含めますとエラーになります。 3.SQL更新は、dbSheetClient での標準の更新処理以外で、使用することを目的としております。 開発者自身が自由にクエリー文を(トランザクションを使用したい場合はこの中にて) 作成するために用意されております。) 4.注意事項として、トランザクションの処理前にExcelシートのOut(更新用)シート上のデータを確定した結果として下さい。 (417 自動計算の再計算を使用) 5.マニュアル記載場所 下記を参照にしてください。 タスクタイプリファレンスマニュアル 2.17 223:トランザクション |
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詳細説明(Q04010) | ||||
Q04011 | 悲観ロックの注意点を教えて下さい。 | |||
A04011 | 悲観ロックは、単一テーブルのみで利用可能(注意としては、クエリーには、JOINなどを含まないようにする) ※参照「テクニカルリファレンスマニュアル 5.2 悲観的同時実行制御(悲観的ロック方式)」 |
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詳細説明(Q04011) | ||||
Q04012 | dbSCでは、DB項目がNUMBER型 のデータに対しては、どのように更新処理をおこなっているのでしょうか?シート側で文字をセットした場合dbSC側でNULLに置き換えてUPDATE or INSERT文を発行しているのでしょうか? | |||
A04012 | DB項目がNUMBERで、入力されたシートのデータが文字の場合には以下のような動作になります。 @クエリー定義のNULL指定をNULLにした場合は、Nullに変更。 Aクエリー定義のNULL指定を空白にした場合は、0に変更。 以上のような変更を行った後にUPDATE or INSERT文を発行しています。 |
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【Q05. パラメータシート】 | ||
Q05001 | パラメータシートの使用方法を教えて下さい。 | |||
A05001 | dbSC4_開発版リファレンスマニュアルの1.3.3 パラメータシートを参照してください。 | |||
詳細説明(Q05001) | ||||
Q05002 | 実行しているExcelのバージョンを知ることはできますか? | |||
A05002 | SNO.13 変数名 ^SYS_ExcelVer^
(dbS_パラメータ!C14) に以下のバージョンがセットされます。 Excel2003の場合→ 2003、Excel2007の場合→ 2007、Excel2000の場合→ 2000 |
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【Q06. 実行版の操作、プロジェクトの自動起動、 シングルサインオンの実現方法】 |
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Q06001 | dbSheetClient(実行版)を動作中に別のExcelを開いて操作を行い、dbSheetClientの操作に戻ろうと、dbSheetClientを選択した場合、dbSheetClientで開いているExcelが再前面に表示されないことがあります。 | |||
A06001 | その場合は、リフレッシュボタンを押してください。 | |||
Q06002 | 他のアプリケーションやポータルサイトから、dbSheetClientのログイン画面を表示させないで、自動的にプロジェクトを実行させることは出来ますか? | |||
A06002 | 可能です。 CDでインストールした実行版をご利用の場合には、コマンドラインによる起動で実現できます。 クリックワンスでインストールした実行版を利用している場合には、URLアドレスにパラメータを指定して起動する方法になります。 詳細は、下記のリンクを参照してください。 |
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詳細説明(Q06002) | ||||
Q06003 | シングルサインオンは実現可能ですか? | |||
A06003 | ActiveDirectory環境下では、ActiveDirectory対応のDBSサーバに設定しておくことで、シングルサインオンを実現することができます。 それ以外のポータルサイトからのシングルサインオンについては、Q06002のクリックワンスでの自動起動を利用することで、実現できる場合がありますが、別途、カスタマイズ等が必要になる可能性がありますので、営業担当に事前に御相談ください。 |
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【Q07. 開発版の操作】 | ||
Q07001 | メニュー定義からメニュー定義に繋がっていないタスク定義を表示したい場合は、どうしたらよいでしょうか? | |||
A07001 | 全ボタンを一度クリック「黄色にして」からタスク定義ボタンを押せば全てのタスク定義が表示されます。 | |||
Q07002 | サーバにアップロードする定義情報の定義アップVerが開発を進めるうちに値が大きくなりました。 最終的には 1 に戻したいのですが、どうすればよいのでしょうか? |
