大規模Access既存業務システム再構築への取り組み

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大規模Access既存業務システム再構築 奮闘記(2012.8)

※ dbSheetClientの詳細については、「dbSheetClientとは」をご覧ください。

この夏、日本中を感動に包んだロンドンオリンピックも無事閉幕し、トップアスリートたちの熱い闘いが終わりを告げました。夜更かしをしながらのテレビ観戦が続き、寝不足ぎみの方も多かったのではないでしょうか?やっと寝不足から解放されるかと思いきや、これからまたパラリンピックの開幕(8月29日~)があり、厳しい残暑の中、まだまだ眠れない夜を過ごすことになりそうです。

今回は、Access版dbSheetClientで既存業務システムを再構築する事例をご紹介したいと思います。
このお客様のところでは、ある事業部の業務システムをAccessで自社開発し、運用しています。このシステムはAccess2003で作られていて、メインシステム以外に10個以上のサブシステムをもっています。メインシステムだけでもテーブル数が200以上もある大規模システムです。しかし何年か稼働させているうちに、データ量がどんどん増大し、重要なデータやプログラムがときどき壊れるといった問題が浮上してきました。したがってMDBによるシステム構成には限界を感じてきていました。

そこで開発担当の方は、他社(SIベンダー)からの提案を検討しました。それは、Accessシステムを本格的なデータベース(SQL Server)に移行し、ゼロからWebシステムとして再構築(スクラッチ開発)する案です。しかし、数100人月というとてつもなく高い工数見積(開発費、期間)が出されたため、断念することにしたそうです。

弊社に相談があったのはそんなときでした。私は開発担当の方にお会いし、現行のシステムに対する問題点や今後の展望等について聞くことができました。その上でこちらから、Access対応版dbSheetClientの特徴・メリットについて説明させていただきました。具体的には、既存システムの資産(フォーム、レポート、クエリ、テーブル定義等)をそのまま活かしながら、MDBを本格的データベース(SQL Server)に移行し、短期間で安全かつ安定性のある、サーバ1極集中型Webシステムを構築できることを理解していただきました。また、dbSheetClientサーバが提供する権限管理やログ管理、データ競合を回避する排他制御機能を利用し、内部統制面でも強化できること、さらには、新システム移行後も、担当者の方がメンテナンスできる点(内製化)などを説明しました。

弊社の開発手法は前者(SIベンダー)の「新築」案ではなく、「改築」(リフォーム)案と言うことができると思いますが、管理者から見た場合それ以上の恩恵があると思います。その方は、Accessに関する知識・熟練度は相当なものでしたので、矢継ぎ早に鋭い質問を受けることになりました。こちらが質問に丁寧に答えていくうちに、最後はお互いに意気投合し、dbSheetClientを受け入れてもらうことができました。

●実現したシステム構成図は以下のようになります。 (既存 ⇒ dbSheetClient化)システム構成図

 弊社がシステム開発に取り組みだしてからの経過についてですが、これまで約5人月の工数をかけて、dbSheetClientによるメイン業務システムの新システムへの移行をほぼ終えました。まず、Access2003のプログラムを最新のAccess2010にバージョンアップしました。また、複数あるデータMDBもSQL Server 2008の1データベースに集約しました。その結果、データが壊れる、プログラムが動かなくなるということはなくなりました。また、Windows Server 2008 R2のターミナルサービス(リモートデスクトップサービス)を利用し、ネットワーク負荷をあまりかけない形でAccessのリンクテーブルを有効活用する手法をとっています。dbSheetClientはターミナルサービスにも対応しているため、回線の細いクライアント環境でもサーバからのデータ参照等にレスポンス(応答性)が悪くなるということはありません。サブシステム移行のほうは、あと3割ほど残っていますが、早く完了してお客様に満足していただけるよう頑張っていきたいと思います。

詳しい情報は、「dbSheetClient Access版」をご覧ください。

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