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Access ADP機能の廃止
Microsoft Access 2013 以降、ADP(Accessプロジェクト)への対応が廃止
ADPは、Access2010+SQLServer2008R2迄の対応となり、Access2013以降やSQLServer2012以降でOLEDB接続が未対応となります。
※ Office(Access)2010 のサポート期限は2020 年10 月13 日まで
今までADPで快適に処理
しかし
Access2013以降ADP対応廃止
マイクロソフト社のサポート期限が迫る中、この悩みはますます深刻化…
Access-ADPとは
Access-ADPのシステム構成
元々ADPはSQL Server側でデータ処理を行うため、ネットワークの負荷を軽減しパフォーマンスのよいシステムが構築できるメリットがありました。
Access-ADPの特徴
- クライアント側のファイル形式はADPです。
- クライアント側にテーブルやクエリはありません。
- リンクテーブルに比べ、処理速度が速い(最小限のトラフィック)
- データの抽出・参照はSQL Serverのビューを利用します。
- 追加・更新・削除にはストアドプロシージャーを利用します。
このようにメリットが多かったADPが廃止されることで、Access-ADP資産を多くもつ企業にとって、どうシステムを改良・継続させていくのが最適なのか、戸惑う部分もあるのではないでしょうか。
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移行方法などの詳細は、「ADPから安価に移行」のページをご参照ください。
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