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A07002 | アップロードの画面で、 @「バージョン入力許可」をクリック Aバージョンを 1 に変更する Bそのまま「サーバに送信」ボタンをクリックする を行うことで、1に変更することができます。 V4.0.20までのマニュアルには BVer情報強制変更 と記載されていたため、Aの後に、「Ver情報強制変更」をクリックすると、サーバ側のバージョンだけが変更されて、クライアントの定義がサーバにアップロードされず、サーバ側のバージョンが変更されると、その後は、クライアントの定義がアップロードできなくなります。 したがって、V4.0.21.1からは、「Ver情報強制変更」は無効にし、マニュアルの記述を訂正しました。 |
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Q07003 | 関連のある
<タスク定義>・<クエリー定義>・<展開定義>
の定義を削除しようと思い、行削除をおこなっても、行が赤く表示されるものの、行自体は定義情報から、削除されません。 どのような手順で操作すれば 行を完全に削除することができますか? |
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A07003 | <タスク定義>には、<クエリー定義>・<展開定義> がリレーションされているため、親子関係にある子の定義から、<展開定義>→<展開一覧定義>→<クエリー定義>→<タスク定義>の順に削除することで、関連する全ての定義を削除することができます。 たとえば、以下のように定義されている場合 タスク定義 TASKNO:20 かつ 処理順:2 クエリー定義 QNO:3 展開定義 DNO:5 展開一覧定義 DNO:5 以下の手順で削除をおこなうことで、関連する、定義を全て削除することができます。 @展開定義のDNO:5の展開定義を削除する。 A展開一覧のDNO:5を削除する。 Bクエリ定義のQNO:3を削除する。 Cタスク定義 TASKNO:20、処理順NO:2を削除する ※ただし、赤く表示されている削除行を完全に削除するためには、定義情報をサーバにアップロードする必要があります。 |
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Q07004 | ファイルサーバ上にあるテンプレートファイルのsheet1をdbSC上のExcelファイルにコピーする方法を教えてください。 | |||
A07004 | ・メインブック以外に参照ブックとして「テンプレート」(Excelブック)は、表示可能です。 ・参照ブックを変更後、保存機能で元のテンプレート(Excelブック)に戻すことは可能です。 ・参照ブック⇒407.ブック制御の参照用オープンを使用し、保存⇒404.保存を行うを参考にしてください。 |
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Q07005 | ファイルサーバ上の処理対象のテンプレートファイルが起動中であるかを確認する方法を教えてください。 | |||
A07005 | 例えば、サーバ側のデータベースにテーブルを作成します。 そのテーブルの項目に目的のテンプレートが使用中がどうかを表すフラグを作成します。 そのフラグに、使用中であれば、1を立て、使用が終れば0に戻すような動きにすれば可能です。 |
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【Q08. リソース管理(サーバ版など)】 | ||
Q08001 | 実行の権限レベルの最大値はいくつですか。 | |||
A08001 | 使用できる最大値は 999999999 です。 | |||
Q08002 | 実行の権限レベルについてはどこを参考にしたらよいですか | |||
A08002 | dbSC_システム管理者用マニュアル_V4「2.2.5
タスクの実行権限(権限レベル)設定」 dbSC4_開発版リファレンスマニュアル「4.7.5 メニュー定義」、「3.3.4 ボタン定義の設定」を参考にしてください。 |
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詳細説明(Q08002) | ||||
Q08003 | ユーザIDのパスワードは、最低何文字の入力の長さが必要ですか? | |||
A08003 | 長さ 7文字以上のアルファベット+英数字+記号でその中で記号1文字以上 | |||
Q08004 | ユーザIDの使用可能文字とパスワードは、最長何バイトまで使用出来ますか? | |||
A08004 | ! " # $ % & ' ( ) * + , - . / 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 : ; < = > ? @ A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z [ \ ] ^ _ ` a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z { | } ~ 最長32バイトまでです。 |
