Excelで行っている「在庫管理」業務のシステム化

こんにちは、企画室ブログ担当の梅本です。今回は、社員数約2000名、拠点も全国に存在する、ある製造業大手の会社にdbSheetClient(ディービーシート・クライアント)を採用していただいた内容を、少し紹介いたします。

Excelで構築した既存のシステムをそのままレベルアップ

こちらの会社では、情報システム部門にExcelが得意な方がおられ、Excelのマクロを駆使し、非常に高度な「在庫管理システム」を既に構築しておられました。
そのため、Javaや.NET等でWebシステムを新たに開発するよりは、既存のExcelシステムに足りない機能を追加していきたいという方針が明確になっていました。

Excelだけでは不可能な機能をdbSheetClientが補助

Excelのみで業務システムを運用するにあたり、こちらの会社が問題点として挙げていたのは以下のようになります。

・ブックの配布(各拠点に定期的に手動で配布しないといけない)
・各拠点で使用するブックに違いが生じてくる(古いバージョンのまま使用している)
・データを一極集中管理できない
・業務システムへアクセスした人や、操作のログ管理ができない
・ログオン認証ができない

そこで、現在のExcelシステムを使用しながら、上記の問題点を克服できるツールを探していたところ、dbSheetClientを見つけていただきました。

Excelのマクロもそのまま活用

まずdbSheetClientのセミナーに参加していただき、概要を確認していただきました。また、こちらの会社で現在運用しているExcelシステムは、マクロを駆使したシステムですので、マクロがそのまま使用できることが非常に重要な点となりました。
もちろんdbSheetClientは、既存のマクロもそのまま使用できます。

通信テストも問題なくクリア

次に、こちらの会社は広い構内で作業を行うため、通信環境はさほど良くありません。
そのため、そのような通信環境でも大丈夫かどうかの動作確認が行われました。そこでもdbSheetClientは、問題なくクリアしました。
このような、幾つかのテストを通過し、晴れてdbSheetClientが採用される運びとなりました。

また、今回の会社はシステム部門にて完全に内製化によって構築されました。
このように「在庫管理システム」はdbSheetClientを使って、Excelが今までのブックの管理からシステムの管理へと変貌を遂げました。現在はdbSheetClient開発版を使いながら、新たにシステムの機能アップを検討されておられます。

いかがでしたでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆様にとって、何かヒントになる内容がありましたら、本当に幸いです。


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Posted by burotan