作ってみよう~PL実践編(1)シート紹介~
予算実績管理表を実際の作り方をご紹介しながら、
Excelの小技も合わせて、連載で ご紹介していきたいと思います。
※私の働いている、ここニューコムでは、
「予算と実績の管理をEXCELでWeb化するソース公開型パッケージ」をリリース
していますので、エクセルを使った予算実績管理のための何か良いシステムを
お探しの方はぜひご覧ください。
おおまかな流れは次にようになります。
完成したシートをご紹介♪
<1>まず、入力シートを作成します。
①予算入力シート
現場のマネージャーが入力しやすいフォームにします。
勘定科目が細かく設定されており、コストカットも考慮しながら、
月別に入力できるようにしてあります。3部門あることを想定しており、
部門1の予算入力シートを示しています。 ↓Clickで拡大!
②実績入力シート
会計ソフトから財務情報を出力した形にします。
経理が実績を入力しやすいフォームです。
部門別に入力するようになっており、ライン部門3部門とスタッフ部門1部門
からなっています。 ↓Clickで拡大しますよ。
<2>つぎに、参照用シートを作成します。
経営者・管理者用のシートです。
①数式を入れてあり、入力シートに数値が入ると、自動的にデータが入り
参照できるようになっています。
(管理者用の部門別シート)
(経営者用の分析シート)
Excelで行う場合、会計ソフトでは反映しにくい細かい科目の設定
(コストカット)、共通費配賦の割振り、反映 等のそれぞれの会社に沿った
シートを作成できる利点があります。
参照用シートでは、管理者、経営者の視点を考えたシート作りができます。
例えば、経営者の場合は、科目を細分化せず、財務面を重視したシート作りを
しています。
このような会計管理用のシートを作成していきながら、
Excelの小技、利点を次回からご紹介していこうと思います。
お楽しみに!
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