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Q08005 | 別のユーザIDを使用する場合は、現行ユーザIDを削除して、新規に作成した場合、旧ユーザIDの内容を引き継ぐことができるのでしょうか? | |||
A08005 | 「ユーザIDの変更はそのユーザIDを削除してからの登録を行えば可能です。」 1.dbSserverにて、別ユーザIDを追加後、追加したユーザIDをグループ参加で追加します。 2.追加したユーザIDを対象とするプロジェクトの使用テーブルへの設定は、別途必要となるものもあります。 |
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Q08006 | SQL Server のODBCのタイムアウト値はdbSheet側で設定できるのでしょうか? | |||
A08006 | dbSheetClient側で設定を行えます。「DB定義」のパスワードのパスワード入力(F4)の中に接続タイムアウト設定があり、タイムアウト時間を設定可能です。規定値は30秒になっています。 | |||
Q08007 | グループの修正時、親グループが変更できなくなっています。親グループの変更方法は可能でしょうか? | |||
A08007 | 現バージョンでは、「親グループ」の名前は変更できないようにしています。 次期バージョンでの検討課題とし、システム全体への影響を考慮しながら対応していきたいと思います。 |
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Q08008 | 登録済みの端末情報や稼働中の端末を調べる方法を教えてください。 | |||
A08008 | サーバシステムの(4)運用管理の 1.端末情報(接続の有無)、2.ログ情報(使用状況)がありますので参考してください。 また、稼働中の端末は、以下の操作で確認することができます。 @システム管理者用画面の中の、(4)運用管理の端末情報をクリック。 A稼働中の項目に○が付いているユーザが稼働中。 |
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【Q09. Excelの制限】 | ||
Q09001 | 【ジャンプ】で以下のような、エラーが発生しました。 どうしたら回避できるでしょうか? エラー: ★★ジャンプ先セル【'S1'!E5C8】 が正しく設定されていないか、プロテクトがかかっています。 |
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A09001 | シート名の「S1」は、EXCEL側がセル位置と判断するようです。 セルアドレスにない名前「XFD1」より大きい名前を使用してください。 |
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Q09002 | Excel2003で作成したExcelレイアウト上にフォント8のテキストボックスを配置している。 |
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Excel2003ではフォントサイズは8で表示されるが、Excel2007ではフォントサイズが11となって表示される。 | ||||
A09002 | Excelでの制限事項になります | |||
Q09003 | Excelが制限している文字以外で、シート名に使用できない文字はありますか。 |
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A09003 | ’ ’ で括ったシート名は使用できません。 したがってADDRESS関数で作成した空白を含むシート名のアドレスは間接指定では使用することができません。 |
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Q09004 | タスクタイプ404.保存で、開発版では正常に保存できますが、実行版では、保存できないことがあります。 なぜでしょうか? | |||
A09004 | Excelのブック名はフォルダパス名を含め、最大218文字までとなっています。クリックワンスの実行版では、保存処理で使用しているフォルダが、ユーザ用のフォルダのためパス名が長くなります。そのため、文字数が制限値を超えているケースがありますのでエラー内容を確認してください。 V4.0.28.0までのバージョンでは、テンポラリーのフォルダーのパスが長かったため、V4.0.29.2以降で短くなるように修正しました。バージョンアップがまだの方は、このバージョンで試してみてください。 |
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マイクロソフト社:ファイル名の文字数制限 | ||||
Q09005 | Excel2000で図を取り込もうとすると、「図が大きすぎます。入りきらない部分は切り捨てられます。」という警告メッセージが表示されます。Excel2003、Excel2007では表示されません。なぜでしょうか? | |||
A09005 | Excel2000の制限事項ですが、この問題を解決するには、Office 2000 Service Pack 3 (以下 SP-3) の適用を行ったうえで、レジストリの編集を行う必要があります。詳細は、下記のマイクロソフト社のページを参照してください。 | |||
