Q; ActiveDirectoryに対応していますか。どのように対応していますか?
A;
対応しています。
dbSheetClient開発版を起動後、SuperVisor権限のユーザIDでログインすると「AD情報の取込」が
可能になります。編集画面では、AD内のOU(組織単位)とグループがツリー状に閲覧できますので、
それらをdbSheetClientサーバ管理画面から登録したグループと紐づけすることにより、dbSheetClientの
ユーザとして登録することができます。AD側のメンバーに入れ替わりがある場合は、随時取り込む必要が
あります。
Q; EXCELシート内の簡単な修正は開発版を使わなくても可能ですか?
A;
データベースとの連携に関係しない部分については可能です。
その場合、表や数式、セルや文字の書式変更を自由に行うことができます。
Q; Excelの行数制限(65000行)を超えるようなデータは、どうすれば良いですか?
A;
1.データ照会のみで、Excelシートにデータを展開する必要が無い場合
①dbSheetClientが標準提供するデータビュア(データ照会画面、検索付データ照会画面)に簡単に表示させることができます。
2.Excelのシートにデータを展開する必要性がある場合
①制限行数を超えたデータを展開しようとするとエラーになるため、行数を超えないようにSQL文などで読み込みデータ件数を制限する必要があります。
②複数のシートに、1~65536、65537~のように分割して展開することで対応は可能です。
③Excel2007では、104万8576行までデータの展開が可能です。
Q; インターネット経由でのサーバ更新時のセキュリティ対策はどのようになっていますか?
A;
dbSheetClientサーバはSSLをかけることを推奨します。
SSLにより通信経路は暗号化しますが、パスワードなどは非可逆の暗号化を行っています。
その他の項目については、「.Net Framework」が提供するセキュリティ手法を利用しています。
具体的には、ユーザー認証・ログイン、安全なセッション管理、安全なDB接続、などの対策をおこなっています。
Q; 運用しているプロジェクトと、テスト開発中のプロジェクトは、同じサーバの中で管理して大丈夫ですか?
A;
大丈夫です。
○○プロジェクト、○○プロジェクト(開発中) のように、プロジェクトを2つ作って開発することにより管理することができます。但し、本番機の安全性(安定面、セキュリティ面)を
重視される場合は、サーバを分けることを推奨します。
Q; オフライン機能はありますか?
A;
開発者が開発版でオフライン開発することは可能ですが、一般ユーザが実行版でオフライン実行をおこなうことはできません。実行版の操作ログは、サーバ側で管理しているため、オンラインでつながった環境下でのみ実行が許可されています。
ただし、実行版でオンライン時に作業中、作業データを一時的に、ワークブックとして保存し、そのワークブックに対して、オフライン時に入力したデータを取り込むといった処理をdbSheetClient側で実現することは可能です。
Q; 画像ファイルをデータと一緒に管理するようなことは出来ますか?またCAD図面はどうですか?
A;
画像ファイルは可能です。
JPEGやGIFなどの画像ファイルは、タスクタイプに図の挿入、図のクリア、ファイルアップロードを標準で装備していますので、動的に表示することが可能です。
CAD図面については、V3以降で、専用ソフトを外部起動して表示させることで対応しました。
Q; クリックワンスとは何ですか?またアプリケーション自動配布は、具体的にどんなものですか?
A;
ClickOnce(クリックワンス)はMicrosoft社のソフトウェア更新、配布テクノロジーで、
.Net Framework2.0以上のアプリケーションに対応しています。
これにより以下のことを実現できます。
①管理者権限がないユーザーでもインストールが可能となります。
②最新のdbSheetClientの自動配布が可能です。具体的には、アプリケーション起動時にサーバ上に更新があるかどうかを確認し、更新がある場合は、「更新しますか?」のメッセージが表示されます。
そこで、「はい」を選択することにより、最新のアプリケーションがダウンロードされ、そのまま最新版が実行されることになります。
③ポータルサイトからのアプリケーションの起動ができるので、グループウェアやWebアプリケーションからのハイパーリンクによるdbSheetClientの起動が可能です。
Q; 詳かな権限設定が可能ですか?
A;
①dbSheetClientでは、権限を以下のように分類して管理しています。
・システム管理者権限
・開発者権限
・プロジェクト実行権限
・タスク実行権限
②システム管理者権限、開発者権限、プロジェクト実行権限は、dbSheetClientサーバで行い、タスク実行権限は開発版で設定してメニューやボタンの利用できるユーザをグループ単位で設定します。
③高度な権限設定としては、タスク処理を組み合わせることにより、独自の権限管理テーブルに基づいた権限管理もおこなうことができます。
Q; 操作ログでは、どこまで分かりますか?個別に欲しい操作ログだけを取ることが出来ますか?
