Access対応版とは?
AccessをWebシステムに簡単に移行できるツールが、dbSheetClientです。 Accessを業務システムに使用している場合、またはAccessを使用して新しくシステム開発を検討している場合は、Access対応版を使うことで簡単にWebシステム対応の業務システムを構築できます。また既存のAccess資産を活用することで、短期間/低コストで業務システムを構築できます。
※ Accessに習熟している方は、VBAを使ってAccessプログラム資産を安く、早く、確実にWebシステム化することができます。
ADP(Accessプロジェクト)廃止で困っている方へ
「Microsoft Access 2013」以降、ADP(Accessプロジェクト)への対応が廃止されましたが、dbSheetClientを使ってADPのプログラム資産を有効利用しながらシステムを再構築できます。
「Access ADPから安価に移行」を参照してください。»»
Access対応版ができることは?
1.AccessをフロントエンドにしたWebシステムの構築
既に開発して運用しているAccessシステムに少し手を加えるだけで、全社展開するような多拠点システムのWebシステムが実現できます。
2.dbSheetClientサーバーによるリソース管理機能をフルサポート
dbSheetClientのサーバー版がもつ「リソース管理機能」を全面的に利用することができます。本格的なWebシステムを構築するに際し、ユーザー認証、権限管理、ログ管理、不正侵入防止等の機能をつけたい場合も、新たにプログラムを開発する必要はありません。
3.開発したAccessプログラム(ACCDB)の配布の自動化
データベース(DB)の管理は、dbSheetClientのサーバー版で行います。
Accessのプログラムの入ったAccessファイルは、クライアントPCにダウンロードされて、動作します。このような動作環境で運用しても、dbSheetClientにより、データとプログラムのサーバ一極集中管理が自動的に実現できます。
従って、Accessファイルを共有する場合と違い、Accessファイルのメンテナンスを任意のタイミングでも行えます。
4.サーバー同時アクセスに対する排他制御をサポート
Webシステムの場合、複数のユーザーがサーバーの共有データを更新するため、排他制御の仕組みが必須になります。Access対応版では、APIを通じて楽観的ロック/悲観的ロックの排他制御機能を提供します。
Access対応版で得られるメリットは?
1.既存のAccess資産を、簡単にWebシステム化できます
既存のAccess資産、フォームやクエリ、レポート等の既存アプリケーション部を有効活用して、簡単にWebシステム化できます。データ部もテーブル定義をサーバー側にコンバート(「DBアップ」機能)することにより流用できます。よって、開発工数を大幅に短縮することが可能になります。
2.Access技術者は新たな開発言語の習得は不必要です
Access技術者は、クライアントPCのAccessアプリケーションのみ開発すればいいので、新たにサーバー側プログラム構築のためにJavaやPHP等を習得する必要がありません。
3.Accessプログラムの更新の自動化により、運用コストを削減できます
Accessファイルの更新作業はdbSheetClient開発版からアップロードするだけで自動的に行われますので、配布更新作業に伴うリスクがなく、メンテナンスや運用にかかるコストを削減できます。
4.ACCDB(MDB)の壊れやすい、重くなるという問題から解放されます。
これまでAccessファイルは壊れやすい、あるいはファイルサイズがどんどん肥大化するといった問題がありました。Access対応版では、常に最新のAccessファイルが実行版PCにダウンロードされるのでそういった問題は回避できます。
Access対応版の体験版を利用できます
「Accessプロジェクト開発体験版」が完成
「Accessプロジェクト開発体験版」が完成しました。このプログラムは、MS-AccessをフロントエンドにしたWebシステム(リッチクライアント型Webシステム)を構築する上で、Access開発者の皆様にとって貴重な支援ツールになると思います。
「Accessプロジェクト開発体験版」で開発工数の短縮を実感
※「開発体験版」について、以下の特徴を挙げることができます。
- Accessプロジェクトをサーバー不在の環境で開発できます。
- 開発PC上のMDB(ACCDB)からVBAでAPIをコールし、SQL Server 2012 Express Editionに対し、DB参照、更新といった機能を実装します。
- MDBのローカルテーブルをSQL Serverにアップサイズ(DB移行)する機能をもっています。
- サンプルプロジェクト(2つ)を参考に、最大5つまで新規プロジェクトが開発できます。
- 体験版で開発したMDBは、そのままでサーバー構築後もAccess版プロジェクトとして動作します。
- 70日間利用可能です。(延長キーあり)