マイクロソフト社:解決策について | ||||
Q09006 | Excel2003で作成したマクロの含まれているブックを、Excel2007の環境で、タスクタイプ「404.保存:ブック全体」 を利用して、拡張子を.xlsxに変更して保存しても、マクロが保存できません。なぜでしょうか? | |||
A09006 | Excel2007では、マクロ有効ブックの形式(拡張子は .xlsm)で保存する必要があります。 | |||
New | ||||
Q09007 | Excel2000、Excel2003、Excel2007の各バージョンにおける制限事項についてまとめたものは有りませんか? | |||
A09007 | 詳細説明をご覧ください。新しい制限事項が見つかったときには随時更新します。 | |||
詳細説明(Q09007) | ||||
Q09008 | 現象:【クリア】で保護エラーになる。dbSheetClientではEXCELバージョン(2000、2003、2007)ごとのインストールになっておりますが、各バージョンごとの制限事項やタスク動作が異なる等の情報は公開されておりますでしょうか? | |||
A09008 | Excel2000とExcel2003の保護の掛け方に違いが有ります。 Excel2000の場合、データ、オブジェクト、シナリオだけですが、 Excel2003、Excel2007の場合、ロックされたセル範囲の選択、ロックされていないセル範囲の選択、セルの書式設定等15個項目の保護を設定できるようになっています。 以上の違いのため、Excel2000で利用できない、項目の保護が設定されている場合、クリア、コピーでエラーが発生するケースが有ります。 Excelに関する制限事項については、上記Q09007 をご覧ください。 |
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Q09009 | Excel2000環境下では、ショートカットキーとして、右クリックの制御が出来きません。 なぜでしょうか? | |||
A09009 | Excel2000環境下では、dbSheetClient内で使用しているコンポーネントの関係で、ショートカットキーとして、右クリックの制御が出来きないためです。 したがって、301.起動モード:ショートカットキー制御で、右クリックをOFFに設定しても、右クリックは有効のままになります。 Excel2000環境下では、マクロで、独自に、 Sub SheetBeforeRightClick(ByVal Sh As Object, ByVal Target As Excel.Range, ByRef Cancel As Boolean) Cancel = True End Sub のコードを設定するなどの対応が必要になります。 ※Excel2003以上では問題なく制御できます。 |
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【Q10. Excelの操作】 | ||
Q10001 | 2行以上にわたるメッセージを表示することは可能でしょうか? | |||
A10001 | 2行以上にわたるメッセージを記述したセルを指定すれば表示します。 | |||
Q10002 | 保護したシートで、保護していない他のシートを参照しているセルをダブルクリックすると、参照しているシートに移動します。 移動させない方法はありますか? |
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A10002 | 下記手順で操作を行ってみてください。 @[書式] メニューの [セル] をクリックし、[保護] タブをクリックします。 A[表示しない] チェック ボックスをオンにします。 B[OK] をクリックします。 C再度、[シートの保護] を設定すると、他のシートへの移動を防止できます。 |
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Q10003 | dbSheetClientを実行した後に、デスクトップ上の他の業務で使っているExcelブックをダブルクリックしても、Excelの中に開かなくなりました。なぜでしょうか?また、どうすれば直りますか? | |||
A10003 | dbSheetClientでは起動時に、dbSheetClientで使用するEXCELについては、起動時に、 「ツール−オプション−全般−他のアプリケーションを無視する」にチェックを入れて、他のExcelが入り込まないようにしています。 また、dbSheetClientを終了するときには、元のチェックをはずした状態で終了していますが、チェックを入れた状態の設定が、Excel自体に反映されたと思われます。 したがって、このような現象が発生したときには、Excel上で、「ツール−オプション−全般−他のアプリケーションを無視する」のチェックをはずすと開くようになります。 |
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Q10004 | 保護のかかっているシート内の、ロックのかかった数式のセルをダブルクリックすると、数式が参照しているセルや他のシートに画面が変化してしまい、元の画面が分からなくなります。画面を変化させない方法はありませんか? | |||
