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dbSheetClient | ドキュメント種類 | タスクタイプ仕様書 | 対応バージョン | V5.4.2.2 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
更新日 | 2015/1/19 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
タスクタイプ名称 | 223 | トランザクション | EXCELの 同等機能 |
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機 能 | データベースに対して、トランザクションの開始とコミットの要求を出します。 | タ ス ク タ イ プ 属 性 |
@開始 Aコミット Bロールバック |
使 用 上 の 注 意 点 |
本機能のトランザクションは、一連のタスク処理の中でなおかつ、開始とコミットの間で指定されている更新処理と削除処理に対してのみ有効となります。 したがって、トランザクションの開始とコミットの間に、SQLの照会処理や他のタスクタイプの処理が行われるとトランザクションは無効になります。 |
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定 義 フ ィ | ル ド |
F.No | 使用する定義フィールド | 必須 | セル 指定可 |
内容 (青色の文字は選択肢で選択できる文字を表します) | 省略時の処理 | 特記事項 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
5 | タスクタイプNO | ◎ | 223 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6 | タスクタイプ名 | ○ | トランザクション | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
7 | タスクタイプ属性 | ○ | @開始 Aコミット Bロールバック | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
8 | BKNO | ○ | ブックファイル定義に定義されているBKNOを選択 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
9 | ブック名 | ◎ | 8のBKNOが入力されると自動表示 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
10 | シート名 | △ | 処理対象となるシートを指定 | 開始時のシート名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※重要※ 11.シート保護有無、12.シート保護PW、18.処理条件判定セル、19.定義有効無効フラグ、22.セル指定属性、57〜70の開始メッセージ、エラーメッセージ、キャンセルメッセージなどは、必要に応じて設定してください。 設定方法は、『タスクタイプ共通』に記載しています。→ また、セル名(アドレス)を指定する設定項目(背景色がピンク色)については、セル指定属性が「間接」の時には「間接アドレス」の動作に変化しますので注意してください。 |
タスクタイプ共通へ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※パラメータの設定等は特にありません。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【注意事項】 @本タスクタイプのトランザクションでは、トランザクションの開始からコミットまでの間に実行が許させるタスクタイプは、201.SQLのタスクタイプ属性が"更新"、"削除"、"指定更新"のみで、201.SQL以外のタスクタイプが実行されたり、201.SQLの"照会"や"SQL更新"が実行されるとエラーになります。 したがって、複雑な処理のトランザクションをおこないたいときには、SQL更新を利用して、SQL文を記述してください。 Aトランザクションの内部処理としては、はじめに削除に関する処理をまとめておこない、その後に更新をまとめておこないます。コミットの命令が来た段階でコミットし、途中の処理でエラーが発生した場合には、ロールバックをおこないます。 複数の、削除、更新 のためのデータを読み込んでいる最中に、項目名の不一致やデータの不整合などのエラー発生したときには、タスクタイプ属性の、「ロールバック」を指定して、明示的に削除、更新処理を中断させることはできます。 Bエラー発生時のメッセージを設定したいときには、途中のSQLのタスクタイプの定義行ではなく、トランザクションのコミットの定義行に指定してください。 |
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※ 特 記 事 項 |
※1 | 汎用パラメータで指定されているExcelシート上のセルにデータを書き込む際には、セルに保護がかかっているときは、11,12 の保護の解除指定が必要です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||