- dbSheetClient
Access ADPから安価に移行
Access ADPのプログラム資産を有効利用しながらAccessシステムに移行
dbSheetClientを使えば、ADPのプログラム資産を有効利用しながら、処理スピードの速いシステムに移行することができます。
dbSheetClientのシステム構成

dbSheetClient2018には豊富な機能(API)が提供されていますので、AccessのADPシステムを通常のAccessシステムに安価に移行することができます。
dbSheetClient Access対応版の特徴
- クライアント側にDB接続コンポーネント(ODBC等)の設定が必要ありません。
(dbSheetClientでは、Webサービス経由によるDB接続(ADO.NET)となり、Web対応。 ) - クライアント側に対し、サーバからアクセスファイルを自動配布します。
(フロントエンドのファイル形式はMDB (ACCDB)です。) - APサーバーによるログイン認証でセキュリティを確保します。
- グループ別 権限管理が可能です。
- ユーザー操作ログをサーバーで一元管理します。
- ローカルMDBから複数のサーバーDBの切り替えが可能です。
- 複数ユーザーによるデータ更新時の同時実行制御(排他制御)機能をもっています。
AccessのADPからの移行方法
- Ms-Access2010を利用し、空のACCDBへ現行のADPオブジェクト(フォーム、モジュール、レポート)をインポートします。
テーブルに関してはビューの結果やストアドプロシージャーの結果をAccessのフォームに反映させたい場合のみ、対象となるテーブルをAccess側に準備してください。 - VBAの「ツール」⇒「参照設定」で「dbsAcNetClass」にチェックを入れます。(DLLがインストール済み)
- 既存のビジネスロジックを活かしたまま、DLLが提供するAPIを組み込みます。
- プロシジャーは、基本的にそのまま利用します。(API:ExecQuerySvrを利用)
- ビューの扱いについては、SQL Server側のビューをAccessのクエリに置き換えるかどうかを判断します。ローカルで処理させることを考えると、ビューをそのまま使うにしても、その結果をローカルのテーブルに取り込む必要あり。(API:ImportLocal_fromSvrを利用)
照会系SQL(SELECT * ...)に関しては以下の3種類の方法があります。
- SQL結果を直接フォームに反映させる場合
API:GetRecordSet_fromSVr(SQL)でSQL結果をADOレコードセット形式で取得します。 - SQL結果を文字列変数に取得し、その後の処理に利用する場合
API:GetCSV_fromSvr(SQL)を利用します。 - ストアドプロシージャーやビュー結果をローカルテーブルに保存する場合
API:ImportSvrProcedure(SQL)を利用します。
- その他豊富なAPI(約50種類)をそろえておりますので、サーバー版が提供するリソース管理機能
(ログ管理、権限管理、ACCDBの自動配布、DB切り替え等)と合わせてご利用いただけます。

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