A10004 | シート保護でロックを掛けた状態で、数式が入力されているセルをダブルクリックすると、数式が参照しているセルや、他のシートにセルの位置が変化します。 これを、回避する方法としては、以下の二つの方法が有ります。 @数式の入力されているセルの書式で「書式−セル−保護」 のときに、「表示しない」 にチェックを入れてロックすると、参照用セルや参照用シートに変化させなくすることができます。 Aロックを掛けたセルをマウスやキーボードで選択不可にしてもよい場合には、「ツール−保護−シートの保護」の設定画面で、「ロックされたセル範囲の選択」のチェックをはずすと、数式のセルではダブルクリックができなくなるため、参照用セルや参照用シートに変化させなくすることができます。 ※なお、dbSheetClientでは、シートが非表示で保存されているブックについても、内部処理の関係で、実行時に全てのシートを表示した状態で、シート名のタブを「非表示」にしています。したがって、ロックを掛けた数式がダブルクリックされるようなケースでは、上記の設定をおこなってください。 |
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詳細説明(Q10004) | ||||
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【Q11. インストール】 | ||
Q11001 | ある端末でインストールが出来ないものがあります。どうしたらよいでしょうか? | |||
A11001 | 考えられる原因としては、その端末固有が考えられます ウイルスが入っているもしくは、ウイルスチェッッカーが入っているが最新ではない (UPDATEを止めている、契約切れ)、 ウイルスチェッッカーがインストールをガードしている場合は、ウイルスチェッカーに例外を追加する必要有り、 マシンが古いために発生するメモリー不足、ハードディスクの容量不足などが考えられますので、 そのところなどを確認してください。 |
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Q11002 | Excel2007環境にて、間違えて2003実行版をクリックワンスでインストールしました。どうしたらよいでしょうか? | |||
A11002 | 「アプリケーションの追加と削除」からExcel2003版をアンインストール→Excel2007版をClickOnceからインストール)をして、正常に動作することを確認ししてください。 もし、解決しない場合には、レジストリを初期化する必要がありますので、ログイン画面の「環境設定−(2)端末情報の初期化と組織切替」で端末情報を初期化した後に端末情報を再登録後に再度実行してください。 |
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Q11003 | サーバを移行した後に、実行版をクリックするとエラーが発生し、起動できなくなりました。どうしたらよいでしょうか? | |||
A11003 | サーバを移行した時には、端末情報に登録されている、接続サーバのIPが変更されるため、端末情報の初期化が必要になります。 まず、以下の操作をおこなってください。 1.dbSheetClient実行版(V2)を起動し、「ヘルプ」 → 「環境設定」 → 「端末情報の初期化」 → 「端末情報強制初期化」を行ないます。 → 終了。 2.再度プログラムを起動し、端末情報登録を行ないます。 組織ID、ユーザID&パスワード を入力して「登録」します。 |
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【Q12. 環境(OS、ブランザ、メモリー、セッション管理等)】 | ||
Q12001 | 通信時間が長くかかってしまう場所(例:東京-新潟で回線が細い経路)は、どうしたらよいですか? | |||
処理が途中で停止したように見える(処理が終わらずに待ち続ける)ことがあります。 | ||||
A12001 | 通常は、遅い回線(最低 3M以上)でも、時間がかかっても、全てのデータは戻ってくるはずですので、 頻繁に発生するようでしたら、一度、ネットワーク環境などを含めた調査を行う必要があるかと思います。 |
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Q12002 | 外部プログラムを起動する方法がありますか? | |||
A12002 | 方法1) 501:外部アプリ起動で、汎用パラメータ1に対象のプログラム名を定義する | |||
詳細説明(Q12002) | ||||
Q12003 | 自社にてOS+DBMS+サーバ版をサーバ機へインストール後に客先へ持って行く場合、 | |||
(環境は、Windows Server 2003 ワークグループ、Oracle10g) | ||||
このサーバ機を客先で後からドメイン参加させることは可能でしょうか? | ||||