A;
①操作ログに記載される内容
(共通事項)
1:プロジェクト名、2:ユーザ名、3:端末PC名、4:システムバージョン
5:Excelバージョン、6:OS、7:日時、8:操作概要
(保存、印刷時)
9:ブック名、10:シート名
②個別にほしい操作ログ
プロジェクトで独自の操作ログをとりたいときはタスクタイプの「ログ情報書込み」を設定することで、ログ情報をとることができます。
Q; 操作ログは全ての操作が保存されるのですか?
A;
全てではありません。ログ情報として登録される操作は以下のとおりです。
ログ情報は以下の操作がおこなわれたときには自動的に操作ログが書き込まれます。
1)ログイン時刻(プロジェクトは選択されていないのでプロジェクト名は空白)
2)実行版・開発版でプロジェクトが選択されたとき
3)実行版・開発版でプロジェクトが終了されたとき
4)実行版で、保存・印刷処理が実行されたとき
5)開発版でプロジェクト定義情報などの各種アップロードが実行されたとき
6)ログオフ時刻(ログイン画面に戻ったとき)
7)端末ログオフ時刻(dbSheetClientを終了したとき)
これ以外の操作は、タスクタイプの「ログ情報書込み」が実行されたときだけ、操作ログを書き込みます。
Q; 入力データはどうやってエラーチェックしていますか?
A;
①Excelの機能の入力規則や条件付書式設定などを利用することでエラー判定を行うことができます。また、他のExcel関数を利用してExcelシート上でエラー判定を行うことができます。
※エラーチェックをおこなっていない場合でも、データ更新時にデータの不整合や重複エラーが
発生したときには、dbSheetClientシステム側がエラーメッセージを表示します。
Q; CSV、XLSなどのファイルに保存できますか?
A;
セキュリティーの確保のため、データの保存は開発者が許可した場合のみ、CSVへの保存と、Excelブックの保存が可能です。
Q; 複数人が同時に同じデータを書き込んだ場合どうなりますか?(排他制御の対応)
A;
①デフォルトでは、楽観的ロック方式(楽観的同時実行制御)を標準として採用しています。したがって、データを書き込む前に、データ取得後にデータが書き換わっていないかを確認し、
書き換わっていないときだけ更新することができます。既に、他の誰かが更新していた場合にはエラーになります。
②悲観的ロック方式にも対応しており、読み込む前にレコード単位でデータをロックを掛けることができます。
Q; プロジェクトの登録件数に制限はないのですか?
A;
通常の契約(限定的な個別契約以外)ではプロジェクトの登録件数に制限はありません。
Q; プロジェクトをサーバにアップロードするとすぐシステムに反映されるのですか?
A;
運用中のプロジェクト名でプロジェクトをアップロードすると、すぐに反映されます。
但し、アップロードの際に、プロジェクトを実行中の人がいた場合には、一旦プロジェクトを終了して、再度実行したときに反映されます。
Q; 同じExcelブック、シートに対して、部署ごと等のアクセス制限はかけられますか?
A;
メニューやボタンに部署、役職別に権限設定を行うことでアクセス制限を掛けることができます。
Q; 「読み取り専用のセル」が存在するシートでも対応(アップデート)できますか?
A;
1)
保護のかかったセルについては、通常、dbSheetClientで制御するときには、一旦自動的に保護を解除して処理を行い、処理が終わった段階で、
保護をかけなおしていますので、アップデートは可能です。
2)
なお、dbSheetClientではExcelファイルを読み取り専用で開いています。通常、ユーザはExcelのメニューを表示させることができないため、dbSheetClientで
開いたExcelファイルを保存することはできません。
ただし、保存用のタスクタイプを用意しているので、この機能を利用すると、dbSheetClientからも、別名に変更して保存することは可能になっています。
Q; dbSheetClientから出力されるドキュメントはどのようなものがありますか?
A;
1)
dbSheetClientでは、DB定義、ブック定義、メニュー定義、ボタン定義、タスク定義、クエリー定義など14種類のテーブルでプログラミングの情報を管理しています。開発版の標準機能である、
リファレンス作成機能を利用すると、各テーブルの定義情報やクロスリファレンスの情報をExcelファイルに出力することができます。
2)
Version.4からは、プロジェクト差分出力機能を搭載しました。
これは、最新のプロジェクト情報と古いプロジェクト情報を比較して、どこが変化したかを抽出し、Excelファイルに出力することができるようになります。
また、「差分」というボタンを押すことで、「差分」のセルが表示されて、フィルタを使って差分のみの絞り込みができるようになりました。