(212)エクセルで文書作成!第4回 Excelの機能をフル活用!

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暑さにまけるな~~~!
と、、、自分に言い聞かせながら^^今朝も出勤してきました。
今日も猛暑ですね。。。
でも、日陰は意外と涼しいので、わたしは日陰を探しながら歩きます。
みなさん考えることは同じ。
ちょっと日陰が混みあってましたー^^;
今日外に出られる方は、水分補給と塩分補給をこまめにしてくださいね。
★★★★★★★ノノノ
さて、Excelのお話。
エクセルで文書作成!第4回 Excelをフル活用!
Excelで出来ること!本当にたくさんあります。
そんなExcelのたくさんの機能の中から、
今回は、Excelで「文書作成」する方法をご紹介してきました。
いかがでしたか?
第4回(最終回)の今回は、Excelの機能をフル活用した方法をご紹介します。
通常、Wordで作成した文書だと、1つ作成し、印刷などをしたら「終わり」です。
でもExcelだと、それをデータとして蓄積、分析まで、さくっと出来てしまいます。
たとえば「請求書」
1.発行する請求書をシート名を「発行日」にして増やしていきます。※画像クリックで拡大
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2.ある程度シートがたまったり、上半期など切れ目のよいところで、

Excelの統合(集計)機能をつかって、すべてのシート(請求書)を一気に集計してみましょう。

統合したらこんな感じになります。
自動集計する「合計シート」をあらかじめ作成しておきましょう。
bunnsho2.jpg

・統合方法をご紹介します。
(1)統合するシート(請求合計シート)を開き、「データ」-「統合」を押します。
bunsho3.jpg

(2)「統合の設定」画面が開きます。
「集計の方法」「合計」にして、「統合元範囲」の赤枠部分を押します。
bunsho4.jpg

(3)統合したい(統合元データの)シートをひとつずつ選んで範囲(赤枠)をドラッグして選択します。
bunsho5.jpg

(4)Enter を押すと設定画面に戻れますので、そのまま続いて、次のシートを開いて
「追加」を押していきます。※範囲は同じなので指定しなおさなくてOKです。
「統合の基準」「上端行」「左端行」にチェックを入れ、最後に「OK」を押します。
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(5)選択したシートのすべてのデータが集計されました。
bunsho6.jpg
表を整えたら完成!
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集計したシートだけを集めて、さらに統合すれば、
全部の請求書を拾い出す手間はいりませんよね。改めてデータ化する必要もなし♪

3.もちろん、日付、会社名、担当名、製品名、価格等も前回ご紹介した「VLOOKUP関数」や
「入力規則」をつかって自動で反映させることができます。

(1)図のようにVLOOKUP関数をつかって設定します。※図をクリックして拡大。
「顧客マスター」シートから必要なデータを持ってきます。
データを入れる際は、セルK3(お客様番号:名前定義)にお客様番号を入れるだけ。
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4.「ハイパーリンク」の設定をすると便利!
(1)「顧客マスター」シートがすぐ開けるように、「ハイパーリンク」を設定します。
欄外(セルK2)に「顧客マスターへ」と入力して、「挿入」-「ハイパーリンク」を押します。
bunsho9.jpg
(2)リンク先の「このドキュメント内」をクリックし、
ドキュメント内の場所の「顧客マスター」を選択して「OK」を押します。
これで「顧客マスターへ」をクリックするとすぐに移動することができます。
bunsho10.jpg

移動した「顧客マスター」シート。ここにも戻るための「ハイパーリンク」もあると便利です。
bunsho15.jpg

5.「入力規則」で製品番号を リスト表示
bunsho11.jpg

(1)「データ」-「データの入力規則」を押します。
bunsho12.jpg

(2)「リスト」を選び、元の値を図の赤枠部分を押して、範囲選択します。
選択する範囲は・・・
bunsho13.jpg

(3)シート「製品マスター」の表の「商品番号」の部分を選択します。
bunsho14.jpg

もっともっとご紹介したい機能が満載なのですが・・・限りなく長くなりそうなのでこのへんまで・・・^^:

ちなみに、製品番号をリスト選択して数量を入れれば「商品名」「単価」「金額」「合計」が自動的に入るように設定ができます。くわしくは・・・
bunsho16.jpg

今回ご紹介した実際のファイルをダウンロードできますので、
ご覧になってみてください。

▼seikyusho_newcom.xlsx(38KByte)ダウンロード
seikyusho_newcom.xlsx

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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Posted by Mocha