A12003 | 後からドメイン参加させることも可能です。 参加させる方法は、下記サイトに掲載されておりました。 例として、Windows XP、Windpws vistaがありましたが、Windows Server 2003も同様の方法となります。 1.Windows XPの場合の手順(Windows Server 2003の場合もほぼ同じです) http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/pro/using/itpro/networking/joindomain.mspx 2.Windows Vistaの場合の手順 http://hehao1.seesaa.net/article/50739330.html 注意点は、以下の通りです。 @ クライアントPC(※DBSサーバPC)の管理者権限ユーザでログインして作業する必要があります。 A ドメイン参加作業前にクライアントPC(※DBSサーバPC)のIP設定画面で DNSサーバのIPを指定する必要があります。 B 作業途中でドメインのユーザーIDとパスワードの入力を求められます。 事前にドメインのユーザーIDとパスワードはActiveDirectory上で作成しておく必要があります。 C 作業後は再起動します。 |
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Q12004 | セッションを強制的に切ることができるのでしょうか? | |||
A12004 | 下記の手順で、稼働中のユーザを停止状態に変更することで解除することができます。 @サーバシステムにシステム管理者のアカウントでログイン。 Aシステム管理者用画面の中の、(4)運用管理の端末情報をクリック。 B稼働中の項目に○が付いているユーザの中で、停止したい端末ユーザの「詳細」ボタンをクリック。 C稼動の項目を「停止」に変更。 |
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Q12005 | Microsoft Office Live をインストールすると、実行時に、Excel表示エリアが最大化されたり、Excel表示エリアにExcelがぴったり収まらなくなりました。 何が、原因か分かりますか? | |||
A12005 | 「Microsoft Office
Live」がインストールされている環境では、dbSheetClientが正常に動作しないという現象が確認されています。 したがって、「Microsoft Office Live」をアンインストールした状態で、実行して、正常に動作するか確認してください。 上記が原因ではなければ、.NET2.0が影響している可能性もあります。そのため、可能なら.NET2.0の再インストールを実行していただき、現象が回避されるかどうか確認をお願いします。 |
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Q12006 | ブラウザでサーバ版管理画面は表示できますが、実行版を起動するとエラーになります。 |
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※インターネットに接続するには、プロキシサーバを経由し、DBSサーバはプロキシサーバ無しで接続しています。 | ||||
A12006 | プロキシ例外リストのアドレスを,で区切った時、エラーになることがあります。 1) Internet Explorer で [ ツール ] の [ インターネット オプション ] をクリックします。 2) [ 接続 ] タブで、 LAN の設定 ] をクリックします。 3) [ 詳細設定 ] をクリックし、 例外 の領域に入力した情報を ; で区切ってみてください |
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Q12007 | dbSheetClient(実行版)を起動すると直後にアプリケーションエラーになる端末があります。何が原因でしょうか? | |||
A12007 | OSのWindows Update 等の関係で、
dbSheetClient が動作するために必要な
.NetFramework2.0 と Excel 設定が誤っている可能性があります。 .NetFramework2.0 をアンインストールし、再度、インストールしなおしてください。また、 .NetFramework2.0 の再インストールで状況が変わらないときは、Excelをアンインストールし、 再度、インストールしなおしてください。 ※マイクロソフト社が、毎月10日頃にセキュリティパッチを提供していますが、Windows Update の途中で中断したり、電源を切ったりすると、エラーが発生して、OSと.NetFramework2.0 の整合性が取れなくなり、dbSheetClientが起動直後にアプリケーションエラーになる場合があります。 したがって、Windows Update をおこなった場合には、最後まで正常に行われたかどうかを履歴等で確認してください。 |
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Q12008 | プロキシサーバとしてSquidV2.7を使用していますが、接続できません。原因は何でしょうか? | |||
A12008 | SquidV2.7を使用するときには、以下の設定をおこなっていただく必要があります。 @HTTP1.1 対応にしておく必要があります。 # http11 Enables HTTP/1.1 support to clients. The HTTP/1.1 # support is still incomplete with an internal HTTP/1.0 # hop, but should work with most clients. The main # HTTP/1.1 features missing due to this is forwarding # of requests using chunked transfer encoding (results # in 411) and forwarding of 1xx responses (silently # dropped) # use http11 to send requests using HTTP/1.1 to this peer. # Note: The HTTP/1.1 support is still incomplete, with an # internal HTTP/1.0 hop. As result 1xx responses will not # be forwarded. http_port 8080 http11 ASQUID2.7 を利用の場合には、IGNORE_EXPECT_100_CONTINUE=ON にしてください。 # TAG: ignore_expect_100 on|off # This option makes Squid ignore any Expect: 100-continue header present # in the request. # Note: Enabling this is a HTTP protocol violation, but some client may # not handle it well.. # #Default: # ignore_expect_100 off ← デフォルトではエラーになります ignore_expect_100 on |
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Q12009 | ネットワークの異常も停電もないにもかかわらず、全PCのセッションが切断することがあります。原因は何でしょうか? | |||
A12009 | IISの既定の設定では、ワーカプロセスの継続実行時間が29時間を超えると自動的にリサイクルするようになっているため、ワーカプロセスの継続実行時間が29時間を超えた時点で、サーバ側のWebサービスが停止し、dbSheetClientが実行中でも強制的にセッションの切断が発生します。 【対策方法】 @V4.0.29.2以上にバージョンアップする。 V4.0.29.2で、セッションが強制的に切断されても、自動的にセッションの再取得を試み、セッションの継続を行うように改良しました。 AIISの設定で、ASP State Service を利用するように設定を変更する。 Bワーカプロセスの継続実行時間が29時間を超えないような運用を行う。 1) dbSheetClientを実行するPCについては、必ず、夜は電源を落とし、朝起動するようにする。これは、20分以上、DBSサーバにリクエストがない場合には、ワーカプロセスは自動的にリサイクルされ、次のリクエストが来るまでは、停止状態になるので、29時間を超えることはなくなります。 2) IISをスケジューラで、誰も利用しない夜の時間帯に、自動停止、自動開始を行う。 【注意事項】ワーカプロセスの継続時間が29時間を超えてリサイクルが行われてしまうと、サーバ側のWebサービス自体も一度停止します。 そのため、対策@V4.0.29.1以降のクライアントからセッションの再取得を試みても、新しいワーカプロセスが立ち上がるまでの間(通常十秒程度で立ち上がりますが、サーバの条件では、数十秒〜1分程度)は、応答しなくなり、タイムアウトになることも稀に発生します。 |
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ASP State Service の設定方法(Q12009) | ||||
Q12010 | dbSheetClientを実行時に、コンポーネントエラーになる端末があります。何が原因でしょうか? | |||
A12010 | 今まで、Excelのユーザ環境で発生しているエラーとしては、以下のようなケースがあります。 @WindowsUpdateなどを実行後、.NetFramework2.0やExcelコンポーネントのGUID情報などに変更が加わり、正常にどうさしなくなった。 →.NetFramework2.0やExcelの再インストールが必要になる場合がありますので、弊社まで御連絡ください。 AExcelオプションで、Lotus1-2-3形式のキー操作を設定している →起動直後に、430.Excelコマンド ツール_Lotusキー操作OFF を実行すると 正常に動作するようになります。 BOfficeLiveのアドインを組み込んでいる。 → OfficeLiveをアンインストールしていただく必要があります。 その他、特別なアドインが追加されていないか、 Excelオプションの設定で、他のユーザとは違っている箇所がないか などの確認をお願いいたします。 なお、弊社で確認するうえでは、エラーの現象がどのタスクタイプで発生しているかを特定するために、ログを送っていただく必要があります。 ユーザのアカウントでログイン後、「環境設定−(1)ユーザカスタマイズ−その他の設定 @実行モードで操作ログを保存する」を設定した後、\log\dbS_ProcTimeLog(***).log をお送りください。 |
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Q12011 | dbSheetClinetではセッションの継続や解放は、どのようなタイミングでおこなっているのですか? | |||
A12011 | dbSheetClientを起動して、ログイン画面からログインした段階で、セッションを取得してサーバに登録し、実行版をログオフした段階で、解放しています。 IISのデフォルトの設定では、サーバへのアクセスが20分以上何も無い実行ユーザのセッションについては、サーバ側が強制的にセッションを切断する設定になっています。 dbSheetClientの実行版では、実行版をそのまま表示して席を離れたり、Excelシート上だけで作業をおこなってサーバに対して20分以上アクセスをおこなわないことはよくあります。 そのため、dbSheetClientでは、ユーザがログインした後には、クライアントPCから定期的(V4.0.29.2までは5分ごと、V4.0.30.0以降は15分ごと)にサーバにアクセスをおこなっているため、実行版がログオフされるまではセッションが切れないようにしています。 ただし、クライアントPC自体が休止状態になると、サーバへの要求ができなくなるため、20分以上停止すると、V4.0.27.0まではセッションが切断されていましたが、V4.0.28.0以降は、実行版側で再接続を試み、セッションを再度開通させるように改良しています。 なお、IIS側の20分のセッション切断時間を変更することは可能ですが、Web.Config等の変更も必要になるため、デフォルトのまま使用していただくことを推奨しています。 |
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【Q13. ログ出力関連】 | ||
Q13001 | システムで表示している、エラーメッセージを取得することはできますか? | |||
A13001 | エラー判定セル にセルを指定すると、システムエラーメッセージがセルにセットされます。 | |||
Q13002 | クリックワンス実行版で実行したときには、ログファイルは、どこに保存されるのでしょうか? | |||
A13002 | クリックワンスの実行版では、システムがインストールされるフォルダーはユーザアカウントごとに異なり、以下の場所にインストールされます。 (1)WindowsXP以下のOSのとき C:\Documents and Settings\{ユーザアカウント}\Local Settings\Apps\2.0\{******}\{dbsh..tion_****}\log (2)WindowsVista以上のOSのとき C:\Users\{ユーザアカウント}\AppData\Local\Apps\2.0\{******}\{dbsh..tion_****}\log {ユーザアカウント} はログインしたユーザアカウント名です。 {******}はOSが自動的に付ける名称です。 ※なお、サーバ版にログインして(4)運用管理の「ログ情報」の詳細を開くと、全てのログ情報に対して、そのユーザのログファイルが保存されている「ログ保存フォルダ」を自動的に記載していますので、確認することができます。 また、「dbS_パラメータ」シートのNo7「^SYS_Path^」 にシステムフォルダー名をセットしていますので、このフォルダー名を元に、ログ用のフォルダーを実行時に取得することができます。 ※注意事項※ 実行版クリックワンスの場合には、バージョンアップするたびに、上記のインストールフォルダ ..\Apps\2.0\ 以下が新しいフォルダに変更されます。 したがって、実行版をバージョンアップするたびに、バージョンアップ以前のdbSheetClient用の環境フォルダ(ログファイルを含む)などは、そのまま削除されずに残ってしまiことになりますので、不要の場合には、定期的に、手動もしくは、プログラムなどで削除する必要があります。 |
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Q13003 | ファイルアップロードなどの処理を実行したときに、サーバにログが書き込まれるときと、書き込まれないときがありますが、なぜですか? | |||
A13003 | V4.0.20.1までは、ログ情報の「詳細」に設定された内容が512バイトを超えると、サーバ側でエラーが発生し、ログ情報が正常に登録されないという不具合が発生していました。 そのため、V4.0.21.1 で不具合を修正し、さらに、「詳細」に設定された内容については最大2000文字(4000バイト)まで、枝番を付けて登録するように変更しました。 また、エラーが発生したときに、V4.0.20.1までは、サーバにはログ情報としては書き込んでいませんでしたが、V4.0.21.1以降、エラー内容を、最大2000文字までサーバに書き込むように変更しました。 |
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Q13004 | 処理時間ログファイルの見方を教えてほしい。 | |||
A13004 | 別紙資料で説明します。(Q01010と同一回答) | |||
詳細説明(Q01010) | ||||